昨日は夜遅くに高山についてホテルに泊まってという感じで終了してしまいましたが、今日も下呂温泉行ったら他にやることは・・・?という状況。
というか下呂温泉行ったら後はさっさと帰らないと間に合わないんですよね(新幹線とか使う気がない人の考え)
高山市内の昔ながらの建物通りを散策
朝乗る列車をどうしようか考えていたのですが、下呂温泉の日帰り温泉が10時からということだったので9時38分発に乗ることに。
そういうことで若干時間もあるので高山市内を散策してみることにしました。
室町時代の建物が残る飛騨国分寺
ホテルから高山市内を散策しているとお寺を発見。見てみると室町時代の建物も残る文化財となっているお寺のようです。
こちらが本堂。室町時代に作られた建物のようですが、良くここまで残っているものだなぁと感心してしまいます。
そして本堂の右手に立っている三重の塔も江戸時代の建設となっています。昔は七重の塔もあったようですが、現存はしていません。
高山の古い街並みを見学
高山市内には古い街並みが観光資源として残されています。結構多くの建物が残っており、タイムスリップしたような感覚が味わえます。
とはいえ地面はアスファルトなので、その点は現代なのですけどね。飲食店や酒屋などが並んでいますが、時間的にも空いていない店だらけなのと、緊急事態宣言のせいで休業という店も多く見られました。
和の建物のような洋風なような雰囲気も醸し出すような建物もあったりします。レンガの煙突があったりしたので、明治頃の建物だったりするのでしょうか。
道によって若干雰囲気が違ったりするので、散歩しつつ色々な通りを見てみるのも楽しいと思います。
ここは鍛冶橋という橋からの景観なのですが、やっぱり冬の飛騨高山って良い雰囲気ですよね、若干の雪が残っているのが雰囲気を高めています。
散策しつつ9時になったのでスーパーへ。昨日貰ったさるぼぼコインの消化にやってきました。
昼御飯と飲料、夕御飯も含めて購入して1,119円。少しオーバーしてしまいましたが色々仕入れられました。
下呂温泉に向かって日帰り入浴
今回元々下呂温泉に宿泊するか飛騨高山温泉に宿泊するか迷って高山にしたのですが、下呂温泉も捨てがたいということで向かうことに。行く日帰り温泉などもチェック済み。
高山から下呂まで:高山本線
高山駅からは上り列車も余り多くありません。普通列車ならなおさらのこと。ということで今回は特急に乗っていくことに。
昨日乗変したきっぷなのですが、高山→下呂は48.1kmと50kmを越えないので特急料金は660円で済みます。
●路線名:高山本線
●種別:特急【ひだ6号】
●運行区間:富山→名古屋
●乗車区間:高山→下呂
●発着時刻:9時38分→10時25分
列車はキハ85系の特急ひだ6号。名前に「ワイドビュー」とある通り展望席があります。
富山方面の場合はグリーン車が展望席なのですが、名古屋方面の場合は自由席が展望席となっています。そのため1番前は早い者勝ち。。。
なのですが先客のおばあちゃんが。仕方なく2列目に座ったらカメラを持っていたのを察したのか?譲ってくれました。とても嬉しい。
展望席というのもあって、前面展望が独占できる座席となっています。窓も大きいので迫力も十分。
雪を被った風光明媚な飛騨の山々を堪能できる貴重な時間でした。昨晩は真っ暗でしたが、こんなに良い景色だったんですね。
天候が残念ではありましたが、車窓からも景色は楽しめるので、前面が取れなくても悲観することは無いと思います。
人が少ない下呂温泉街&日帰り温泉幸乃湯へ
到着したのは10時半過ぎ。普通なら日曜日のこの時間っチェックアウトが終わって混雑してもおかしくない時間帯です。
しかしひだに乗車した人も少ない上に駅前にも人は皆無。待合室にも数名が座っているだけでした。
駅前には温泉街らしく温泉が出ているモニュメント的なものが置いてありました。下呂温泉は一括で50℃程度の温泉を配給しているようで、手で触る分には少し熱い程度の温度。
そして温泉街は線路を挟んで反対側にあるのですが、そちら側にも人気ってものがありません。歩いているのは数名程度。緊急事態宣言中ということもありますが、これではやっていけない店も大量に出てくるように思えます。
下呂温泉には名物?の川沿いの露天風呂があるのですが、緊急事態宣言の影響で営業中止に。そもそも人も居ませんけど・・・
そんな温泉街を横目に目的の日帰り温泉に向かうことに。駅から5分程度の所にある幸乃湯さんです。旅館でもあるようですが、地元の共同浴場ともなっています。
現状目の前の道路が工事中。そして「準備中」とあってえ?と思ったけど札を変えてないだけだったようです。
お値段はよくある銭湯プライス。大人400円でタオルや石鹸などは別売りです。もちろん値段は銭湯でもお湯は下呂温泉のお湯が引いてあります。
中はジャグジー付きの内風呂と通常の内風呂、そして露天風呂やサウナも完備されています。これで400円なら安いですね。
個人的に良かったのはやっぱり露天風呂。木の浴槽で温泉気分を満喫できました。タオルは別途購入したのですが、下呂温泉のロゴ入りだったので買う価値は十分にあると思います。
列車を乗継いで南下&関東方面へ
下呂温泉で日帰り温泉を満喫したらもう今日の予定は終了です。後の予定は全く無いのと、時間的にもどんどん戻らないとなりません。
予定が午前中で終了して後は夜まで帰る移動だけってどうなのよと思いつつ、いつものことといえばいつものこと。
下呂から美濃太田まで:高山本線
下呂駅から普通列車で美濃太田まで向かいます。これを逃すと13時過ぎまで普通列車はありません。
下呂駅の2番線ホームには「下呂駅温泉塔」という温泉が引いてあるところがあります。下呂駅の名物ですね。
そういえば温泉まんじゅう売っている店が見当たらなかったのが残念。食べたかったなぁ。
●路線名:高山本線
●種別:普通
●運行区間:高山→美濃太田
●乗車区間:下呂→美濃太田
●発着時刻:11時36分→13時07分
特急ひだ乗っている時から不穏だった(クロスシート車とすれ違わない)だったのですが、案の定やってきたのはオールロングシートのキハ25系。
まあそんなに混んでないなら悪くはないんですけどね。クロスシートのが良かったなぁとどうしても思ってしまいます(が、前に富山から乗り通した時はキハ120のボックスよりはよっぽど快適でした)
美濃太田から岐阜まで:高山本線
ようやく美濃太田に到着。ここから今日は岐阜方面に向かいます(昨日とは逆のルート)少し時間があるのでお昼ごはんタイムにしましょう。
お昼ごはんは高山で購入しておいた太巻きです。というか弁当とかが他にまともに無かったのでこちらを購入。せっかくなら飛騨牛弁当とかあれば良かったんですが。
あと一緒に買った飛弾産の大豆を使った納豆が安価で美味しかった。北海道の十勝納豆には負けますが、かなりレベル高いですね。
●路線名:高山本線
●種別:普通
●運行区間:多治見→岐阜
●乗車区間:美濃太田→岐阜
●発着時刻:13時30分→14時02分
車両は昨日と同じくキハ75系。リクライニングがしない特急という感じの乗り心地です。首都圏のL/Cカーなんかよりよっぽど快適()
岐阜から豊橋まで:東海道本線
岐阜に到着。ここからはいつもの快適中京エリアです。豊橋までを一気に駆け抜けます(そういえば名古屋のきしめん食べたいなぁと思いつつ、お昼食べたしと断念。)
●路線名:東海道本線
●種別:快速
●運行区間:大垣→豊橋
●乗車区間:岐阜→豊橋
●発着時刻:14時08分→15時27分
列車は313系の快速。新快速よりは停車駅が多いですが、十分早いので問題ありません。そういえば315系が出るようですが早く乗ってみたいですね。
豊橋から浜松まで:東海道本線
豊橋駅で乗り換え時間でフォロワーと会ってそのまま浜松行きに乗車。この区間はロングとクロスが混在していますが、今回はクロスシートの車両でした。
●路線名:東海道本線
●種別:普通
●運行区間:豊橋→浜松
●乗車区間:豊橋→浜松
●発着時刻:15時40分→16時13分
この区間は211系、311系、313系と多くのJR東海の在来線車両を見ることができます。一番多いかもしれません。
浜松から沼津まで:東海道本線
浜松からは長丁場である熱海行きに乗車なのですが、沼津からの始発があるため沼津までの乗車です。
正直この区間は心を「無」にして進むのみ。ゆっくり寝てても起きても富士とかですからそういう点では休憩スポットでもありますね。
●路線名:東海道本線
●種別:普通
●運行区間:浜松→熱海
●乗車区間:浜松→沼津
●発着時刻:16時20分→18時35分
何故かこういう時に限って211系がやってくる。何でなんでしょうかね。311系ならまだマシなんですけどねー。
沼津から大宮まで:東海道・東北本線
夕方以降に3本運行されている沼津から都心まで直通する列車。これに乗れれば快適に帰れることが保証されますw
といいつつ昔人身事故でここまで来たのに帰れなかったこともありますけどね。。
●路線名: 東海道本線【沼津→東京】
東北本線【東京→大宮】
●種別:普通
●運行区間:沼津→小金井
●乗車区間:沼津→大宮
●発着時刻:19時03分→21時41分
列車はE231系。椅子が固いやつなのであんまり好きではありません()
2日目総括
今日は下呂温泉に入ってそのまま帰るだけという良くある(?)行程の1日でした。しかし見てると都心というより観光地の人がガタ落ちとなっていてかなり心配という感じ。
特急ひだもガラガラという感じで、その辺りでも不安を感じてしまうような感じでした。大丈夫かなぁ。