2年ぶりの日光・鬼怒川エリア週末フリーデーで日光アストリアホテルに行ってきた

2年ぶりに実施される日光・鬼怒川エリア週末フリーデー。それを使って日光の奥にある温泉「日光アストリアホテル」に行ってみました。

奥日光の白く濁った硫黄泉は結構好きなのですが、中々行くのも大変なので、このキャンペーンで行けるのは嬉しいです。

フリーパスを貰いに鬼怒川温泉駅へ

今回は東武日光メインで行くのですが、フリーパスの引き換えが東武日光では締め切られていたので鬼怒川温泉に行って引き換えることに。

ということで、鬼怒川温泉に一旦向かって東武日光に戻るという行程に。まあ鬼怒川線に乗るのも良いかもしれませんね。来月も乗る予定なのですけど……。

南栗橋から下今市まで：東武日光線

南栗橋にやってきて東武日光方面に向かいます。快速もなくなって6050系もなくなって、日光方面へ行くのもロングシートになってしまいましたね。

1日3本の急行。以前は毎時快速が浅草から出ていたとか信じられなくなるような閑散っぷりです。徐々に客も減って列車も減ってと悲しい限りなのですが、個人的にも鬼怒川温泉とかってわざわざ行きたいとも思えないのも（あの廃墟群なんとかならないものか）

南栗橋から下今市まで約1時間10分程度。この距離ならロングシートでも良いかなとか思い出してしまっています。慣れって怖いものですね……。

列車は20070系の4両編成。以前は6050系だったのですが、いつのまにか急行も20070系になってしまいましたね。

急行の東武日光行き。列車自体は綺麗になっているので、普段から使うならこっちのが良いのかも。とはいえもう行きながらお弁当とかも難しくなっちゃいますね。

側面は「急行」「東武日光」というのが交互に表示されます。これ同時に出るようにできないのでしょうか。

なお東武宇都宮行きはワンマンですが、東武日光行きは車掌乗務のツーマン運用されているようです。

下今市から鬼怒川温泉まで：東武鬼怒川線

下今市に到着。ここから鬼怒川線に乗り換えて鬼怒川温泉へ向かいます。鬼怒川温泉に来たのは前のニューさくらに泊まりに来た時以来でしょうか。

下今市からはリバティ会津に乗り換えて鬼怒川温泉に向かいます。次回のダイヤ改正までは下今市以北は乗車券のみでの乗車か可能ですが、ダイヤ改正後は鬼怒川温泉以北に変更となります。

反対側には東武線から居なくなる予定の6050系が停車中。これも来月には見られなくなると思います。

東武日光方面から350系が到着。この列車も翌ダイヤ改正では設定がないので、このまま廃車でしょうか。1800系からの長寿な列車なので、仕方ないと言えば仕方ないんですけどね。

そして乗車するのはこちらのリバティ。比較的混雑していて乗車率は高めです。やっぱり座れるかわからない状況で行くよりも、確実に座れる方が求められてる感じはしますね。

鬼怒川温泉でフリーパスを回収

鬼怒川温泉駅に着くと会津田島方面にDL大樹が停車中。時刻表にもないしと思ったら団体列車のようです。

この日帰り会津田島の旅行ツアーのようです。ってことは下今市での350系もこのツアーの一環だったんですね。DL会津とか楽しそうです。鬼怒川線だけだと物足りない乗車時間ですが、会津田島まで行ければ満喫できそう。

そして鬼怒川温泉駅前でフリーパスを回収。しかし到着時間を考えると東武日光駅で11時以降の引き換えでも良かったかもしれません。

ということで、せっかく鬼怒川温泉に来たなら温泉まんじゅうを食べることに。ホカホカな温泉まんじゅうで美味しい。温泉まんじゅうは色々とありますが、こういうホカホカまんじゅうのが好きですね。

窓口で日光・鬼怒川エリアの鉄道乗車券を引き換えて日光に向かいます。鬼怒川温泉での滞在時間はわずか50分ほどでしたが、臨時のDL大樹が見られただけでも十分かなと思っていたり。

日光アストリアホテルで温泉

鬼怒川温泉を出て日光に向かいます。目的地は光徳温泉という所にある日光アストリアホテル。ここで1,000円以上のランチを食べると、日帰り温泉が無料になる特典を求めて向かいます。

鬼怒川温泉から下今市まで：東武鬼怒川線

鬼怒川温泉からはリバティで戻ることに。せっかくなので往復リバティにしようと思ったのですが、後から後悔することに。

11時55分発のリバティは満員御礼。ということで席がないよ！と案内が流れています。ということは……デッキですか（？）

下今市までは約30分。それまでデッキで立ちっぱなしという感じになりました。これなら先行の普通列車に乗車していけばよかったと思ったり。ロングシートでも座れる方が良いですよね。

駅からたくさん乗客が乗っていきました。これだけ混雑しているのは良いことですね。会津からも多くの客が乗ってきているのですが、逆に普通列車はガラガラなので、特急主流になってしまうのも仕方ないかな……。

下今市から東武日光まで：東武日光線

下今市に戻ってきました。乗り換え時間はわずか2分ということで、階段を駆け上がって隣のホームに移動します。

列車は南栗橋からの区間急行東武日光行きです。区間急行は確か新大平下以北が各駅停車だったはず。

下今市から東武日光までは9分程度とすぐに到着します。乗車率は比較的多くて立ち客も出るレベル。今日だけを見ると結構人も来ていて良い気がするのですが、乗客自体は増えてるのでしょうか。

列車は20070系。以前に日光に来たときには6050系がメインだったのですが、あっという間に20070系ばっかりになってしまいましたね。やっぱり乗れるときに乗らないとなくなっちゃうんです。

東武日光から日光アストリアホテルまで：東武バス日光

東武日光駅に着くと多くの人が走って改札口へ。早くしないとバスに座れないからってことなのでしょうけど、もし確実に座りたいなら走っていくべきは目の前ではなくJR日光駅方面です。だれもJR日光からは乗ってきませんから確実に座れると思います。

この時期は毎年凍っている駅前の噴水（？）的なオブジェ。寒さを感じられる光景なのですが、案外今日は寒くありません。

そしてバスに乗る前に駅前で湧き水を回収。日光の湧き水は美味しいので飲んでみて欲しいのですが、だれも汲んでない……。

今回乗車するバスはこちら。普通の路線バスなのですが、リムジンバスのようになっていて長距離でも快適に乗車可能です。前回は普通のバスだったので、快適バスで嬉しい。

なお運賃は通常1,700円掛かりますが、フリーパスを提示すれば無料となります。往復3,400円が無料はとても大きいですよね。

ランチ終わってて温泉のみのアストリアホテル

東武日光からバスに揺られること1時間。日光アストリアホテルに到着したのですが、ランチが14時半までかと思ってたら13時半までという……お昼を食べ損ねました。

とはいえ日帰り温泉は1,000円、日帰り温泉無料の特典は売店で1,000円以上かランチなので、適当にアイスとかジュースとかを購入してみました。アイスは出来れば風呂の後が良かったけどなぁ……。

温泉も待ち時間30分ほどと言われたのですが、案外すんなり通されて入浴。ここは硫黄泉で温度は40℃ほど。お湯が出ている付近なら熱めも楽しめるので良い温泉です。

温泉の中には湯の花もたくさん浮かんでいて、個人的には草津よりも好きな温泉だったりします。

埼玉に帰還しつつ夕飯にお寿司

今回はこのアストリアホテルの温泉だけが目的だったので、これにて終了。ロープウェイとかも乗りたいのですが、毎回時間が間に合わない印象です。

さて、夕飯はPayPayグルメでかっぱ寿司を予約しているので、幸手までまずは向かいましょうかね。

日光アストリアホテルから東武日光まで：東武バス日光

温泉堪能してバス乗り場に戻ってきました。バスは1時間に2本とまあまあの本数が確保されています。これくらいはないと観光には使いにくいですよね。

周囲の道は雪に埋もれており、クロスカントリーを楽しむ人たちも多く見かけました。楽しそうですよね。

帰りのバスは残念ながら普通の路線バス。とはいえ座席の確保はできたので良しとしましょう。

東武日光から南栗橋まで：東武日光線

東武日光にやってくるとまもなく急行発車のアナウンス。乗り換えも面倒なのでと急いで乗ってしまいました。横に止まってるのはダイヤ改正で来なくなってしまう東武日光乗入れの会津若松行きです。

乗車時間は1時間20分ほど。そこそこ空席はありますが、乗車率は中々多い感じです。これが常日頃ならもっと良いんでしょうけどね。

かっぱ寿司でディナー

杉戸高野台という駅から歩いていけるかっぱ寿司幸手店。今回の夕飯はこちらで食べることに。何故かっぱ寿司かはまあ察してください。

定番の550円アプリ会員寿司。12貫＋ネギトロでお得なセットです。

そして他にもバラバラと注文してきました。個人的にはこういう回転寿司って揚げ物が好きですね。揚げたてで食べられるのは価値がある気がしてます。お会計は1075円でしたが、100円引きクーポン使って975円。( ﾟДﾟ)ｳﾏｰです。

そしてデザートは近くのミニストップで期間限定のイチゴショコラソフトクリーム。美味しいけどいちごを目的にするなら普通のソフトのが良いかもしれません。

日光湯元温泉はやはり好き

久しぶりに日光湯元温泉のお湯に入りましたが、やっぱりあそこの温泉は私好みの温泉だなぁと思います。鬼怒川温泉があの泉質の温泉ならしょっちゅう行くと思うんだけどなぁ……。

個人的に好きな泉質の温泉、ちょっと遠くてコンビニ行くように行けないのが残念ですね。でもまた行きたいですね。