おはようございます。今日は最終日で、長崎空港に昼過ぎに向かいたいと思います。以前ネット上などで見たスポットが近いので、巡りながら時間を見つつ進む行程です。
お昼ごはんどうしようかな……。あんまり食べられないけど、行きたい店はあるんですよね。

網元の宿 銀鱗荘の朝食

朝食はシンプルな和定食。でもおかずは色々あって朝から満足できる食事が食べられます。自分としても毎朝これくらいの朝食を作れればいいなとは思いつつ、そんな時間はない……。

朝食を食べたらチェックアウト。お世話になりました。
平戸にあるお城「平戸城へ」
平戸を出る前にやることが一つ。それはスタンプラリーのスタンプをためて、ガソリンを貰ってくることです。色々と選べる観光施設はあるのですが、近場の平戸城へ向かうことに。

車を数分走らせて到着。朝早いこともあって静かでした。ちょっと寒いね。


天守閣までは無料で観覧できます。上まで行くだけでも良い景色が見られるので、天守に入らなくても来る価値はあると思います。

こちらが天守。なお彦根城のように当時の天守ではなく、昭和に再建されて平成に修繕をされたということで、古い感じはありません。

通常は入館料(540円!結構高い!)が必要ですが、ドライブキャンペーンに参加しているなら無料で入館できます。

館内はプロジェクターにより映像が流されていたりと、逆に先端的な雰囲気。


所々に当時の資料などが展示されており、お城というよりはお城の形をした歴史資料館といった雰囲気です。でもこういう昔の資料が何となく読めるってのが、日本が1つの国として長々とある証拠だよなぁと感慨深くなります。

これは再築城時の門だそうです。こう見ると木材って長く持ちますよね。

上の階にはアトラクションもありました。子供連れでも楽しめそうです。

そして最上階は展望台になっています。高台にあるので、海や平戸大橋を一望できるスポットです。




ぐるっとこんな感じの展望が楽しめます。天気が良ければさらに良いと思いますが、今日はどんより。


そしてここでは、平戸城をバックに記念撮影ができます。普通こういうのって有料なものが多いですが、ここはスマートフォンに無料でダウンロードができる仕組み。記念に撮っていきましょう。

天守の向かいにある建物も行ってきました。1階には展示物があり、2階は休憩スペースになっているようです。

結構立派な休憩スペース。暖房がないので寒いからあんまり休憩になるかは微妙だけどね……。

それでは平戸城に別れを告げて平戸から退却です。魚も美味しいし景色も良くて「また来たい」そう思える場所でした。
佐賀県を経由して長崎空港へ
今日のルートは松浦鉄道の沿線を走りながら、伊万里、有田と佐賀県を経由して大村(長崎空港)へと向かうルート。

途中松浦を通過していきます。松浦といえばアジが有名なのですが、今回はアジフライはお預け……。

松浦を抜けると佐賀県伊万里市へ到着。以前は鉄路で松浦鉄道から筑肥線に乗り換えるためにやってきた記憶があります。
伊万里にある有名?なファインズTAKEDAへ

まずはYouTubeなどの動画でよく見る伊万里のスーパー、「ファインズTAKEDA」へやってきました。
惣菜コーナーなどのパフォーマンス映像が結構話題となっている地場スーパーで、名前の由来は社長がたけださんだからなようです。


なにか面白いものがあれば買っていこうかなと思ったのですが、場所柄魚が美味しそうなほかは特色あるものはなく……。ごく一般的なスーパーという感じでした。
152円/Lのガソリンスタンド

スーパーでは特に収穫はなかったのですが、別の収穫がありました。それは目の前のガソリンスタンドが152円/Lと結構安価なこと。

空港最寄りのスタンドは超高いことは調査済みなので、ここで一旦満タンに入れて行っちゃいましょう。

でもここ、クレジットカードだと4円増しなんだってさ。
有田焼の鳥居と参道を突っ切る線路がある「陶山神社」

続けて向かうのは有田焼で有名な有田町にある「陶山神社」という神社。ここは2つの特色があるスポットです。

まずは1つ目。本殿へと向かう階段を見てなにか気づくでしょうか?灯篭って普通石が多いと思いますが、ここでは白と青の陶器のようなものが立っています。
実はこれ、有田焼で出来ているんです。さすが有田焼の本場にある神社です。

そして一番の驚きは鳥居。鳥居も有田焼で出来ていて、どうやって作ったのかめちゃくちゃ気になります。


狛犬も有田焼だし、大きな有田焼の壺も鎮座。様々なものが有田焼で出来ている神社でした。この壺はちゃんとご利益ありそうです。

本殿の前には青白の有田焼ポールが立っていました。なんか神社なのに洋風にも思えます。


有田焼を使ったお守りもさまざま用意されていたので、キーホルダーみたいなのを一つ入手。かわいいサイズ感です。
この神社に来たらちょっと良いことがあったので、きっとご利益をもたらしてくれるお守りとなってくれるはず、期待しましょう。

そしてもう一つの特色は神社の手前から見ると感じる違和感。
参道の階段の途中に警報機があるのがわかりますでしょうか?実はここ、参道の途中に線路が通ってるんです。


警報機はあっても遮断器はないことと、位置的にも階段の上に線路がある配置のため、列車が通る瞬間はかなり迫力があります。


全然調べてなかったけども、見てみたら10分後くらいに来るらしいので待機。実際に目の前を列車が通過すると、想定以上の迫力を感じられます。近づき過ぎは危ないので適度な距離を保って楽しみましょう。

これを上から見るとこのような感じ。合成ですか??と思ってしまいそうな光景です。

この神社の駐車場へ向かう道は線路をくぐるのですが、そこは古そうなレンガでできています。ここはさすがに有田焼ではなかったですね。
ここでは神様より優先!? 神社の参道ど真ん中を突っ切る特急列車が発見され話題に|ねとらぼ
ちなみに何で知ったのかと言えば、以前ネット上で話題となっていたのをねとらぼで執筆したという経緯。書いている時から行ってみたいなと思っていましたが、結構早く実現できました。
長崎県南部のガソリンは高すぎる!!!
なんか聞いたことのあるようなフレーズですが、どこの楽天モバイルでしょうか。しかしそう叫びたくなるほどに長崎県南部のガソリンは高いんですよ……。


先に入れた佐賀県伊万里市では152円だったレギュラーガソリンが、長崎県東彼杵町に行くと168円に。
そして隣の大村市に入ると「888」って金額がわからなくなってて入れると178円!!とどんどん値段が上がっていきます。
佐賀県伊万里市 | 152円 |
長崎県西海市 | 163円 |
長崎県平戸市 | 166円 |
長崎県東彼杵町 | 168円 |
長崎県長崎市、大村市 | 178円 |
長崎市内でも金額は同等という状況で、平戸でも166円なのに何で……と思ってしまう高さです。
ということで長崎空港からレンタカーを借りて北部、佐賀方面に行く人は、大村市に入る前に満タン入れてから空港にいきましょう。
長崎空港からソラシドエアで帰還
時間通りにレンタカー屋さんに到着し、無事に返却して送迎バスで長崎空港へ戻ってきました。

今回の走行距離は442.7kmと結構走りましたね。ガソリンは合計19Lほど給油したので、燃費としては23km/Lほどでした。
ノートePower、エコカーという雰囲気ですがハイブリッド車に比べると燃費が微妙なのが難点ですね。(以前アクアを借りたときには、29km/Lくらい走った)
ラウンジで休憩&昼食

長崎空港へ着いた時間は15時すぎ。飛行機の時間までは1時間以上あるのでラウンジで休憩。そして時間が足らずにお昼を食べそこねてしまったので軽く昼食タイム。予定していたお魚は次回に持ち越しです。


ラウンジは受付から左右に分かれているのですが、行きとは逆側の窓側に来てみたらドリンクバーの機械が違いました。
こっちの機械は混ぜたりもできる高性能タイプ。ジンジャーエールにレモンなど、色々組み合わせてオリジナルドリンクを作ることができます。
他のコーヒーや牛乳、トマトジュースなどは同じラインナップ。ドリンクバーが違うだけですね。

ドリンクバーではジンジャーエールとファンタレモンを混ぜたのを作ってきました。好きなもの同士なので美味しいです。

そして昼食?としておにぎりをセブンイレブンで買ってきました。九州に居るのに北海道フェアのいかめしにかにめしという謎なチョイス。
長崎空港から羽田空港まで:SNA36便

保安検査の時間が迫ってきたのでラウンジを出て搭乗口へ。帰りも行きと同じくソラシドエアに搭乗します。来月も搭乗予定で、今年はいっぱい乗りそうです。

LCCに比べると座席も広くて快適ですが、やはりWi-Fiがないのが残念だなと思ってしまいます。とはいえ2時間もないのだから我慢……。


また窓側だったので、夕暮れの風景を見ながら……Zzzと。飛行機っていつのまにか寝ちゃってて気づいたら着陸してたなんてこと、結構ありません??

羽田空港に着いたらリムジンバスで移動するとのことで、一旦外に出てきました。バスでの移動は面倒ではあるのですが、近くで機体を見られることを考えると悪いことだけじゃありません。

バスに揺られて建物に到着。まだ18時で早いので、ラウンジでブログ書いちゃおう。
パワーラウンジでゆったり

羽田空港に到着したらパワーラウンジにやってきました。毎回ANA系列だとここに来ているけど、もっと近いところがあるのかな……。
機内で圏外だけども文章だけは書いていたので、ブログはそんなに溜まってなくてここまでの分を書き上げ。好きで書いている旅行記ですが、正直大変です。
羽田空港から押上まで:京急空港線、本線、都営浅草線

ラウンジで休憩したので、そろそろ帰路に。ラウンジ行ってしまうと出るのが面倒になるのが毎回ネックです。帰りも同じく京急+浅草線ルートにて。

時刻表を見るとすぐに快特が出て、続いて特急という発車順序。そういえばダイヤ改正で特急が増えたんでしたね。快特の座席が空いていたので快特に乗車。
列車番号 | 1909K |
種別 | 快特 |
路線名称 | 羽田空港→京急蒲田:京急空港線 京急蒲田→泉岳寺:京急本線 泉岳寺→押上:都営浅草線 |
運行区間 | 羽田空港→成田空港 |
乗車区間 | 羽田空港→押上 |
発着時刻 | 19時30分→20時14分 |
京急区間は早いのですが、どうしても各駅停車となる都営浅草線区間がボトルネックとなり44分掛かってしまいます。乗るタイミングにちょうどエアポート快特が来るようにしてほしい(無茶)

車両は京成3100系っぽい3000系。外からだと一瞬間違えそうですが、中に入ると雰囲気が結構違うのですぐにわかります。LCDのサイズ感とかも異なるしね。
知らない「長崎」を知ることができた3日間
今まで長崎って駅周辺しか行ったことが無くて、「カステラ」「路面電車」「原爆資料館」「中華街」という印象しかありませんでした。しかし今回は市街地は無視して色々巡ってみた結果、長崎県の新たな魅力に気づくことができた3日間となったと思います。
今回だけでは見られなかったスポットもまだまだたくさんあるので、またもう一度、いやもう何度も来たいと今から次いつ行こうかなと既に考えていたり。
正直な所、九州って乗り鉄してるばかりであんまり車で巡れていないというのが実情なので、今年は「九州再発見Year!」とでもしていこうかなと構想を練っています。
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