北海道&東日本パスで札幌へ。ほぼ移動の乗り鉄旅:3日目

2021年の旅行記
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おはようございます。今日はとにかく関東に戻っていくだけで1日が終わります。3日のうち2日が移動だけってのもどうなんでしょうか……。

今日は1日目のように新幹線課金などが発生しなければ良いなぁと思ってます。まあ帰りは門限もないので、少しの遅延なら気にしないで待っていられるんですけどね。

北海道&東日本パスで札幌へ。ほぼ移動の乗り鉄旅:2日目
今日は青森から札幌までの往復という謎行程をめぐってきます!

青い森鉄道&IGRいわて銀河鉄道を南下

3月のダイヤ改正で始発が早くなり、おかげで関東まで早くたどり着けるようになりました。しかしその代わりに朝が早くなって結局昨日と同じ時間に……。

青森から八戸まで:青い森鉄道線

3日毎日通った青森駅。今日でお別れですが、実際のところ青森では寝ることしかやっていませんね。店が閉まった後に到着し、店が開く前には出ていってしまってますから……。

天候は生憎の雨模様だったのですが、傘をさす程でも無かったので助かりました。折り畳みなんですが、片付けるの面倒ですからね。

発車時刻は午前5時41分。これは奥羽本線と同一時刻になっています。そのため、41分には二つのホームで発車アナウンスが鳴り響くことに。

列車情報列車番号:560M
路線名:青い森鉄道線
種別:普通
運行区間:青森→八戸
乗車区間:青森→八戸
発着時刻:5時41分→7時09分

車両は……おっとこれは初めて乗る車両ですね。青い森702系となっていますが、ベースはJR東日本のE721系となっており、基本的にボックスシートとなっている編成です。

八戸までオールロングを覚悟していたので、嬉しい誤算でした。

八戸から盛岡まで:青い森、IGRいわて銀河鉄道

八戸駅に到着。ここから数分の乗り換えで盛岡行きに乗車します。休まる時間もないのですが、こんな朝ではなにもないし天気は雨なのでさっさと先に進める方が良いですね。

発車は7時13分。いつも普段の起きる時間だ……。旅行中はどうも早起きになってしまうのはいつものことですね。

列車情報列車番号:4520M
路線名:
 八戸→目時:青い森鉄道線
 目時→盛岡:IGRいわて銀河鉄道線
種別:普通
運行区間:八戸→盛岡
乗車区間:八戸→盛岡
発着時刻:7時13分→9時00分

今回の車両は701系でしたが、後から付けた感じのボックスシートがある運用でした。青森から盛岡までずっとボックスシート運用だったのは幸いです。

そして実は昨日からずっと気圧が低くて頭痛かったのですが、南下していくにつれ天気も回復して頭痛も無くなりひと安心。ずっと気圧低かったみたいですから仕方ないか……。

途中昨日購入していた金時豆パンを朝ごはんとして食べることに。ハセガワストアの豆パンは初めてでしたが、美味しいですねこれ。

臨時の「ジパング北上展勝地桜号」で快適な移動を

盛岡からは東北本線に乗り換えるのですが、昨日時間検索をしていたら「臨時快速 ジパング北上展勝地桜号」というのが出てきていました。

調べてみると自由席もあって、快速なので北海道新幹線&東日本パスでも乗れるということで乗車していくことに。

盛岡から一ノ関まで:東北本線

自由席もあるとのことで、混み具合もわからないってことで早めにホームに向かって待っていることに。待っている間に小さな地震もありましたが、特に運行には影響はないようでひと安心。

乗車するのは下に出ている臨時快速列車。4両編成での運行となっていて、1・4号車が指定席、2・3号車が自由席となっています。

列車情報列車番号:9532M
路線名:東北本線
種別:快速ジパング展勝地桜2号
運行区間:盛岡→一ノ関
乗車区間:盛岡→一ノ関
発着時刻:9時46分→11時09分

やってきたのはジョイフルトレインの485系。元々特急車両として使われていた車両となっています。

元特急列車ということで、車内は回転クロスシートがずらっと並んでいます。指定席は展望向けになっているのですが、今回は自由席に乗ってみることに。

しかし特急車両だった座席に乗車券だけで乗られるってのは乗りトクな列車ですね。なお、一ノ関からの乗り継ぎは特に早くなるってこともないようなので残念。

それでは早めのお昼ごはん。昨日札幌で買っていた紅鮭弁当!!です。この「!!」の意図はわかりません。

中身はザンギにカボチャ、いも、海老の天ぷらにコロッケ、卵焼き、焼き紅鮭、きんぴらごぼう、漬物と盛りだくさん。元の値段も安いですが、半額なので200円程度で済みました。

無心で南下を続ける……

一ノ関まで到着したら、間違いなく小牛田まではオールロングシート。小牛田より先はガチャですが、あんまり期待はできません。

一ノ関から小牛田まで:東北本線

一ノ関からは仙台直通はない時間なので小牛田までの乗車。所要時間は50分程度です。

こうやって1時間程度の乗り換えを繰り返されると、静岡区間のがよっぽど楽だなぁ……と思ってしまいます。

列車情報列車番号:546M
路線名:東北本線
種別:普通
運行区間:一ノ関→小牛田
乗車区間:一ノ関→小牛田
発着時刻:11時53分→12時39分

放送もなくやってきた小牛田行き。まあ予想通り701系です。小牛田までの辛抱ですね。

小牛田から仙台まで:東北本線

なんだか数分遅れていて小牛田駅での乗り換え時間が短くなってしまいました。そんなわけで駅名標の撮影が列車内からに……。

小牛田からは仙台方面の列車に乗り換えです。仙台から先が強風の影響で遅延って出ているのが若干気になりますが、まあ大丈夫でしょう。

列車情報列車番号:2544M
路線名:東北本線
種別:普通
運行区間:小牛田→仙台
乗車区間:小牛田→仙台
発着時刻:13時37分→14時23分

車両は……なんだか一ノ関までの逆風のようにオールロングシートの701系ばっかりやってきます。でも待つわけにも行かないので乗車していきます。

仙台から白石まで:東北本線

仙台駅に到着。予定ではここで40分程度の待機時間だったので、何か買い出しにでも行こうかなと思っていました。

……が、なんか20分発の列車がまだ発車していないのを発見。今後の乗り換えに支障があってもと思ったので、白石まで先行列車で向かってしまうことに。

帰りは仙台駅で何か買うものがあるわけでもないですからね。

列車情報列車番号:444M
路線名:東北本線
種別:普通
運行区間:仙台→白石
乗車区間:仙台→白石
発着時刻:13時20分→14時08分

仙台駅からはE721系に乗車。結構混んでいましたが、後ろの方に開いてるボックス席を見つけたので着席。とりあえず白石駅まで急いで向かうことに。

白石から福島まで:東北本線

白石駅に到着。仙台駅での発車遅延以外は特に遅れもなく到着しました。ということで白石駅で少し待ち時間が発生したので、駅を見てみることにしました。

普段は対面乗り換えなので行かない改札側に向かってみると、古そうなレンガ造りの建物を発見。立て看板もあるので見てみましょう。

レンガの油庫という名前になっていますが、これは東北本線の白石駅が開業したときに設置されたもののようで、開業当時の貴重な遺構とのこと。こんなものが有ったんですね。

それでは先に進んでいきましょう。乗車するのは51分発の福島行きです。29分には入線してきていたので早々に乗車できそうです。

って……またかーーーー!!!!!!もう701系はお腹いっぱいだと言っているのにまた来ました。こればかりは運なのでなんとも言えませんね。

そして当初の予定の仙台からの列車は定刻通りに到着。まあそっちでも間に合ったってことですが、気分的なことを考えると先行列車で来て正解でした。

列車情報列車番号:1180M
路線名:東北本線
種別:普通
運行区間:白石→福島
乗車区間:白石→福島
発着時刻:14時51分→15時25分

それでは福島まで向かっていきます。ここまでやってくると幾分気持ちも落ち着いてきますね。しかし気圧が上がったり下がったりと頭が痛くなりそうになったり大丈夫になったりと不安定なのがネック。

福島から新白河まで:東北本線

福島に到着しました。結構いつもは待機時間がある駅なのですが今回は15分という微妙な待機時間に。これでは駅前のスーパーに行く時間もないので残念。

有りがたいことに行き先は郡山ではなく新白河。1回でも乗り換えが少なくなるのは気分的には嬉しいですね。大体1時間20分程度の乗車です。

列車情報列車番号:2144M
路線名:東北本線
種別:普通
運行区間:福島→新白河
乗車区間:福島→新白河
発着時刻:15時40分→17時09分

この列車は郡山駅でも長時間停止はなく、すぐの発車となります。この新白河直通のは1日数本しかないので、乗れたらラッキーと言った感じ。

車両はE721系。この長時間運用で701系だったらさすがに困ります。これで黒磯まではボックスシートで進めることが確定しました。

風規制で抑止……?

二本松駅近くで車掌側に無線が入ると列車が急停車。聞こえてきたのが二本松から本宮で風規制云々という話でした。

そういえば前に米沢から帰ったときも同じ区間で風規制で長々と遅延したような……ということを思い出してちょっと心配に。

でも一旦風は弱くなったようで、3分遅れ程度で郡山駅に到着。郡山駅発車時点で2分遅延だったので、新白河での乗り換えには支障はなさそうです。よかった。

新白河から黒磯まで:東北本線

新白河駅に到着。ここまで来ると東海道でいう沼津駅に到着したような感覚に覚えます。ここからは黒磯まで30分程度の乗車。

以前来たときは遅延で乗り継げずに1時間近く待たされましたが、今回は間に合ったのでスムーズに乗り換え。新白河って風が強いのであんまり待ちたくないんですよね。

列車情報列車番号:4144M
路線名:東北本線
種別:普通
運行区間:新白河→黒磯
乗車区間:新白河→黒磯
発着時刻:17時15分→17時38分

この区間は20分程度の乗車。正直そのために乗り換えるの面倒なんですが、普段の利用状況を見ると仕方ないのかなぁとも思います。

列車は水戸支社所属のE531系。線区の所属やら車両の所属やらと色々ごちゃごちゃになっている区間でもあります。

黒磯から宇都宮まで:東北本線

黒磯駅に到着しました。黒磯は栃木県ってことで、関東にやっと帰ってきた!!って感じです。雰囲気的には熱海に着いたような。

ここからは本数も比較的多くなり、30分に1本程度の本数は確保されています。ここまで来れば安心ですね……っと性格には宇都宮までは安心できないんですが。

列車情報列車番号:670M
路線名:東北本線
種別:普通
運行区間:黒磯→宇都宮
乗車区間:黒磯→宇都宮
発着時刻:17時43分→18時35分

いつも思うんですが、この区間って30分くらいの印象なんですが実際は50分近くなんですよね。思ったよりも長い時間掛かる区間って印象です。

車両は205系のメルヘン……ってあれ?何故か日光線仕様の列車が来ていました。色が茶色なのが日光線仕様。

といっても中身はフツーの205系なので特にこれといって良いわけでも無いんですけどね。いろは仕様ならともかく。

宇都宮から久喜まで:東北本線

ついに宇都宮まで到着。たどり着きましたね……。もう空は暗くなってきています。

上野行きなのですが、快速なので早く久喜まで移動できます。青森からの接続がこの快速ってのは嬉しい限りです。

列車情報列車番号:3554M
路線名:東北本線
種別:快速ラビット
運行区間:宇都宮→上野
乗車区間:宇都宮→久喜
発着時刻:18時40分→19時28分

途中の小山までは各駅停車で、そこから快速運転。結構多くの駅を飛ばすのでかなり時間差が出てきます。

ボックスシートが着いているのがかなーーーり後ろなのがネック。結局15両目まで永遠と歩いてきてしまいました。

そして夕飯です。1日目に購入した岩手の南部せんべいと、福島で買った岩手のくるみご飯。岩手グルメでフィニッシュですw

そういえばおみやげにこんなに十勝納豆。札幌から列車で持ち帰るやつなんてどれだけいるのか……()

3日目総括

さて。3日の旅行で2日移動とかバカでしょ(正確には3日ともほぼ移動だったような)と自分でも若干思っているのですが、行きにトラブルは有ったものの無事に戻ってくることができました。

Peachきた北海道フリーパスで巡るJR北海道乗り鉄旅:1日目
夕方に旭川着けば良い!というだけのノープランな1日目。美味しい魚介類を食べてきました♪

正直元はといえば、北海道にきた北海道フリーパスで行ったときに「北斗を函館~札幌まで乗りたいな」とふと思ったことから今回の旅行が決まりました。てかなんでそれで北海道&東日本パスで来るってことになるんだよってのは別の話。

正直それが大きな目的だったので、それ以外は適当な旅行になってしまいました。てか札幌とか何度も行ってるので特に用事もないし……。

なお、今回の旅費は以下の通りでした。

交通費17,440円
新幹線課金1,740円
宿泊費2,800円
飲食費約3,500円
合計25,480円

合計としては安いような気もしないでもないですが、素直に往復LCCで新千歳に行く方がよっぽどまともな旅行ができるし安価に済みます。もうただの趣味ですねこれ。

LCCで往復8,000円程度、レンタカーで6,000円、ホテルで8,000円、飲食費4,000円位でまともな北海道旅行できますから、一般人にはそちらをおすすめします(

さて次は近場で東海辺りにGW前半に行こうと思ってます。おさかなおさかな♪

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