6月に入り徐々に自粛も解除されている中、土日も結局暇だし……と思って近いけど行ったことのなかった三県境に行ってみることに。
埼玉県と栃木県と群馬県という3県にまたがる唯一の平地にある三県境です。
最寄り駅は東武日光線の柳生駅
最寄り駅は東武日光線の柳生駅。都内などから来る場合は途中の南栗橋で乗り換えとなります。北千住駅からは約1時間程度。
南栗橋からの接続はこの元々日比谷線用だった20000系もしくは、日光方面向けの6050系となります。南栗橋駅では乗り継ぎ時間がほぼ無いので要注意。
南栗橋からは数駅で柳生駅に到着します。ちなみに柳生駅までが埼玉県で、次の板倉東洋大前から群馬県に入ります。
こちらが柳生駅。駅舎はあるものの、駅前には肉屋さんくらいしかありません。
コロッケなどの総菜も販売しているようなので、三県境に行くまでに食べながら行くのも良いかもしれませんね。
三県境までは案内看板があるので迷わず行ける
柳生駅から三県境までは歩いて10分程度の距離にあります。まずは駅を出て左手の細い道へ進みます。
道の脇に看板が出ているので、それに沿って進んでいきましょう。
細い道を進んでいくと踏切があるのでわたります。右から車が来ることがあるので要注意。
踏切の手前にも案内看板が設置されています。
踏切を渡ったら右の歩道を歩いていきます。途中の交差点でまた看板があるので右に曲がります。
曲がったらまっすぐ進んでいきます。途中に看板が1つ、そして曲がる箇所にも看板が設置されています。
なお三県境は田んぼの真ん中にあるため、見回してもどこが三県境かよくわからないかもしれません。
入り口の看板を左に曲がって三県境に向かいます。なおこの看板の場所は既に栃木県になっていたり。
整備されて綺麗になった三県境
この三県境は元々はただのあぜ道だったようですが、2018年に加須市・栃木市・板倉町が合同で整備をして遊歩道が作られています。
Googleストリートビューでは整備前の状況が確認できますが、元々は本当に田んぼのど真ん中にポツンと看板があっただけなようですね。
こちらが現在の三県境付近。なお整備されていて遊歩道になっているのは栃木県部分となっています。埼玉県側、群馬県側は田んぼとなっているためそちら側から来ることは出来ません。
看板などが設置されているは良いのですが、経年劣化で書いてある文字がよく読めなかったりするのが多いので、どこかのタイミングで作り直してほしいなぁと思います。
そしてこれが肝心の三県境です。良く手足を伸ばしてツイスターみたいにしている人を見ますが、この杭に手のひらを載せればそれで3県なのでは……。
ツイスターしようとして間違えて用水路に落ちたりしないように気をつけてくださいね。
特に何があるかと言われたらないけども
正直三県境は周囲は田んぼや畑で、特に何があるかと言われると特に無いというのが正直なところです。近くに渡良瀬遊水地があるので、そことセットで行ってみるのも良いのかもしれません、
まだコロナの影響で中々遠出が出来ない状況ですが、近場でも色々見られるところを探してみたいなと思います。
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