2021年3月のダイヤ改正で青春18きっぷ旅に変化は起きた?東京から主要地までの移動時間をダイヤ改正前と比較してみた

トラベルガイド青春18きっぷ

2021年のダイヤ改正はコロナによる需要低下に伴う始発の繰り下げや終電の繰り上げなどの減便ダイヤとなりました。

それに伴って青春18きっぷの鈍行旅に変化が起きたのか、東京から主要地までの所要時間などを比較してみました。

東海道方面:東京→小倉は継続して可能

最初に東海道方面です。東海道方面は鈍行であってもかなりの距離が進め、東京駅始発で小倉駅まで向かうことが可能でした。

これに関してはダイヤ改正後も継続して可能に。同じように18きっぷ1回分で1日で到達可能です。途中の名古屋、大阪も同様の時間で到達可能。

ダイヤ改正後ダイヤ改正前
東京横須賀線・久里浜行き
4時55分発
横須賀線・久里浜行き
4時55分発
品川5時04分着
東海道本線・小田原行き
5時10分発
5時04分着
東海道本線・小田原行き
5時10分発
小田原6時21分着
東海道本線・熱海行き
6時22分発
6時21分着
東海道本線・熱海行き
6時22分発
熱海6時45分着
東海道本線・浜松行き
6時49分発
6時45分着
東海道本線・浜松行き
6時49分発
浜松9時18分着
東海道本線・豊橋行き
9時23分発
9時18分着
東海道本線・豊橋行き
9時23分発
豊橋
(名古屋
10時58分着)
9時57分着
東海道本線・大垣行き
10時02分発
9時57分着
東海道本線・大垣行き
10時02分発
大垣11時32分着
東海道本線・米原行き
11時42分発
11時32分着
東海道本線・米原行き
11時42分発
米原
(大阪
13時43分着)
12時17分着
東海道/山陽本線・姫路行き
12時20分発
12時17分着
東海道/山陽本線・姫路行き
12時20分発
姫路14時47分着
山陽本線・播州赤穂行き
15時03分発
14時47分着
山陽本線・播州赤穂行き
15時03分発
相生15時23分着
山陽本線・糸崎行き
15時25分発
15時23分着
山陽本線・糸崎行き
15時25分発
糸崎18時05分着
山陽本線・徳山行き
18時29分発
18時04分着
山陽本線・徳山行き
18時29分発
徳山21時58分着
山陽本線・下関行き
21時59分発
21時59分着
山陽本線・下関行き
22時00分発
下関23時50分着
山陽/鹿児島本線・小倉行き
23時51分発
23時50分着
山陽/鹿児島本線・小倉行き
23時51分発
小倉0時05分着0時05分着

糸崎と徳山で1分程度の時間の差はあるものの、ダイヤ改正後もほぼ同時刻で進むことが可能です。

これ、まだやったことがないので1回くらいはやってみたいものですね。

東京から仙台・青森方面

次に北に進んでいきたいと思います。仙台までは東北本線と常磐線双方をみていきます。

東京→仙台(東北本線)

東京から仙台までは、快速シティラビットが廃止されてしまったのが結構大きな痛手です。それに伴って10分程度到着が遅くなってしまいました。

ダイヤ改正後ダイヤ改正前
東京京浜東北線・大宮行き
4時45分発
京浜東北線・大宮行き
4時45分発
上野4時53分着
東北本線・宇都宮行き
5時10分発
4時53分着
東北本線・宇都宮行き
5時10分発
宇都宮6時51分着
東北本線・黒磯行き
6時58分発
6時51分着
東北本線・黒磯行き
6時58分発
黒磯7時49分着
東北本線・新白河行き
7時54分発
7時49分着
東北本線・新白河行き
7時54分発
新白河8時18分着
東北本線・福島行き
8時42分発
8時18分着
東北本線・郡山行き
8時22分発
郡山乗換不要
※23分停車有り
9時03分着
東北本線・福島行き
9時25分発
福島10時32分着
東北本線・白石行き
10時40分発
10時11分着
東北本線・仙台行き
10時39分発
白石11時14分着
東北本線・仙台行き
11時18分発
乗換不要
仙台12時07分着11時55分着

今までは郡山・福島での待ち時間だったのが、何もない新白河で待つように。福島駅なら駅前にヨーカドーなどもあるので色々仕入れられたのですが、それも出来なくなりました。

とはいえ、到着時間の差は12分増程度と、大きなタイムロスとはなっていないようです。

東京→仙台(常磐線)

次に常磐線経由。個人的には乗換も少なくて好きなルートですが、途中駅に何もないことが多いのがネックかも。

ダイヤ改正後ダイヤ改正前
東京京浜東北線・大宮行き
4時45分発
京浜東北線・大宮行き
4時45分発
上野4時53分着
常磐線・勝田行き
5時11分発
4時53分着
常磐線・勝田行き
5時10分発
水戸6時58分着
常磐線・いわき行き
7時03分発
6時58分着
常磐線・いわき行き
7時03分発
いわき8時35分着
常磐線・原ノ町行き
9時22分発
8時35分着
常磐線・原ノ町行き
9時30分発
原ノ町10時44分着
常磐/東北本線・仙台行き
10時51分発
10時47分着
常磐/東北本線・仙台行き
10時51分発
仙台12時18分着12時12分着

何故かいわきの待ち時間が短くなっているのに最終的な到着時間は遅くなっているという謎現象です。

しかし改正前も後も変わらず待ち時間があるのはいわきのみ。近くにはコンビニくらいしかないのでちょっとやりにくい気はしますね。

とはいえ東北本線との所要時間の差は11分。上野から2人で別々に乗って仙台で合流ってのも楽しそうですね。

仙台→青森(東北本線・IGR・青い森)

それでは仙台に始発で到着したとして、ここから盛岡までいってみたいと思います。ここからは東北本線のみとなります。

青春18きっぷでは盛岡以北の第三セクターには乗れませんが、北海道&東日本パスもあるので参考までに青森まで載せておきます。

ダイヤ改正後ダイヤ改正前
仙台12時07分着
東北本線・小牛田行き
12時45分発
11時55分着
東北本線・小牛田行き
12時45分発
小牛田13時30分着
東北本線・一関行き
13時47分発
13時30分着
東北本線・一関行き
13時47分発
一ノ関14時33分着
東北本線・盛岡行き
14時43分発
14時33分着
東北本線・盛岡行き
14時43分発
盛岡16時11分着
いわて銀河鉄道・金田一温泉行き
16時18分発
16時11分着
いわて銀河鉄道・金田一温泉行き
16時18分発
二戸17時26分着
いわて銀河/青い森鉄道・八戸行き
17時51分発
17時26分着
いわて銀河/青い森鉄道・八戸行き
17時51分発
八戸18時30分着
青い森鉄道・青森行き
18時35分発
18時30分着
青い森鉄道・青森行き
18時36分発
青森20時10分着20時11分着

仙台発は12時45分のため、今回は東北本線でシュミレーションしましたが、常磐線で来ても十分間に合う時間になっています。

仙台以北に関してはほぼ時間の差はなく、1分早くなっているとはいえ……という感じです。(逆方向は青森始発の時間が早くなってかなり時間短縮になってたりしますが)

なお、青森からは20時18分発の津軽新城行きで新青森、そこから新函館北斗行きの新幹線に乗換可能です。(津軽二股へはたどり着けません)

仙台→青森(仙山・奥羽本線)

では次に青春18きっぷのみで青森を目指すルートを見てみましょう。ちなみに福島からの奥羽本線経由は本数が少なすぎて1日では間に合いません。

ダイヤ改正後ダイヤ改正前
仙台12時07分着
仙山線・山形行き
12時11分発
11時55分着
仙山線・山形行き
12時11分発
羽前千歳13時27分着
奥羽本線・新庄行き
13時38分発
13時26分着
奥羽本線・新庄行き
13時38分発
新庄14時42分着
奥羽本線・秋田行き
15時40分発
14時42分着
奥羽本線・秋田行き
15時40分発
秋田18時12分着
奥羽本線・青森行き
19時23分発
18時11分着
奥羽本線・青森行き
19時25分発
青森22時18分着22時18分着

いつも思うんですが、新庄と秋田の待ち時間が長すぎなのではというこのルート。仙台より先は時間はほぼ変わらないものの、仙台到着時間が12分遅くなったせいで仙台で駅弁とかを買ってる場合では無くなってしまっています。

なお、このルートであっても新青森駅で最終の新幹線の新函館北斗行きに接続が可能となっており、追加で支払えば函館まで当日中に向かうことが可能です。

東京→新潟(東北・高崎・上越・信越本線)

最後に新潟方面を見ていきます。近い割に色んな路線の乗換が必要なのですよね。

ダイヤ改正後ダイヤ改正前
東京京浜東北線・大宮行き
5時01分発
京浜東北線・大宮行き
5時01分発
上野5時09分着
東北/高崎線・高崎行き
5時13分発
5時09分着
東北/高崎線・高崎行き
5時13分発
高崎6時55分着
上越線・水上行き
7時11分発
6時55分着
上越線・水上行き
7時11分発
水上8時17分着
上越線・長岡行き
8時28分発
8時17分着
上越線・長岡行き
8時28分発
長岡10時18分着
信越本線・新潟行き
10時29分発
10時18分着
信越本線・新潟行き
10時29分発
新潟11時29分着11時29分着

結果として全く変わらずとなりました。ダイヤ改正に伴う時間変更はないようです。

番外編:5日で稚内→枕崎は不可能に

昨年惜しくも断念となった稚内→枕崎ですが、リベンジが不可能になってしまいました。

というのも森駅の始発が遅くなった結果で当初の新幹線に乗り継げずに、日豊本線の佐伯駅の終電に間に合わなくなってしまったのです。

日豊本線で昼前にでももう1本か、肥薩線が復旧すれば可能性はあるものの、どちらも希望薄といった所。それよりも佐伯⇔延岡が特例区間になる可能性のがまだ有るかもって所です。

ムーンライトながらがあれば何とかなってたのですが、それも廃止されたので何とも……といった所。悲しいですがこれが現実ですかね。

東京発は大きく変わらずでひと安心

東京始発に限っては、大きく時間が遅くなるということもなくほぼ変わらずといった所でした。しかし北海道などではさらに厳しくなった所もあり、僻地には年々厳しくなるなという印象です。

とりあえず……東京→小倉は早々にしておきたいなって所ですね。