ピーチで飛んでレンタカーで巡る、道東温泉巡りの旅:3日目

2022年の旅行記
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おはようございます。本日は最終日。今日は温泉は行かないでホタテを食べに行く!というのがメインイベントです。サロマ湖に行ってホタテを食べて帰る1日になりそう。

天気は……何だか微妙ですが、別に景色見るわけでもないのでそこまでひどくなければ良いかなという感じです。

ピーチで飛んでレンタカーで巡る、道東温泉巡りの旅:2日目
今日は知床半島の温泉巡り。温泉にできるだけ入ってきたいと思います~!

以前泊まった佐呂間湖畔ユースホステルを見に

今日は最初に以前泊まったけども閉館してしまった「佐呂間湖畔ユースホステル」の現状を見に行ってみることに。ホタテ食べるところから少し先なので、行くのはそんなに大変ではありません。

とはいっても網走から往復100km位はあるんですけどね。片道1時間掛からないくらいです。

ピーチの女満別便とレンタカーで巡る道東北部2泊3日の旅:2日目
今日はサロマ湖周辺を散策しながら夜のホタテ尽くしを楽しみに巡っていきます

以前泊まったときの記事。当時は知らなかったんですが、この泊まった月末に閉館となっています。「また来たいな」と思っても「また」が無くなってしまうと悲しいです。

民宿ランプすぐ近くの第四種踏切に寄り道

サロマ湖に向かう前に、民宿ランプのそばにある石北本線の第四種踏切に行ってみることに。ここは遮断機も警報音もない踏切なので、注意して渡る必要があります。

遮断機も警報も無いと聞くと危なっかしいですが、対して列車の本数も多くないのと、留置線があったりするなどの事情でこのようになっているのではないでしょうか。

キハ40に挟まれるキハ150。この区間で3両ってのも珍しい感じがします。

タイミングが良ければ網走着の列車が車庫に回送されるシーンを見ることも。この区間のキハ40系もいつまで残るのでしょうね。

サロマ湖畔にある佐呂間湖畔ユースホステルへ

車を走らせて佐呂間湖畔ユースホステル跡に到着。入口は封鎖されていますが、建物はそのまま残されています。

泊まったのは右下の部屋でしたね。ホタテ料理食べたのも懐かしい記憶です。宿泊したときは2食付きで5,500円という値段でした。

宿の前からはサロマ湖が一望できます。今は別の会社が建物を買収したようですが、どうなるのでしょうかね。このまま廃墟になってしまうのは避けて欲しいところです。(とはいえ解体されて更地になるのもそれはそれで……。)

ところ道の市でホタテや干物を炭火焼き

先ほどのユースホステルから少し手前(といっても10kmもあるけど)にあるところ道の市。ここは新鮮な魚介類が安価な値段で買うことができるお店です。

ハマグリみたいなサイズのあさりや厚岸の牡蠣なども並びます。でも牡蠣は先月たくさん食べたから今回はパス。

サロマ湖といえばやはりホタテです。別の貝とは段違いの量が水槽に入れられています。

お値段はこんな感じ。1枚84円というお気軽な金額で購入可能です。

なお1枚ではなく10枚位まとめて買うと、1枚辺り73円に。今回の目的はこちらです。

他にもそこら辺で採れた魚介類が色々並びます。そいが54円って……。安すぎでしょ。

生魚の他にも干物も販売されています。炭火焼きするならこちらの方が気軽に焼けておすすめ。

炭代を別途700円はらって焼き台を借ります。醤油は162円で売っているので必要ならば購入してきましょう。

それではホタテとホッケ並べて焼いていきます。(後から聞いたけどホタテ上下逆らしい。平べったい方が下だとか。)ちなみにこの大きなホッケは162円でした。

ホタテはしばらく焼くとパカッと貝殻が開くので、開いたら反対側の貝殻を外してさらに焼いていきます。

適当なタイミングで醤油を掛けてグツグツ。食べ放題じゃないですが、値段的に食べ放題みたいに食べても対した額じゃないのが凄い。

出来上がったら端に避けて食べましょう。産地の目の前で食べるホタテはやっぱり美味しい。焼きホタテの丸かじりを思う存分食べられる贅沢です。

全部食べても物足りなかったら、また店に戻って好きなものを買ってきましょう。500円握りしめて買ってきたのはホタテとそいの干物。

また炭火焼きで焼いていきます。魚の干物はタイミング見てくるくるしないと真っ黒焦げになるので注意。

良い感じに焼けてきました。ホタテもそいも美味しい。これで362円だから最高です。

結果としてホタテ12枚、ホッケとそいを一尾ずつ食べましたが、炭と醤油代を入れて2,120円。大満足です。また来よう(ホタテ食いにまた網走から往復80km走るんかい!)

このサロマ湖周辺はホタテがたくさん採れるのですが、多くは加工されて全国へと出荷されています。そのためそこら辺にホタテの貝殻が積まれた山がたくさん。

しかしこの貝殻もゴミではなく再利用されているので、無駄な所がない。それがホタテ貝です。

卯原内駅跡に寄りつつ女満別空港から帰路へ

ホタテをお腹いっぱい食べたら12時過ぎ。空港までの時間を考えるとそろそろ戻っていかないとまたギリギリになって焦ることになるので早めに向かっていきます。

ですが、以前緊急事態宣言?まん延防止?かで閉鎖されていた卯原内駅跡にある資料館が空いていたので寄り道してくることに。

卯原内駅跡にある無料の鉄道資料館

能取湖の湖畔を走っていた湧網線。その廃駅「卯原内駅」の跡が今でも残されています。ここにはSLと客車の他、鉄道資料館も併設されています。

一階にある喫茶店に声を掛けると鍵を開けてくれるので見て回ることが出来ます。湧網線の他、昔の北海道やその他の地方の鉄道の資料が展示されています。

奥には列車のサボや、駅名標がズラリ。北海道がメインですが、東北などの列車のものもありますね。

※サボ=サインボードの略。列車に装着される行先標のこと

湧網線・名寄線・石北線3線一周の旅という丸看板。「網走【湧網線】中湧別【名寄線】遠軽【石北線】網走」という経路のことでしょうか。今となっては夢物語ですね。

他にも昔の硬券があったり。こういうのに入ってるのは良いんですが、個人的にはズラッと並べて欲しかったりする……。

こちらは湧網線の乗車券や定期券でしょうか。普通に買えたものも時が経つと貴重なものになっていきます。

天北というのは廃止された天北線経由で札幌~稚内を結んでいた列車ですね。天北線は代替バスですら来年廃止予定になっていて巡るならお早めに。

昭和15年ということで戦前の時刻表。とっくに無くなった路線たちがまだ建設中だった時代です。タイムマシンとかで見に行きたい。

最後に卯原内駅からの運賃表。今と対して値段が変わらないのを見るとどうなのかなぁと若干思うところではありますね。

3階は展望台となっていて、能取湖を眺めることが出来ます。湧網線……。乗ってみたかったな。

展望台からは保管されているSLと客車を上から見ることも出来ます。お金取っても文句ないレベルの資料館。是非寄ってみてください。

ちなみにここ、卯原内小・中学校の資料館も兼任しており、歴代の校長先生の写真や懐かしの器具などの展示もされています。

女満別空港から成田空港へ:MM594便

網走に戻ってスーパーへ。今回も北海道の納豆をたくさん購入して帰ります。しばらく北海道には行かないからね。

ふと見つけたレモン絞りのリボンシトロン。さっぱりしてて普通のより好みかも。

そして結局揚げたては食べられなかったのでスーパーでホッケフライ。次回は定食屋とかで揚げたてを食べたい……!

女満別空港に着くと外はどしゃ降り。とはいえ既に着陸している飛行機が居るので離陸には問題ないでしょう。保安検査を受けて搭乗です。

機体はいつものA320。新型のA321にもいつか乗ってみたいけども、道東に割り当てられるのはかなり先になりそうな予感。

成田空港に到着すると一面の青空。この青空を道東に分けて欲しかったけど、雨が降ったのは今日の最後くらいだったのでまあ良かったかな。

成田空港に到着したらラウンジで30分くらい休憩。今日は全然ブログ書けてなかったのでここから帰宅までに書ききる計画です(笑)

成田空港から京成船橋まで:京成本線

成田空港駅にやってきました。今回は行きに帰りのきっぷも買ってあるので本線経由で帰ります。

時刻表を見ると19時05分発の特急の後はしばらく列車がなかったのでこの列車に乗ることに。快速だときっと京成成田で乗り換える手間が増えるしね。

  • 19A14
  • 成田空港→京成船橋:京成本線
  • 特急
  • 成田空港→京成上野
  • 成田空港→京成船橋
  • 19時05分→19時58分

京成船橋までは53分。北総線経由なら京成高砂の先まで行けてしまうことを考えると時間が掛かりますね。

小ネタですが、成田空港と空港第2ビルでは成田スカイアクセス線(北総線経由)と京成本線の改札が分かれていて、京成本線経由の場合は2回改札を通る必要があるのですが、2回目の改札を通すと「京成空港」と印字が追加されます。

意識しないと気づかないかもしれませんが、乗るときに気にしてみるのも楽しいかも。

京成上野行きだったので京成車両だろうなとは思ってましたが、居たのは3700系。種別は幕で行き先はLEDという列車です。

船橋から柏まで:東武野田線

京成船橋から歩いて東武船橋駅へ。ちょうど良い時間に急行があったのでそれで船橋へと向かいます。欲を言えば大宮行きなら乗り換えなくて楽なんですけどね。

急行ができたことで前後に各駅に止まる列車が設定されています。高柳までの各駅なら15分発、高柳より先なら先発の各駅停車に乗り換えが可能です。

  • 2156A
  • 船橋→柏:東武野田線
  • 急行
  • 船橋→柏
  • 船橋→柏
  • 20時13分→20時33分

柏までは20分。各駅停車に比べて13分の短縮となっています。急行のおかげで早くなって嬉しい限り。

列車は10000型。幕車もありますが、今回はLED車両でした。

温泉入れたしホタテたくさん食べられたし満足

今回の目的は温泉とホタテ。天気が危ういかなぁと思ってましたが、雨の中温泉に入るようなこともなく無事に回れて良かったです。

心残りはカムイワッカ湯の滝でしょうか。あそこはまたどこかでリベンジしたいなとは思います。これで4月からの3か月連続北海道は終了。夏場はハイシーズンなので次回は秋でしょうかね。

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