三井住友カードのナンバーレスゴールドが年間100万円使えば永年年会費無料になるキャンペーンを行っていますが、今度はプラチナが初年度とはいえ年会費無料になるようです。
気軽にステータスカードが持てるのは良いのですが、なんかステータスの安売り感があるのはホルダーとしては微妙かもしれませんね。
プラチナプリファードが初年度無料
三井住友カード プラチナプリファード 初年度年会費無料キャンペーン - 三井住友カード
今回無料キャンペーンとして提供されているのは、ポイント特化型のプラチナカード「プラチナプリファード」というクレジットカードです。
通常0.5%の還元率の三井住友カードですが、このプラチナプリファードは通常1%と高還元率となっています(しかし楽天カードとかと同等)
キャンペーン期間:2021年12月22日(水) ~ 2022年4月30日(土)
通常は入会後に40万円使うと4万ポイント付与されるという特典がありますが、その特典の代わりに初年度年会費33,000円が無料となるので、40万円以上使う予定のある人であれば、逆に余計なキャンペーンかもしれません。
通常特典 | キャンペーン特典 |
---|---|
入会後3か月以内に40万利用で4万ポイント付与 | 初年度年会費(33,000円)無料 |
ポイント還元が多いプラチナカード
このプラチナカードはポイント特化型ということで、通常のプラチナカードに比べてポイント還元率が高い代わりに、保障などが少なくなっています。
プラチナ | プラチナプリファード | |
国際ブランド | Visa / master | Visa |
年会費 | 55,000円 | 33,000円 |
ポイント還元率 | 0.5% | 1% |
年齢制限 | 30歳以上 | 20歳以上 |
旅行損害保険 | 最高1億円 | 最高5,000万円 |
ショッピング保険 | 年間500万円 | 年間500万円 |
空港ラウンジ | 利用可能 ※同伴1名無料 | 利用可能 ※同伴者有料 |
コンシェルジュ | 三井住友カード提供 | Visa提供(VPCC) |
三井住友ゴールドに対してのゴールド(NL)のような雰囲気で、年齢制限なども低くなっているのが特徴です。年会費も安くなっていますが、それでも33,000円と、比較的高いのはプラチナらしさでしょうか。
代わりに付帯サービスは少なくなっており、旅行傷害保険が半額、ラウンジの同行者無料サービスが無い、コンシェルジュが三井住友カードのではないなどの差があります。そこに月2,000円の価値を見出せるかって感じですね。
ポイント還元は特定の店でさらにアップ
通常で1%のポイント還元が得られるこのカードですが、特定の店舗で使用するとさらにポイント還元率がアップする「プリファードストア(特約店)」というものがあり、コンビニやスーパーなどの店舗でポイントアップが受けられます。
また海外決済で3%還元という特典もあり、海外通販などでよく使うなら恩恵を受けられると思います。
「三井住友カード」の安売りは果たして良いのか……
元からステータスというよりかはポイント還元という一般向けに向けた雰囲気がある今回のカードですが、年会費無料ということで現状では一番気軽に作れるプラチナカードになっていると思います。
ゴールドNLに関してもですが、ステータスカード(知ってる人からしたらどうとも思わないけども)が安価や無料で持てるのはよいのですが、エポスやセゾンなどの流通系ならまだしも、三井住友カードが価値を安売りするのはどうなんだろうなぁと若干思うこの頃です。
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