標題の通りなのですが、10月の「KB3197954」に続き、「KB3200970」が何度インストールしても再起動後にインストールが失敗する現象が続いていました。
結果的にWindows Updateが2カ月程度実施できていない状態に。
最終的には解決したのですが、将来のメモ的に実施した内容を記載していきます。
(1)Microsoft Catalogからの手動インストール
まずは自動的にアップデートが出ない場合は最初に試すこの手動インストール。
実際に正常にダウンロードが出来ていないために失敗していた時もありました。
http://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=KB3200970
で、インストールしてみたものの、再起動後にやはり失敗と。
(2)ディスククリーンアップツールの実行
邪魔なキャッシュファイルが残っていたのかもしれないと思い実施。
また、Windows Updateのサービスを終了し、以下のディレクトリ内部を全削除
C:\Windows\SoftwareDistribution
しかしやはり失敗。次の手段を探しました。
(3)コマンドライン上からの手動インストール
調べていたら、コマンドプロンプトから手動でインストールした場合に成功したという内容を発見。
Windows Updateが進まない/完了しない/失敗するという悪夢からの脱出――Windows 10/Windows Server 2016の場合 (1/3)
このサイトを参考に、コマンドプロンプトから実行してみましたが、時間はかかったもののやはり失敗。
(4)Windowsのイメージ修復
もうこれでダメならインストールし直しかなと思いつつ試してみたのがこれ。
まずはsfcコマンドでの試行
sfc /scannow
これでは修復できず、次にDISMコマンドでの試行。
Dism /Online /Cleanup-Image /ScanHealth
そしたら出てきたエラーが「0x800F081F」
調べてみたらWindows 10のISOイメージがあれば治せるとのことで、以下からダウンロード。
Windows 10のダウンロード
(ここはUA偽装して入ったほうが直でダウンロードできます)
ISOをダウンロードして、マウント後以下のコマンドを実行。
Dism /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth /Source:wim:E:\sources\install.wim:1 /limitaccess
「E」の部分はマウントしたドライブを指定。
そして完了まで待ち、完了後再度Windows Updateを実行。
・・・成功。
なんとかリカバリしないで済みました。
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