どこかにマイルとはこだて割で函館へ。レンタカーで巡る道南旅行:3日目

2022年の旅行記
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道南レンタカー旅もいよいよ最終日。今日は海沿いを通って最終的には函館空港へと向かう行程です。ちょっと飛行機が早いので急ぎ足で向かっていきます。

どこかにマイルとはこだて割で函館へ。レンタカーで巡る道南旅行:2日目
今日は江差線の廃線跡散策から大沼公園へと向かっていきます。

ホテル函館ひろめ荘の朝食

今回は2食プランだったのでさっそく朝食……の前に昨日購入した大沼だんごを食べましょう。この店のは初めて食べるので楽しみです。

このだんごは、小さなだんごがあんに埋もれている感じで楊枝を使って食べます。上からあんこ、みたらし、ごまと3種類の味が楽しめます。見た目の割りに結構量があるので朝食前にお腹が……。まあでも早く食べないと固くなっちゃうしね。

そしてこちらが朝食。バイキングなのですが、結構人が多くてメニューは撮れませんでした。イカの刺身がまたあったのですが、函館来てからイカの刺身ばっかり食べているような気もしますね。

他は全般的によく朝食でありそうなメニューでした。汁物はホッケのつみれ汁だったり、かごめ昆布醤油など北海道っぽいものも。ごちそうさまでした。

海と一体になった水無海浜温泉に入ってきた

今日の目的は水無海浜温泉に行くのと、戸井線の未成線跡を見に行くこと。まずは水無海浜温泉に向かってみましょう。

……っとその前にひろめ荘の近くにある知る人ぞ知る温泉へ行ってきました。「立ち入り禁止」と書かれた看板の先にあるので中々知らないと入っていけない温泉ですが、良い硫黄泉の温泉でした。でも何だかあんまり地主が広まってほしくないと思ってるみたいですね。

車を走らせること40分ほどで水無海浜温泉に到着。一応10時~は入れるらしいので、大丈夫かなと思います。

外から丸見えということもあり、水着での入浴も許可されているものの、やっぱり温泉は裸で入りたいもの。人が居るときは結構気になるかもしれませんが、温泉だからこそこそすることもないです。なお更衣室も用意されています。

こちらが温泉なのですが、まだ完全な干潮じゃないので浴槽と海が一体になっているような感じになっていますね。

反対側の浴槽は完全に海のなか。こちらは入れそうにないですね。

こちらの2つの浴槽は入れそうです。でも大きい方はまだ温かったので小さい方の浴槽へ。源泉の近くだと暖かくてちょうど良い温度でぬくぬく。

大きな浴槽からの景色がこちら。大海原を眺めながら温泉に入れる貴重な温泉です。勇気?があれば入ることをおすすめ。

またこの温泉の所から海を眺めると綺麗な景色を楽しめます。昨日ほどの晴天ではないのが残念ですね。

戦時中の砲台跡を見てきた

戸井線の未成線跡の近くに旧日本軍の砲台跡があるということで見に来ました。藪のなかに覆われてしまっていますが、迷彩色の建造物が遺されています。

戸井線として開業予定だった未成線跡を探索してきた

続いて廃線ではなく開業せずに終わってしまった路線「戸井線」の跡を見ていきたいと思います。あまり時間がないので道路からすぐ見られる場所を中心に巡っていきます。

国道278号を函館方面に進むと右手にアーチ型の橋が見えますが、これが戸井線の未成線跡。結構目立つ形で残されています。

こういう跡というと入れなくなっているような印象を受けますが、戸井線の跡は津波などの避難用に登れるような階段が設置されており、気軽に跡地を探索できます。

なんかトンネルも見えますね……。気になるので登っていってみましょう。

横にある階段を登って上に向かえます。途中クモの巣アタックされたのでそこら辺の草で撃退しておきました。

登りきるとこんな感じ。4月でこんな状況なので、夏場とかは歩くのが大変かもしれませんね。奥のトンネルを目指して進んでいきます。

トンネルは一応反対側まで通じているようですが、砂利が積み上げられていてそのまま歩いては行けなさそうです。

とはいえこの程度なので行こうと思えば行けそうですね。今回はここで戻ることに。

この高台にある戸井線の未成線跡ですが、そこから海を見るとこの絶景。反対側は下北半島となっていて、実際に開業していたら絶景路線として人気が出ていたかもしれませんね。

少し先に進むと、北海道と本州の最短地点がありました。こう見ると凄い近く感じますが、本州側はあんまり栄えてないのでそんなに航路もなかったような。

さらに進むと戸井線のメイン遺構である大きなアーチ橋が出てきました。大迫力ではあるのですが、手前の家の人怖そうですね……。一応補修などは行われているのでしょうか?

そうして函館近くに残る汐泊川の橋脚跡です。以前は4本あったはずなのですが、工事で撤去されてしまったみたいです。

函館空港から関東へ帰還

レンタカーを返却して函館空港に戻ってきました。なんかソフトクリームあるので食べてみることに。310円とそんなに高くないのは北海道プライスでしょうか。

出てきたソフトクリーム。まきまきまきっと結構な高さとボリュームがあって美味しかった。でもやっぱりバニラじゃなくてミルクソフトを食べたいかも。

函館空港からの出航は15時05分。ANAとJALが同一時間なのですが、双方とも満員らしい。保安検査場が混雑する感じですが、航空需要が戻ってきているのは嬉しい限り。

函館空港のカードラウンジ「A Spring」で休憩

飛行機の時間まではまだ余裕があるのでカードラウンジで休憩することに。スープと梅スカッシュを持ってのんびりブログを書きつつ時間潰し。

しかしそんな中で機材変更で国際線機材になるというアナウンス。機内でWi-Fi使えないので書けるところまでラウンジで書いてくることに。

函館空港から羽田空港まで:JAL586便

ラウンジを出ると保安検査場に長蛇の列。さすがに2社の飛行機が満員状態ではこうなりますよね……。とはいえ15分もあれば余裕で通過できたので見た目の割りにはスイスイでしたね。

保安検査を受けて搭乗。羽田空港までは1時間ちょっとのフライトです。羽田は雨らしくて残念ですが、函館で降られなかったので良しとしましょう。

機内で遅めの昼食。今回昼食は軽食ばっかりですね。まあホテルの食事がメインだったのと、時間もなかったので仕方ないのですが。

羽田空港のラウンジでフォロワーと会ってきた

函館空港で知ったのですが、フォロワーが函館に来ていて同じ飛行機で帰ることになっていたみたい。ということで羽田空港の改札前で待ち合わせてパワーラウンジでお話ししてきました。旅行オタクは旅行中に会うっての多いですね……。

パワーラウンジではアイスコーヒーをごくごく。帰りにも寄れるのはゆっくり出来て良いのですが、あんまりのんびりしすぎると家に帰る時間も遅くなるのがネックです(?)

羽田空港から押上まで:京急空港線、本線、都営浅草線

時間を調べてエアポート快特の時間に駅にやってきました。ダイヤ改正で本数は減ってしまいましたが、まだ運用としては残っていて良かった。これなら押上まで早く向かうことが出来るんですよね。

車両は京成3100系。乗り心地は悪くないので好きな列車ですが、せっかくならボックスシートのある列車が良かったなぁ。

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  • 羽田空港→京急蒲田:京急空港線
  • 京急蒲田→泉岳寺:京急本線
  • 泉岳寺→押上:都営浅草線
  • エアポート快特
  • 羽田空港→成田空港
  • 羽田空港→押上
  • 17時44分→18時24分

しかしこの押上到着時刻、あと2分くらい早ければ東武に乗り換えが良いのですがなんとかならないんですかね……。

さて道南のレンタカーでのぐるっと巡る旅行も終了。道南のレンタカー旅行も良いものですね。函館自体がLCCとかなくて中々来ようとも思えないのがネックですが、また来たときには巡れなかった所を巡ってみたいと思います。

でも「函館に行った」割に函館観光っぽいことはなにもしてないですね。まあ車無くても行ける所に行っても仕方ないという感じもあったしなぁ。

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