温泉ライナー修善寺で行く「湯めぐりの宿 修善寺温泉 桂川」1泊2日の旅:2日目

2022年の旅行記
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おはようございます。昨晩は食べ過ぎて温泉に入ったらそのまま10時くらいには寝てしまいました。ビジネスホテル的な部屋ってカラッカラな印象ですが、暖房消して加湿器全力したら湿度60%程度で快適に寝られました。

さて今日はどうしましょうか。日帰り温泉の無料券があるほかは、何もすることもないんですよね。14時のバスなので、13時半位には入れるとしてもそれまで4時間半……。暇だ

温泉ライナー修善寺で行く「湯めぐりの宿 修善寺温泉 桂川」1泊2日の旅:1日目
安く修善寺温泉に行ける!ってので初めての修善寺温泉に行ってみました。

品揃え豊富なビュッフェ方式の朝食

昨晩は夜泣きそばは食べずに就寝したのですが、朝起きたらお腹が痛い。食べ過ぎ?と思ったのですが、これ痛いのは腹筋ですね。昨日の朝腹筋運動強くやりすぎた結果かもしれません……。

朝食も夕食に引き続き様々なレパートリーが並ぶ豪華なラインナップです。とはいえ、朝食なので和食がメインという感じですね。良くある「和定食」を色々選べるという感じでしょうか。

デザート系もフルーツやヨーグルトなど、朝食にあったものが並びます。まあ朝からケーキとかも微妙な感じですからね。なおこれはあくまで「一部」です。この3倍は品揃えが並んでます。

とりあえず1周目を取ってきました。サラダや魚系と朝食らしいレパートリーと、勝手丼です。なんか共立リゾート名物って書いてあったけど、いつの間に名物になったの……。

二周目。サラダや静岡おでんなどを取ってきました。野菜はたくさん食べないとね。栄養バランス大事です。

締めの三周目。デザート系と、そういえば最初に気になってたと思いだしたキーマカレー。ほんのり辛味(北極ラーメン食える人間の発言なので参考にしないように)もあって美味しかったです。ごちそうさまでした。これで昼も要らないかな(

バスの時間までの5時間暇をつぶす

今回はチェックアウトは9時という早いプランだったのですが、帰りのバスは14時。それまで特に何も決めてないので適当にぶらつくことに。ちょっとバスの時間遅すぎる感じもしますが、チェックアウト10時で見て回ってランチ食べてと考えると、まあそんなもんなのかもしれませんね。

修禅寺近くにある河原湯で足湯

特典の外湯に行ってみようかなと思ったのですが、行ってみたらまだ営業時間外。何時からやってるのでしょう。

営業時間は正午からということらしい。ということで正午まで待たないとならないですね……。とりあえず日向ぼっこをして過ごしていきたいと思いますね。天気も良くて良かったです。

ということで、日向ぼっこの前に昨日混んでいたほうの足湯に来てみました。多くの宿がチェックアウト10時以降だと思うので、逆に空いていて良かったです。

対岸の足湯に比べると、浅めの水深。くるぶしまで浸かれればというレベルです。

ということでぬくぬくタイム。渓谷を見ながらののんびり足湯なのですが、風が吹くと寒いのが難点かも。日差しは温かいのですが、風は冬の風で寒い……。

おしゃぶり婆さんと源義経の像を見に山登り

とにかく時間を潰さないとならないので、看板を見て観光スポット的な場所を巡っていくことに。なんか山の上におしゃぶり婆さんの像と源義経の像があるってことで行ってみました。

石の階段の所もあれば、こんな感じの完全な登山道みたいな場所もあり、足腰に自信のない人はそこらへんに落ちている丈夫そうな木を拾ってきたほうが良いかも。しかし良い運動&時間つぶしになりそうです。

しばらく山登りを続けると、おしゃぶり婆さんの看板を発見。ここも子宝の神様ということで、修善寺って恋愛とか子宝とかそういうご縁が全体的にあるスポットなのですね。(どおりでカップルをよく見かけたわけだ……。)

正面に見えるのは石碑で、横の小さな部屋のような場所におしゃぶり婆さんがいます。もう少し近寄ってみましょう。

正面がおしゃぶり婆さんでしょうか。しかしここ、谷の手前にあるのでよそ見すると下に転落しそうでちょっと怖い。

先ほどの看板に書いてあった、「本来は谷から上るのが正式な参道」という内容ですが、もしかしてこの左側の道っぽいやつですかね?これは怖いって。

先ほどの像から少し登った山の頂上に源義経像があります。でも義経って平泉で自決したので、逆に頼朝の像とかのがまだそれっぽかったのかも?

像自体もあんまり管理されていないのかコケむしていて、言われないと誰の像だかよくわからないですねこれ。ここまで登ってきて見るほどかと言われると、難しい所ではあります。

そして山の上ってことで景色を期待したい感じもありますが、木が邪魔で良く見えません。反対側は少し開けているので、雰囲気自体は良いんですけどね。

伊豆最古の木造建築「指月殿」へ

山を下りて源氏公園に戻ってきたのですが、そこにも色々史跡があるので見て回ってきました。まずは一番大きな建物である「指月殿」です。ここは源義家が修善寺で死去した際に、母である北条政子が修禅寺に寄進した経堂ということです。伊豆に残る木造建築としては最古のもののようですが、その頃から残り続けているってのは凄いですね……。

ちょっと逆光になってしまっていますが、こんな雰囲気の建物。奥には大仏様が鎮座してます。

源義家の墓

そしてその指月殿の隣にあるのが、源義家の墓。なお源義家は有名な頼朝などの祖先に当たる人物です。頼朝と義経しか知りませんでしたが、色々な人がいたのですね。あんまり歴史に興味があるわけでもないのですが、ちょっとしたきっかけから色々調べたくなってしまう感じもあります。

十三士の墓

源氏公園の端にあるのがこの十三士の墓。頼家が殺害されたのちに敵討ちしようとした家臣らですが、結局謀反がばれて殺害されたか捕えらえた13名の家臣が眠る墓です。元々は別の場所にあったようですが、移設されて今の場所に設置されています。

しかしこうやって墓が残るような人はまだしも、戦国時代には墓もなく死んでいった人も多いんじゃないでしょうか。なんか同じように考えるのも良いのか悪いのか微妙ですが、戦争もそうだし結局何かのために争って血が流れるのは良くないですよね。

修禅寺温泉の外湯の「筥湯」と展望台「仰空楼」

ぐるっと回って11時50分ごろに筥湯へ戻ってみたら空いていました。修善寺唯一の外湯です。でも温泉に入る前に右手にある無料の展望台に上ってみたいと思います。

入口で靴を脱いで階段を上っていきます。展望台からは修善寺の温泉街が一望でき、青空と周囲の山々を見回すことができます。有料ならうーんという感じではありますが、無料なら行って損はないスポットです。

それでは目的の外湯に入ってくることに。通常は350円の入浴料ですが、バスの乗車特典で無料で入ることができます。中には鍵付きのロッカーもあり、綺麗な環境で温泉に入ることができますが、タオルなどは無いので持参するか現地で購入しましょう。

温泉地といえばお饅頭

温泉地の醍醐味と言えば、個人的には温泉饅頭かなぁと思っているのですが、なんか中心部にはそれっぽい物がない。

修禅寺横の「饅頭総本山源楽」という店に入ると試食どうぞ!と黒いお饅頭が。これは餡が黒ゴマ、皮が炭入りで黒いという黒x黒饅頭です。他にもヨモギとか黒糖とかもあったので、1つずつ買っていこうとしたのですが……。

店員にバラでの販売がないかを聞いてみるとないとのこと。いや3種類食べたいだけであって、箱で12個入りとかが欲しいわけではないのよ。適当におやつに食べたいだけなのに。ということで試食だけになっちゃった。バラ売りしてくれれば買っていったのになぁ。

修善寺の中心部には温泉まんじゅう屋は見当たらないのですが、昨日ファミリーマートに向かう途中に有ったなと思いだして向かってみました。ここはバラで売ってくれるかな?

温泉まんじゅう屋さんというよりかは、和菓子屋さんのレパートリーの中の1つが温泉まんじゅうという感じのお店でした。話を聞いてみると、他に温泉まんじゅう屋さんは無いらしい。残念。

修善寺から帰りのバスに乗って新宿へ

温泉まんじゅうを食べ終わると時間は13時30分。バス乗り場まで15分くらいなのでちょうどいい時間になりました。早速向かうとちょうど受付開始になっていたので、受付して乗車。帰りはアンケートも無く単純に送られるだけです。

帰りのタイムスケジュールは以下の通り。

出発・到着時間
修善寺温泉14時発
海老名SA15時35分着
15時55分発
新宿センタービル前17時着

行きは足柄サービスエリアでしたが、帰りは海老名サービスエリアにて休憩となります。海老名と言えばメロンパンが有名でしたね。

バスに揺られて海老名サービスエリアに到着。ここって足柄サービスエリアみたいにコンビニないんですね……。飲み物が自販機だけなのはちょっと困るな。

そして海老名サービスエリア名物のメロンパンを購入。クリーム入りで310円と中々高めなパンなのですが、確かにメロンクリームはメロン感たっぷりで美味しい。

しかし310円だしてまた食べたいかと言われると少し微妙かも。250円位ならなという感じのメロンパンでした。てか美味しいメロンならセコマで食べられるしなぁ。

新宿に到着して帰路へ

バスは無事に新宿駅に到着。この先は直帰するわけでもないので旅行記としてはここまでにしたいと思います。

初めての修善寺でしたが、今回のような格安バスが無いならわざわざ行かなくても良いかなぁというのが実のところ。しかし共立リゾートさん。鬼怒川来てくれませんか(まとめ)

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