まるごと鬼怒川東武フリーパスを使って鬼怒川&川治温泉巡りと湯西川温泉「はたご 松屋」に泊まる湯けむり旅:1日目

2021年の旅行記
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温泉行きたいならすぐ真上に温泉地があるでしょ!ってことで今回は気軽に電車で行ける温泉地巡りをしてくることに。

結局GoToトラベルも停止になって宿泊費は増えましたが、元はと言えば通常価格で泊まれない宿に行っても「また来たい」ができなくなるよねってことで行くことに。

鬼怒川公園駅前の岩風呂へ

今回2日で行く予定なのは鬼怒川温泉と川治温泉と湯西川温泉。初日は鬼怒川温泉と宿泊先の湯西川温泉に入りに行きます。

鬼怒川温泉には日帰り温泉も何件かありますが、今回行くのは鬼怒川公園駅前の公共浴場です。

南栗橋から東武日光まで:東武日光線

まずはとある目的のために東武日光駅へ。快速が廃止になったので貧乏人は南栗橋から東武日光行きに乗るようになりました。寒い中南栗橋駅で待ちぼうけ。

南栗橋駅は北と南の普通列車の分断駅。北は東武日光、南は東急田園都市線の中央林間までの列車が運行されています。

駅構内には先日発令された緊急事態宣言に関する払い戻しのお知らせが出ていました。鉄道会社は大丈夫でしょうか……。

列車情報●列車番号:35
●路線名:東武日光線
●種別:急行
●運行区間:南栗橋→東武日光
●乗車区間:南栗橋→東武日光
●発着時刻:9時26分→10時45分

そして今回乗る列車は急行の東武日光行き。快速廃止の代わりに設定された列車です。

列車は東武6050系。6000系の復刻塗装の車両でした。この列車もかなりの車歴なのでいつまで運行されるのか。

ふと見ると南栗橋より北区間への20070系導入の掲示が。現状は南栗橋⇔東武宇都宮までの運用になっていますが、将来的には急行も置き換えするんでしょうか。

この6050系の車内には各車両に行先が書いてあるのですが、これは快速時代に2両ごとに会津田島、東武日光、新藤原と行き先が分かれていた名残です。

しかし今は分割運用はなくなってしまったので過去の遺産となってしまっています。

東武日光駅で涌き水の回収と凍った噴水

列車に揺られて東武日光駅に到着。良い天気ですが寒い( ;∀;)

そして駅前の噴水のようなオブジェの水は凍っちゃってます。この時期はどうしてもこうなっちゃうんですよね。

水自体は涌き水なのでしょうか。こんな状態でも止まらずバシャバシャ流れているみたいです。

そして東武日光駅前には涌き水を汲めるスポットがあります。このために空のペットボトルも用意してきたので回収。涌き水好きなので色々巡ったりしてます←

また、駅前広場には昔日光を走っていた日光軌道線の列車が展示されています。乗ってみたかったなぁ。

そして東武日光駅前の売店はこの有り様。全然人も居ませんし、特急来ても降りてきたのは数えられる程度でした。

2月1日の東武の日光フリーデーで日帰り日光旅行。東武アストリアホテルでランチ&温泉満喫
2月1日に行われた日光の東武グループの日光地域の電車・バスのフリー乗車デー[PDF]に合わせてすこね氏を誘って日光にいってきました。

以前東武日光に来たのは昨年2月の日光フリーデーの時。その時の賑わいからすると閑古鳥にも程があるような感じです。

東武日光から下今市まで:東武日光線

列車情報●列車番号:712
●路線名:東武日光線
●種別:普通
●運行区間:東武日光→下今市
●乗車区間:東武日光→下今市
●発着時刻:11時08分→11時17分

東武日光での滞在時間は20分程度。今回は日光が目的ではないので早々に下今市まで戻ります。

まるごと鬼怒川 東武フリーパス | お得なきっぷ | 東武鉄道公式サイト

東武日光で購入したのがこの「まるごと鬼怒川 東武フリーパス」です。購入駅からの往復+下今市⇔湯西川温泉の鉄道と、日光江戸村⇔湯西川温泉のバスが乗り放題のフリーパスです。今回の旅行には最適(*´∇`*)

乗車駅及び季節により値段が異なるのと、券売機ではクレジットカードは使えないのでクレジットカードで買いたい人は東武トップツアーズにどうぞ。(なおICは使えるのでビューカード様々です)

東武日光駅には6050系と20070系が横並び。東武日光にロングシート車が来てしまう時代なんですね。今回乗るのは乗ってきた6050系です。

下今市から鬼怒川温泉まで:東武鬼怒川線

列車情報●列車番号:311
●路線名:東武鬼怒川線
●種別:普通
●運行区間:下今市→新藤原
●乗車区間:下今市→鬼怒川温泉
●発着時刻:11時21分→11時46分

下今市から東武鬼怒川線に乗り換えます。東武鬼怒川線は元が軌道線ってこともありくねくねしてて速度も出ない状況。

まあゆっくりSLとか走るなら良いのかもしれませんが、スペーシアとかのネックになってるのは間違いなさそうです。

車両は同じく6050系。やっぱり日光区間はこちらのほうがしっくり来ます。

この6050系ですが、車内はボックスシートがズラッと並ぶローカル仕様。昔は快速で浅草まで来てたのになぁ。

大桑駅でSL大樹の待ち合わせ

途中大桑駅ではSL大樹の待ち合わせが行われました。乗ったことはあるのですが、走ってるのを見るのは初めてだったので良いタイミングでしたね。

鬼怒川温泉から鬼怒川公園まで:東武鬼怒川線

列車情報●列車番号:311
●路線名:東武鬼怒川線
●種別:普通
●運行区間:下今市→新藤原
●乗車区間:鬼怒川温泉→鬼怒川公園
●発着時刻:12時07分→12時11分

目的地の岩風呂は次の鬼怒川公園駅前なのですが、特急の待ち合わせで20分も止まるというので一旦下車してきました。

駅前には足湯もありますが、岩風呂入るので今回はスルー。

転車台もありますが、今は居る時間じゃないので何も居ないので特に面白味も()

駅の近くには温泉街らしい土産物店もあるのですが、客は皆無で店員のが多い状態。うーむ。厳しいですね。

そういえば温泉まんじゅう食べたいと思って見ると早速発見。ひとつ80円でした。

右は試食で貰ったお菓子。シュー生地にあんこが入っています。どちらも美味しかったです( ゚Д゚)ウマー

そろそろ時間ということで鬼怒川温泉駅に戻ると、別のホームには客車列車が。比較的近場で見られるのはありがたい

それでは乗ってきた列車に戻って鬼怒川公園へ向かいましょう。一駅なのであっという間です。

鬼怒川公園の岩風呂で温泉満喫

鬼怒川公園駅から歩いて数分にある岩風呂。何年か前に来たきりで今回は数年振り。

通常入浴料は500円ですが、日光市民は300円で、フリーパス持参の人も300円です。湯船は内風呂が2つと露天が1つ。空いててのんびりできました。

でも受付の人に女風呂を案内されたのは何故()

冬の龍王峡散策へ

岩風呂に入ったら後は湯西川温泉に行く……のは少し早いので龍王峡に行くことに。冬の龍王峡は来たことがないので楽しみだけど滑らなきゃ良いな。

鬼怒川公園から龍王峡まで:東武鬼怒川線・野岩鉄道会津鬼怒川線

列車情報●列車番号:1117
●路線名:
 東武鬼怒川線【鬼怒川公園→新藤原】
 野岩鉄道会津鬼怒川線【新藤原→龍王峡】
●種別:特急【リバティ会津117号】
●運行区間:浅草→会津田島
●乗車区間:鬼怒川公園→龍王峡
●発着時刻:13時11分→13時19分

鬼怒川公園駅から龍王峡まで2駅の乗車。この区間はリバティに無料で乗れるので乗り特区間です。

なお時間を実は間違えてたんですが、遅延してたので間に合ったという()なお新藤原から先は野岩鉄道のため別運賃となっています。

龍王峡ハイキングコースを巡る

龍王峡に到着。だいたい2時間くらいを目処に散策してくる予定です。

まずハイキングロードを下ると見えてきたのが虹見の滝。水が凍った光景と滝が合わさってなかなか幻想的です。

その先の虹見橋から鬼怒川の渓谷を眺め……さむーい

反対側も絶景なのですが!風が通るので寒いのなんのって感じです。でも雪はあまりないので一安心。

入り口近くのお店の人が川の右側から行かないと雪が積もってるよ~と話していました。上の地図でいうと下側の赤い線なのですが……

分岐点は虹見橋の手前のここ!登っていく方が右側に行く正解ルートなのですが。。。

こんな状態なのでわからないとこっちで良いの?となりそうです。

先に進むと邪魔な木が。通れない人は先には進めませんw

一応整備されている遊歩道なので、危ない箇所はありませんでしたが足元は不安定なのでスニーカーなどの歩きやすい靴で行きましょう。

少し雪のあるところもあるものの、想像よりは積もってない感じなので滑るようなことにはならなそうです。

30分程度歩くとむささび橋に到着。茶屋があるようですが休業中でした。

むささび橋からも鬼怒川の渓谷を堪能でき、人も居ないので景色を独り占めって感じです。

川の近くにはつららがたくさん。綺麗なんですが上とかに有ると怖いよなぁ。

この先もあるのですが、今日はここで戻ります。以前川治湯元まで永遠と歩いたんですが3時間くらい歩き続けました←

龍王峡駅のねこちゃん

龍王峡駅の近くにねこちゃんが居たので撮影タイム。黒ねこちゃん。

どこか行っちゃうのかなと思ったら

頭だけ出てきましたw

他にも美人ねこちゃんも。かわかわにゃんこさんでした。

今晩の宿のある湯西川温泉へ

今日は湯西川温泉に宿を取っているので早速向かいます。ご飯がたくさん出てくるらしいので楽しみ。

龍王峡から湯西川温泉まで:野岩鉄道会津鬼怒川線

列車情報●列車番号:319
●路線名:野岩鉄道会津鬼怒川線
●種別:普通
●運行区間:下今市→会津田島
●乗車区間:龍王峡→湯西川温泉
●発着時刻:15時09分→15時21分

龍王峡駅はトンネルを出てすぐのところにある駅。龍王峡から乗車した人は自分だけでした……。

列車は東武6050系ですが、もしかしたら所属は東武じゃないかも(野岩鉄道、会津鉄道がそれぞれ所持しているんですよね)

鉄建公団の高規格路線であっという間に湯西川温泉駅に到着。この駅はトンネルの中に存在しています。

出口に行くにはエレベーターを使う必要があるのですが、これ停電とかになったらどうするんでしょうか。

そして駅を出ると一面の雪景色と寒さ。でもおかげで駅のすぐ横の鉄橋はかなりの絶景スポットになっています。

10分後位にリバティが来るので待ち構えて撮影。良い感じですねー。

湯西川温泉駅から本家伴久旅館前:日光交通湯西川線

湯西川温泉駅からはバスで旅館前のバス停まで向かいます。本家伴久旅館って旅館の近くなんですよね。

ちなみにこのバスは鬼怒川温泉から走ってきてるので、鬼怒川温泉まで特急でそこからバスでというのも可能です。なお今回のフリーパスのエリア内。

湯西川温泉の「はたご 松屋」さんに宿泊

バス停に着くと温泉街という雰囲気の建物たち。旅館はバス停からすぐのところにあります。

こちらが今回泊まる松屋さん。家族経営のお宿です。

どうやら今回泊まってるのが自分だけらしい……泊まってても物音すら聞こえてきませんでした。

客室はこんな感じ。こたつがあるー!!ぬくぬくできますね。

なお元々は4.5畳の部屋だったんですが、みんなキャンセルになったからと広い部屋に変えてくれたようです。

何やら年期の入った冷蔵庫。昔ありましたよねこういうやつ。

そしてお茶とお菓子は旅館あるあるです。ここにあったのはお煎餅でした。

品数豊富でボリュームたっぷりの夕飯

この旅館を選んだ理由として夕飯がボリュームたっぷりだったことなのですが、それがこちら。

品数豊富ですねー!天ぷらに鹿の刺身に焼き魚とか色々あります。お椀の中身は味噌汁です。

そしてもうひと……つ!?こちらにも品数豊富な様々なメニューが並んでいます。

そしておひつにはごはんがたっぷり。さて食べきれるかな(食べきりました)

硫黄臭のする温泉

温泉旅館なのでさっそく温泉に入ることに。まずは内風呂から入ってみました。

色は無色ですが、若干の硫黄臭のある温泉でした。湯温もちょうど良くて満喫できました。

1日目総括

今日は鬼怒川温泉な龍王峡にと色々満喫できた1日でした。お昼ごはんは予算をたててないのでありません。

旅館ものんびり出来てご飯もたっぷりで大満足でした。近いのでまた来てみたいですね~。

まるごと鬼怒川東武フリーパスを使って鬼怒川&川治温泉巡りと湯西川温泉「はたご 松屋」に泊まる湯けむり旅:2日目
今日は川治温泉の薬師の湯に入りたかったんですけどね……残念でした。

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