ピーチで飛んでレンタカーで巡る、道東温泉巡りの旅:2日目

2022年の旅行記
本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。なお本記載は景品表示法改正に伴うASPからの要請に基づく表記であり、依頼された記事などは別途記載を実施しています。

おはようございます。今日は朝から色々温泉を巡っていこうかなという1日。早めに出てそんなに暗くならない前に帰還できればなと思ってます。

主に知床半島中心なのですが、クマに出会わなければ良いな……。

ピーチで飛んでレンタカーで巡る、道東温泉巡りの旅:1日目
大好きな道東北部の温泉巡りに行ってきます!今日は女満別空港から川湯温泉へと向かいます

ホテルパークウェイの朝食

今回は二食付きなので朝食から。和定食といった感じで品数もちょうど良いですね。ごちそうさまでした。

屈斜路湖周辺を巡って露天風呂へリベンジ

今朝は早めに出発して屈斜路湖周辺を回ってから知床半島へと向かいます。まずは昨晩地図で見かけた「第二硫黄山」と「キンムトー」へ行くことに

林道を突き進んで向かう第二硫黄山

第二硫黄山へはそんなに遠くはないのですが、道が舗装されていない林道なので距離の割に時間が掛かります。摩周湖への道の先にあるこの細い道が入口です。

林道とは言っても幅は広くてそんなにダートでもないので、四輪なら気にすること無く行けると思います。二輪だとオンロードでは厳しいかもしれません。

しばらく先に進むと看板が右手にあるので右を見てみると……。

これでは進めません。とはいえ100m位なので車を止めて歩いて向かってみることにしましょう。

少し歩くと硫黄の匂いと共に開けた場所に出ます。ここ?と思ったら裏手にこっちと書いてあったので進んでいくことに。

本家(?)の硫黄山のような迫力はありませんが、湯気がたっていて硫黄山って雰囲気が漂ってきます。奥のが湯気が立ってるので登ってみましょう。

登ってみた先はこんな感じ。まあ硫黄山だなぁという雰囲気です。とはいえここは携帯も圏外なので転げ落ちたり倒れても助けも呼べないので要注意。

森を進んだ先にある池「キンムトー」へ

第二硫黄山から少し先に進むと横道があり、ここからキンムトーへと向かうことができます。どうも道が怪しいのでまた手前に止めて行くことに。

途中からは車両通行止めとなり、森の中を歩いて進んでいきます。一応クマが出てこないように音楽でも流しながら進むことに。

歩くこと5分くらいでしょうか。パッと景色が開けてエメラルドグリーンの池が目の前に広がります。紅葉の時期などはもっと綺麗なようですが、初夏の今でも幻想的な雰囲気を感じられます。

パノラマ風に並べてみました。誰も居ない静かな森の中の池。心が洗われるような感覚を覚えますね。良い場所でした。

少し注意なのは道は一応わかるようにはなってますが、迷うとたぶん抜け出せません。心配な人は一人では来ない方がいいかも。

そうして帰り道。川湯温泉側への道は比較的走りやすかったのですが、池の湯温泉へ抜けようとしたら道は狭いわ木が飛び出してるわハマったら抜けなさそうな穴は空いてるわでヒヤヒヤしながら走る羽目に。

なんとか無事に抜けて池の湯温泉側へとたどり着きましたが、そういうのが好きな人以外は素直に川湯温泉側へと戻りましょう。動かなくなっても携帯も繋がらないよ……。

寒いコタン温泉とポカポカな池の湯温泉

林道を抜けてコタン温泉へとやってきました。昨日はギャラリーがたくさん居たのですが今日は静かな雰囲気。

天気が微妙ではありますが、こんな感じに屈斜路湖を眺めながら入浴することができます。ちなみに一応左が女湯で右が男湯。実質的に混浴です。

入ってみたのですが、昨日は熱かったけど今日は温くて全然暖まらない!逆に寒い!ってことで早々に離脱。池の湯温泉へと行きましょう。

そうしてやってきた池の湯温泉。こちらは湯気がもうもうと出ていて暖かそうです。

前回来たときは藻で滑って転びそうになったりしてゆっくり入れませんでしたが、今回は前日にブラシで岩の藻を落としてきたので滑らずにゆっくりと入浴。事前の準備が大事ですね。

まあ入る前にゴシゴシしても良いんですが、それをすると目の前が藻だらけになってしばらく入れないので注意。こちらはポッカポカになれました。

知床半島の温泉を巡るドライブ

これで屈斜路湖周辺とはお別れ。これから知床半島へと向かっていきます。天気は微妙だけど雨が降らなければ温泉なら良いかなという感じです。

道中見かけためちゃうまなクリームチーズアイスが食べられる「摩周湖のあいす」

道中ソフトクリームの看板を発見。すこし肌寒いけど食べたいと思って寄り道。

色々種類はありましたが、今回は人気らしいクリームチーズソフト380円を購入。

一口食べたらウマー!と声が出るほどの濃厚なクリームチーズのソフトクリーム。これは是非来たら食べてほしい。めっちゃ美味しい。感激だよ。

羅臼名物の「黒ハモ」の蒲焼き定食を食べてきた

永遠とこんな道を走り続けること2時間半。ようやく羅臼に到着しました。ちょうどお昼ごはんをこの辺りでと考えていたのでちょうど良い時間です。

昨日調べておいた「純の番屋」というお店。ここで提供されている「黒ハモ」という深海魚の蒲焼きが目当て。

丼と定食があり、差額の300円は刺身代らしい。定食を頼んでみました。

出てきたのはこちら。大きな蒲焼きと刺身を含めた小鉢3つ、そしてカニ汁が付いた定食です。これで1,300円は安いとは思いますが、刺身の差額300円と聞くと悩ましい感じではあります。

こちらがメインの黒ハモの蒲焼き。ハモなので骨はありますが、油ものってて美味しくいただけました。また食べたいね。

ちなみにここ羅臼は国後島が目と鼻の先なのですが、実効支配しているロシアの携帯電波が届きます。ローミングは出来なかったのでそこまで強くはなさそうですけど……。

知床半島に車で行ける最東端「相泊橋へ」

知床半島は羅臼側なら比較的真ん中まで車で行けるのですが、今回そこまで行ってみることに。

途中国後島が良く見える場所に来たのでネットワーク検索してみると、ロシアのGSMを3キャリアも掴みました。近さを感じますね。

そして相泊橋に到着。特に何があるってわけでもないんですが、この先は車道はないので注意喚起の看板が立っています。

橋の下を流れる川は綺麗な川。気軽に見られる最も北東の川というとなんか特別感を感じる。

知床半島のこの先に登山する人向けの注意看板が書かれていますが、「ここから先に行く人はすべて自己責任」って言葉が重いです。

この相泊地区は気軽に来られる日本最北東突端地。看板は相泊橋から少し手前にあるので見落とさないようにしましょう。

砂利で埋もれて入れない相泊温泉

それでは羅臼市街地に戻りながら温泉巡りをして行くことに。まずはすぐ近くにある相泊温泉です。

温泉どこ??と思ったら下にちょっと見えてる四角いスペースがそうらしい。

行ってみましたが、砂利でほとんど埋まってて入れない状態。お湯は暖かかったので足湯くらいには行けそうです。

干潮時しか入れない瀬石温泉

気を取り直して少し先にある瀬石温泉へ。この温泉は波打ち際にあるので、満潮時には入れない温泉です。特に満潮とか意識してこなかったけどどうだろう……?

さて温泉はどれ……?と思ったら真ん中の丸く囲われた岩がそうらしい。行ってみましょう。