ぐるっと一回り。信越から東海道めぐりの旅:1日目

2021年の旅行記
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なんだか久しぶりなような気がする旅行なのですが、半月でこう思ってしまうって感覚が完全に麻痺していますね。

今回は大宮から長野→名古屋→東京というようにぐるって回って巡っていこうと思います。

北陸新幹線で長野へ

今回は珍しく?長野までは新幹線で向かっていきたいと思います。信越本線、JRバス、しなの鉄道で向かっても良いものの、費用対効果が……

大宮から長野まで;北陸新幹線

大宮から新幹線に乗車。何だかんだ大宮があるので埼玉県民で良かったなぁと思うことが何度も、北方面にいくにはとても便利なのですよね。

長野に向かうのは北陸新幹線なのですが、かがやきでもはくたかでもなく今回選んだのはあさま。元々信越本線の特急で使われていた名前を継承した名前ですね。

列車情報列車番号:603E
路線名:北陸新幹線
種別:あさま
運行区間:東京→長野
乗車区間:大宮→長野
発着時刻:7時49分→9時13分

さすがに新幹線ということもあって1時間ちょいで到着。しかし18きっぷ2日分近い金額なのはやっぱり高い(((

車両は北陸新幹線お馴染みのE7系。ちなみにJR西日本の所属車両はW7系となっていますが、見た目はほぼ同じ。

同じあさまでも停車駅が異なるのですが、このあさま603号は各駅停車型。全ての駅に停車していきます。

やっぱりコンセントがあるのは大きな利点。でも使い勝手を考えると肘掛けの所のほうがやっぱり使いやすいかなと思います。

長野までならあさまが安い

今回なんであさまを選んだのかというと、単純に料金が安いから。通常価格なら変わりませんが、えきねっとの「お先にトクだ値」では、かがやきやはくたかは長野より先でないと割引が適用されません。

それに対してあさまでは、長野までで最大35%割引が適用されるので、4,140円と自由席よりも1,000円程度安価に乗車ができます。

所要時間は最速のかがやきに対して15分~30分程度の差なので、価格差を考えると十分ありな選択肢だと思います。

鈍行に乗って上諏訪温泉へ

また温泉に行くのかよって思われそうですが……今回も温泉に行ってきます。目的地は長野県の上諏訪温泉です。

前から良く通っていたのですが、中々寄る機会がなかったので行ってみたかったんですよね。え?上諏訪なら中央本線で来いって?いやまあそれはそうなんですが。

長野から甲府まで:信越・篠ノ井・中央本線

長野駅に到着。ここで次の乗り換え列車は10時過ぎなのでしばらく待機時間となります。

色々お店などが駅前にあるのは善光寺口。コンビニやドンキホーテもあるので、飲み物などを仕入れるならここで行っておきましょう。

そういえば今回は関係ないのですが、長野⇔松本・塩尻間の特急しなのは通常は自由席でも1,200円程度掛かるのですが、信越特急券という回数券型の特急券が金券ショップでバラ売りされています。

場所にも寄りますが半額程度で販売されているため、週末パスなどで来た場合は、駅前で買っていくと節約できると思います。

では在来線のホームに向かって先に進んでいきましょう。ここから先は青春18きっぷで進んでいきます。

長野駅は元々は信越本線のメイン途中駅だったのですが、北陸新幹線の開業が進むに当たってどんどん回りが第三セクター化されて今やJR在来線は上りの信越本線のみ。

しかしこの信越本線区間(長野⇔篠ノ井)も完全に北陸新幹線の並行在来線で第三セクター化されてもおかしくなかったのですが、特急しなのが頻繁に出ていることから、この区間だけはJRのままで維持したんでしょうね。

今回乗車するのはロングラン運用の甲府行き。1日1本だったかなと思います。

では……ってこれじゃありません。これはしなの鉄道線直通の列車です。残り少なくなった115系ですね。

なお長野→篠ノ井まではJR線なので、ある意味東日本管内で青春18きっぷで115系に乗れる貴重な区間でもあります。

乗るために5番線で待っていたらこんな放送が。「5番線に飯田からの~」そうそう信州のこの辺りってどこからの列車って言うんですよ。って飯田!?

ホームにあった時刻表を見てみるとこれだ……快速感が皆無になったけど名前だけ残っているみすずです。

飯田駅を5時45分に出発して4時間近く掛けて長野まで走破する列車でした。

そしてこれから3時間40分掛けて甲府まで向かいます。なんというロングランの連続運用なんだ。。。

列車情報列車番号:438M
路線名:
 長野→篠ノ井【信越本線】
 篠ノ井→塩尻【篠ノ井線】
 塩尻→上諏訪【中央本線】
種別:普通
運行区間:長野→甲府
乗車区間:長野→上諏訪
発着時刻:10時06分→12時27分

そして甲府行きってことで来るのは予想通りの211系ロングシート。この区間は諦めましょう。

途中の姨捨駅では日本三大車窓が楽しめる

途中姨捨駅という駅で下り特急列車待ち合わせのために10分程度停車します。今回長野経由で来た理由のひとつがここからの景色を堪能すること。

前に通ったときはあまり知らずにまともに見られなかったんですよね。ってことで今回は見てみようと思って来てみました。

完全な青空だったら澄んでて良かったのですが、若干モヤっていたのが残念。でも雄大な景色を楽しめたので十分でしょう。

停車場所的におすすめはやはり松本方面の普通列車。展望台になっているホームからゆっくりと景色を楽しむことができます。

なおしなのに乗ると通りすぎますが、長野方面は進行方向右側、名古屋方面は左側に座ると車窓から堪能できます。

軽く文字を入れて編集してみた動画。簡単に編集できちゃうんですね……。

上諏訪温泉の片倉館で温泉

上諏訪周辺で調べていたら建物が豪華すぎる銭湯を見つけたので行ってみることに。いや豪華すぎるでしょこれ。

銭湯というより美術館みたいな建物の中に入って温泉に行ってきました。なんか建物閲覧料込みのような750円という値段が気になるところですが、のんびり入れて良かったです。

温泉地あるあるな感じなのですが、共同浴場自体はたくさんあるものの、殆どが地元の組合限定となっています。外湯目的で来るには隣の下諏訪のが良いかもしれませんね。そちらは外湯巡りの券なども販売しているようです。

長野から名古屋方面に中央本線を下る

上諏訪温泉で温泉にも浸かれたので、名古屋方面に向かいます。今回は名古屋の近くの三河安城に泊まることにしているので、金山で方向転換です。

上諏訪から塩尻まで:中央本線

上諏訪駅から中央西線への乗り換え駅である塩尻駅まで向かいます。近いんですが本数が少ないのがネック。

列車情報列車番号:1539M
路線名:中央本線
種別:普通
運行区間:上諏訪→長野
乗車区間:上諏訪→塩尻
発着時刻:13時50分→14時09分

この列車は上諏訪から松本を経由して長野までの比較的長い距離を走る列車。長野までは約2時間掛かります。

列車は211系だったのですが、ボックスシートの運用でした。山梨県から長々と来るものじゃなければボックスシートな印象です。

お昼ごはんは上諏訪駅前のツルヤで買ってきたおにぎりとからし稲荷。信州っぽいのを選んできました。からし稲荷はピリッと辛くて美味しかったです!

塩尻から中津川まで:中央本線

塩尻で中津川行きに乗り換えます。中央本線としては塩尻が分岐駅となっていますが、列車運用としては基本的に松本駅が起着駅となってきます。

JR東海の中央本線区間は塩尻⇔中津川と中津川⇔金山で分断されており、普通列車は基本的に中津川で乗り換えとなります。

中津川以南は本数も多いですが、以北は1日に9本程度と少なめになっています。

列車情報列車番号:1832M
路線名:中央本線
種別:普通
運行区間:松本→中津川
乗車区間:塩尻→中津川
発着時刻:14時50分→16時51分

2時間近く掛けてのんびりと進んでいきます。この区間はしなのでも乗りましたが、しなのだと1時間なので飛ばしっぷりがわかりますね。

でも長い乗車時間とはいえ、313系のクロスシートなので景色を見ながらのんびりと向かっていきたいと思います。

塩尻で買っていた謎の鯉のうま煮というものを食べてみました。初めて鯉を食べたのですが、たんぱくでさっぱり食べられて良いかもしれない。

中津川から金山まで:中央本線

中津川に到着。ここからは一気に本数も増えて車両数もグンッと増えてきます。名古屋まで1時間15分ということで、ギリギリ通勤圏内でしょうか。

到着してすぐの列車があったのですが、オールロングの211系なんて嫌だ!次を待つ!と次を待つことに。

列車情報列車番号:5750M
路線名:中央本線
種別:快速
運行区間:中津川→名古屋
乗車区間:中津川→金山
発着時刻:17時15分→18時33分

中津川発はほとんど快速となっているのですが、この快速と普通の到着時間の差がほぼ変わらなくなっていて、さてこの快速要るの?って気がしています。

そして……結局211系かーーーい!313系クロスシートじゃないんかーい!欲を言えば8000番台でもないんかーい!待った時間だけ無駄だった気がしますね。

まあもう諦めて乗って金山駅に向かいます。

前まで歩いていったら行先標が違うの気づいたので色々撮ってきました。個人的には大きい幕のが好きかなぁ。

金山から三河安城まで:東海道本線

今回の宿は先ほど話した通り三河安城なので三河安城に向かいます。18きっぷなので運賃考えなくて良いので安い所をチョイス。

金山駅は名古屋駅に次ぐメイン駅。かなりの乗降客を誇る駅……ですが関東から考えると少なく感じますね。

珍しい浜松行き。岐阜からのんびりと各駅停車で浜松まで向かう列車です。しかし普段は各駅停車なので使うことはないですね……。

列車情報列車番号:3160F
路線名:東海道本線
種別:普通
運行区間:岐阜→浜松
乗車区間:金山→三河安城
発着時刻:18時37分→19時16分

全部が全部ではないですが、浜松行きは311系の印象がデカイです。しかし三河安城、新幹線止まるのに各駅停車しか来ないという悲しい……。

ABホテル三河安城本館に宿泊

今回宿泊したのはABホテル三河安城本館。禁煙が空いてなくて喫煙になっちゃいました。

このホテルですが、朝食だけではなく夕食まで無料で付いてきます。食事代が浮かせられるのは嬉しいですね。

日替わりのメニューとなっていて、今日はカレーでした。個人的には他のが良かったかも……()

さて、明日は名古屋に行って引っ越してきたえいじゅんと会ってきますぐへへ(違)後は名古屋市営地下鉄の乗りつぶしと清水行けたらお魚かな(?)

ぐるっと一回り。信越から東海道めぐりの旅:2日目
今日は名古屋に行ってえいじゅんと会ったらひたすら帰るだけ……って旅行なのかなこれは