3GBのデータ通信と5分間の通話定額セットで990円のLINEMOの新サービス「ミニプラン」が誕生

MNO/MVNO
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ついにMNOの回線品質で格安SIM同等の価格となるサービス「ミニプラン」が開始となりました。

3GBまでのデータ通信と1年間は5分の通話定額も無料となって990円という千円を切る価格設定となっています。

容量が20GB→3GBになって990円に

携帯各社の低料金プランが出たときに、「20GBも使わない」っていう話が多く出ていたような気がしますが、今回はその解決策となるプランです。

  • オンライン限定
  • LINEのスタンプ実質無料は無し
  • LINEカウントフリーは対象
  • 通信制限後の速度は300Kbps

基本的なLINEMOのサービスはほぼ同じになっていますが、LINEのスタンプ使い放題が実質無料になるサービスなどは使用不可などの制限はあります。

ミニプランスマホプラン
月額料金990円2,728円
データ通信量3GB20GB
超過後速度300Kbps1Mbps
通話定額割引対象対象
LINEギガフリー対象対象
LINEスタンプ プレミアムポイントバックキャンペーン対象外対象
キャリア決済対応対応
MNPでの1万円還元なしあり

並べてみるとほぼ差があるのは容量と超過後のデータ通信速度位に思えます。LINEのスタンプ使い放題は普通でも240円なので、ミニプランに追加してもスマホプランよりは安価となります。

なお最後のMNPでの1万円還元は、翌月末付与らしいので月末に契約して付与されたらミニプランに変更すれば良いのかなと思います(Y!mobileのSとMの得点違いみたいな感じに思えます。)

Y!mobileのプランSとの差は?

今回は3GBという容量設定ですが、そうなると気になるのが同じく3GBの設定となっているY!mobileのプランSとの差。こちらも比較してみました。

LINEMOY!mobile
月額料金990円2,178円
データ通信量3GB3GB
※1年は4GB
制限後速度300Kbps300Kbps
家族割なし2回線目から1,188円引き
学割なしあり
通話定額1年間は5分定額無料基本有料
※700円で10分定額
キャリア決済対応対応
PayPayキャンペーン対象外対象
店頭サポートなしあり

こうみると店頭サポートの不要な人はLINEMOのほうが良いように思えます。PayPayの還元率などの件はありますが、最近はショボくなってきているので大きな差にはならないかと。

なお学割適用の場合、家族はプランMの15GBでも月額990円という安価な価格で利用できるため、LINEMOに切り替える利点はありません。

ドコモやauは追従するのか?キャリアが低容量から大容量までを網羅する時代へ進む?

今回LINEMOは、既存のドコモ回線などのMVNOユーザーの巻き取りという理由もあるかもしれませんが「大手キャリア回線」としては破格の金額設定をしてきました。

今までどこかが、飛び出れば他も追従していくような流れでしたが、ドコモやauの動向が気になるところです。

しかし全社追従してしまうと、それこそいわゆる「格安SIM」のMVNO各社には厳しい状況となりそうです。

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