リモートワークが主流になったこのご時世で結構痛い不具合が起きています。VPN繋がらない不具合が発生中。→修正リリース出ました。
1月17日の定例外アップデートにて修正
2月のアップデートを待たずに定例外のアップデートが配信され、事象が修正されました。
基本的にWindows Updateのオプションとして表示されますが、出てこない場合は手動でMicrosoft Catalogからのダウンロードも可能です。
Windows 11
2022 年 1 月 17 日 — KB5010795 (OS ビルド 22000.438) 帯域外
2022-01 Windows 11 の累積更新プログラム (KB5010795) - Microsoft Catalog
Windows 10
2022 年 1 月 17 日 — KB5010793 (OS ビルド 19042.1469、19043.1469、および 19044.1469) 帯域外
2022-01 Windows 10 Version XXXX の累積更新プログラム (KB5010793) - Microsoft Catalog
お騒がせアップデートでしたが、とりあえず更新したら無事繋がったので一安心というところ。アップデートの削除という対応をしていた場合は修正パッチを当てなおしましょう。
一部認証方法のVPNが接続不可か
2022年1月のWindows Updateにて、以下のKBのアップデートを適用するとVPN接続ができなくなる不具合が発生しています。
- Windows 10:KB5009543
- Windows 11:KB5009566

認証方式などにより異なるようですが、試してみたところ確かに接続がエラーとなり接続が出来ないようです。

なお同じくL2TPでも、MS-CHAPv2の環境では問題ありませんでした。
アップデートの削除と一時停止を
今回の対応方法は一時的に対象のKBアップデートをアンインストールするしか現状はありません。セキュリティの問題はありますが、致し方ない感じです。
なお削除しても放置しておくとまた勝手に入ってくるので、1週間程度アップデートを一時停止しておくと良いでしょう。
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