ここ最近は県民割を使って北関東ばっかり行ってましたが、そろそろ関東地方を超えた旅行がしたくなるこの頃です。ということで10月最初の旅行は北海道へと飛んでいきたいと思います。
予約していたのはピーチの女満別空港便なのですが、なんか道東の冬シーズンの運行が休止とちょっと怪しげな雲行きです。なくなったら道東に行くのが大変になるから勘弁して……。
昼過ぎのフライトを目指して成田空港へ
ピーチの女満別空港行きのフライトは13時頃出発して15時頃到着するという、ちょっと不便かなと思えるダイヤ。しかし家から行くことを考えるとゆっくり起きて行けるので、案外悪くないかなとは思ってます。
家から成田空港へはいくつかのルートがありますが、今回は京成船橋経由で向かいたいと思います。
柏から船橋まで:東武野田線

柏駅からは船橋経由か我孫子経由というルートが選べます。青春18きっぷなどがある場合は我孫子経由で行くことも多いですね(その時には唐揚げを買っていくのがベター)
今回は船橋経由で向かうので、船橋行きの電車に乗車します。

船橋までは急行。急行列車は途中高柳、新鎌ヶ谷、終点船橋と結構な速達ぶり。しかしどうしても運河~春日部の区間で急行運転ができない関係で、大宮~船橋の所要時間はJRに未だに負ける状況。
列車番号 | 2111A |
種別 | 急行 |
路線名称 | 柏→船橋:東武野田線 |
運行区間 | 柏→船橋 |
乗車区間 | 柏→船橋 |
発着時刻 | 9時11分→9時31分 |
所要時間は20分。もう少しスピードアップできればなとは思いますが、8000型が居る限り無理そうな気もします。

列車は8000型車両。伊勢崎線や東上線で都心部への速達輸送を担って、さて埼玉と千葉でゆっくりと余生をと思っていたらまた急行という札を掲げることになりました。乗り心地も悪くなくて良いんですけどね。

船橋駅に到着してふと東武鉄道の運賃表を見てみると、船橋から鬼怒川温泉まで1,500円位で行けるんですね……。これは安いわ。

そうそう、全然関係ないけどJR東日本では9月30日で普通回数券の販売を終了。指定席券売機にも表記がなくなってしまい、一つの時代が終わったなという感じです。
京成船橋から成田空港まで:京成本線


船橋駅からは総武・成田線経由と京成本線経由、どちらでも成田空港へと向かうことができます。所要時間はJRも京成も約1時間ですが、運賃はJRが990円に対して京成が748円。フリーきっぷなどがないなら京成に軍配が上がります。
そして船橋にしろ千葉にしろ微妙に離れているのがJRと京成。数分なのですがちょっと面倒ではあったりします。

そして京成船橋駅前のファミリーマートでバニラVisaプリペイドカードを購入。これは以下のキャンペーンで結構還元率が高いからなのですが、使い勝手としては微妙。上限がもっと多ければいいんですけどね。


京成船橋駅前にあるアクセスチケットに開店凸して、回数券のバラ売りを購入。通常750円ですが630円にて購入可能です。この技?もいつまで使えるのでしょうかね。

さて、時間が迫っているので京成船橋駅へと入りましょう。「京成船橋」となっていますが、駅名標上では「船橋」と表記されています。

列車は特急の成田空港行き。特急と言っても別途料金がかかることも無く、乗車券のみで利用可能です。京成の場合は「ライナー」のみが別途料金が必要な列車。
列車番号 | 9A21 |
種別 | 特急 |
路線名称 | 京成船橋→成田空港:京成本線 |
運行区間 | 京成上野→成田空港 |
乗車区間 | 京成船橋→成田空港 |
発着時刻 | 10時05分→10時53分 |
特急なので成田空港までは48分で到着。成田スカイアクセス線が速すぎるので陰に隠れがちですが、案外京成本線も早いんですよね。

列車は3000系。京成でよく見る系列の列車です。
成田空港のIASSラウンジで休憩

飛行機は13時なのに11時には来ているのには理由が。まあ輸送障害などでのリスクも考慮しているのはあるのですが、来てラウンジでのんびりしたいってのが一番の理由です。パソコンの充電環境などもあるので、ブログ書くには都合がいいですしね。

大体いつものセット。おつまみとジンジャーエールという組み合わせです。でもIASSラウンジも以前は入ったらまずは消毒検温だという感じでしたが、今では特に案内もされず。変わりましたね。
成田空港から女満別空港まで:MM593便

女満別空港までのフライト、4か月ぶりくらいでしょうか。夏シーズンにはまた復活してくれることを祈りたいですね。

今回はバスじゃなかったので写真が撮れず残念。そういえば以前買ったパソコンを持ち込んでいますが、重量制限も無事に通れたのでやっぱり軽いのは正義かも。
ピーチはLCCなので機内サービスは基本的に有料。とはいっても持ち込みできないわけでもないので、事前に飲み物などを持ってきていれば支障はありません。
紋別に向けて車を走らせて宿へ
今日の宿は紋別市内に予約しています。明日北に向かうので、ある程度都合のいい場所まで行っておこうというもくろみと、あとはホタテを食べに行きたいというのが目的。紋別はホタテが有名ですからね。
トヨタレンタカーでレンタカーを借りて出発


女満別空港からのレンタカーはタイムズだったり日産とかを使っていましたが、今回はトヨタレンタカーに。じゃらんクーポンで免責やらNOCを付けて1万ちょいだったのでトヨタにしてみました。
しかし段々レンタカーも値上げしてきてますね。以前だとクーポン使わなくても同等の値段で収まったようなこともあったような気がするのに。

今回のレンタカーはルーミーという車。ワゴン車ですが軽ではないのでそこそこな加速はしますね。窓が大きいので北海道の景色を堪能することができると思います……が、フロントガラスが汚れてるのが気になる。
北見市にある百留屋サービスストアーに行ってきた

以前北海道に来た時に購入した山わさびが美味しかったのですが、販売元はこの百留屋サービスストアーというお店。来て見たけど想像以上にこじんまりとしたお店で驚き。

店内には山わさび醤油漬やオリジナル商品が色々。とはいえまだ2日あるので、最終日に舞い戻ってこようかなと思います。

このお店でソフトクリームも売っていたので買ってみました。250円でこのサイズ感は北海道らしさなのでしょうか。
留辺蘂にあるラルズマートで買い出ししてきた

美幌から北見方面に進んで行きつつ北海道らしい道を堪能していきます。こういう直線な道を見ると北海道らしく思いますよね。

車を走らせて留辺蘂にあるラルズマートへやってきました。ここは以前留辺蘂に宿泊したときに来た記憶があります。


食事を食べるほどでもないけど、朝食から時間も経ってて昼食も食べてないのでおやつを食べることに。遠軽の菓子屋さんの店なのですが、結構おいしかったです。
遠軽駅で「HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス」を購入

北見から紋別に行くルートは色々あるのですが、今回は旧名寄本線ルートで向かおうということで遠軽駅にやってきました。今回遠軽駅にやってきたのは名寄本線のルートを辿りたいのと合わせて別の目的も。

遠軽駅は以前は石北本線と名寄本線の乗換駅で、今の駅は線路が>のようになっていますが、以前は>-と名寄本線が繋がっていました。しかし平成元年に廃止されて石北本線単独の駅となっています。


駅に入ると石北本線90周年の展示がされていました。きっと100年は行けるのでしょうけど、いつかは廃線になってしまいそうな気もしないでもないのが心配です。
列車本数は8往復程度しかなく、数時間空く時間帯もある状況。さらに最近は特急大雪が臨時運行となってしまってもっと少なくなってしまっています。

で、遠軽駅での用事というのがこれ。通常の北海道フリーパスの半額で販売されている「HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス」を購入すること。本当は2週間後くらいに購入しようとしましたが、発売状況が怪しいので早々に購入してしまうことにしました。
でもそうなると使う日には間に合わないので、2週間後の旅行の時に乗変する流れに。使うのが面倒なきっぷですねぇ……。
紋別市内にある「紋別セントラルホテル」に宿泊

女満別空港から150km位走らせて、今日宿泊予定の宿「紋別セントラルホテル」に到着。ここのホテルは朝食バイキングのホタテが楽しみということで予約しました。
朝食だけでも良かったのですが、せっかく紋別に来たのならとホタテづくしの夕食付きのプランにしてみました。1名だと9,000円という感じの料金ですが、2名だともう少し安くなるみたいですね。

フロントはシティホテルのような雰囲気。館内にレストランもあって外来利用をすることもできるみたいです。


無料サービスとしてマッサージチェアが用意されている他、マンガやパソコンコーナーもありました。色々なサービスがあるのは嬉しいですね。

電子レンジや氷の設備も備わっています。氷があるのは水筒に入れて使えるので嬉しい。

2階にレストランがあるのですが、中心には温泉みたいな雰囲気の池?がありました。おしゃれな雰囲気で良いですね。
温泉ではないけど大浴場もある

今回悩んだ紋別プリンスホテルには温泉があるのですが、こちらは光明石温泉という人工温泉。とはいえ大浴場でゆったりできるのは運転疲れした体には助かりますね。
ちょっと古い感じもあるけど綺麗に整備されている客室


部屋は西館のシングルルーム。加湿器やズボンプレッサーなど、あって嬉しい設備は備わっています。しかしエアコンが一括管理なのはちょっと残念ですね。
ちなみに壁紙などは張り替えられているようで、机なども綺麗な感じになっています。この辺りがちゃんと整備されているのは好印象です。

大浴場を使うのであまり使わないバスルーム。そしてトイレはウォシュレットが後付けなトイレでした。なんか設置場所によってうまく動かないこともあるみたいです。
夕食はホタテづくしの「ホタテづくし御膳」を堪能

今回は通常1,980円のホタテづくし御膳が付いているプランなので、夕食を食べに行きたいと思います。他にも色々定食メニューもあるようですが、この定食メニュー付きのプランも用意されています。
そして一番高いのがオホーツク御膳。私はホタテが食べたいので選びませんでしたが、カニなどが食べたいなら選択として良いかもしれません。
ちなみにここはラストオーダー21時。夕食付きだと18時とか19時位に来ないとならない宿も多いですが、ここは結構遅くでも良いので女満別空港から来ても十分間に合うと思います。

注文してからしばらくして運ばれてきました。ホタテメニューが6品とおかずが全てホタテという名前の通り「ホタテづくし」な御膳です。ホタテ大好きな私としては最高なラインナップです。


左上はホタテと殻付きベビーホタテ?の鍋、横にはバター焼きになったホタテが並びます。


中央にあるのはホタテフライ、そして汁物もホタテ入りのみそ汁です。


薬味が乗っているのはホタテのタタキでしょうか。刺身とはまた違う美味しさです。

最後にホタテの刺身が3枚分。以前鬼怒川温泉で食べたような臭みはない美味しい~~ホタテ。肉厚なホタテをたくさん食べられて大満足です。
合計で14枚位のホタテが様々な調理方法で楽しめる御膳です。どれもこれも美味しくて、やっぱり産地で食べるホタテは違いますね。でも物足りないので、明日の朝に満足するほど食べたいなと思います(?)
明日は車を走らせて宗谷岬リベンジへ
明日は朝早くから車を走らせて稚内へと向かいたいと思います。かなりの道のりですが、見事に天気も晴れ予報で海沿いの道をずっと走っていくのは楽しみ。
そして今まで「雨」「台風」と散々だった宗谷岬に三度目の正直チャレンジをしたいなと思ってるのと、海産物を満喫できればなと思います。
また、もう一つ楽しみなのが豊富温泉に行くこと。石油臭い温泉は初めてなので、どんな感じなのかめっちゃ楽しみ。安全運転で巡らないとね。

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