レンタルなんもしない人に会ってきた話

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私が依頼したわけではないのですが、レンタルなんもしない人に会う機会がありました。せっかくなので感じたこと(?)をレポしてみたいと思います。

ちなみに「なにもしない」ではなく「なんもしない」なので間違えないようにしましょう。あと、記事内全て敬称略なのはすみません……。

付き添いでレンタルなんもしない人が居た

レンタルなんもしない人 | Twitter

羽田空港に行って飛行機見て色々回るって話でフォロワーに誘われたので一緒に行ってみることに。元々レンタルなんもしない人も居るって聞いてたんですが、どんな人か気になる(?)と思ってたのも有るので、特に気にせず行くことにしました。

しかし私自身も付き添い(?)のような感じだったので、あれこれってどんな状況なのって感じだったのはレンタルなんもしない人も同じだったと思います。(実際にツイートで僕が呼ばれた意味を考えるということをつぶやいていたし)

自ら干渉はしてこない

他の人との場合はどうなのかはわかりませんが、基本的に向こうから干渉してこないってのが特徴でした。何か話しかければ応答してくれますが、向こうから何か話しかけたりは無くという感じ。

なんというんでしょう。傍観者みたいな雰囲気を感じました。

「一緒にいる」けど「一緒に居ない」ような絶妙な距離感

色々と回っていたのですが、話をしている時や飲食時は別として、移動中などは横に立って歩くような距離感でもなく、かといってどこにいるのかわからない距離感でもない絶妙な近くも遠くもないという距離感に存在している感じでした。

一緒に行動しているというよりは、なんか「常に近くに存在している」そんな感覚です。よくわかりにくいかもしれませんが……。

誰でもできるとは思えない

「なんもしないでそこにいる」って、言葉にすれば簡単だし誰でもできるのでは?と思うのも多いと思います。でもそれって逆に難しいのだろうなというのが一緒にいて思ったこと。

逆に何かすることが決まっていれば、それをすればいいだけですが、なんもしないってのはやることが決まってないし、終わりもはっきりしない状況。逆に難しいなって思いました。

少なくとも私に不特定多数を相手にして同じことができますか?と聞かれたらノーと答えると思います。

変な例えですが、居てくれるだけで良いからと仕事で上司について行って横に立っているだけ。飲食とかしたら上司が出してくれるかもしれないし、交通費は会社から出てたとしても、結構しんどくないですか?

いっそのこと〇〇をしてくれと頼まれてる方がよっぽど気楽です。それを周りは知っている人はゼロって状況でというのは私は無理ですはい。

「レンタルなんもしない人」とは「存在」を提供してくれる人

1日というか約4時間程度一緒にいて思ったのは、友人でも家族でもないが、「自分の近くにいる人という存在」を提供してくれる人がレンタルなんもしない人なのかなということ。

正直私は1人であれこれ何でもしてしまうのであまりよくわからないのですが、「人が居るだけ」ってだけで色々気が休まる人も多いのかなと思います。

そんな「なんか居る存在」を提供してくれる……。のが「レンタルなんもしない人」なのかな。そう思った1日でした。

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