おはようございます。今日は最終日で、沖縄本島の中央部を車で走っていく予定です。天気は雨が降ったり止んだりという微妙なようですが、特に晴れた景色を楽しむ場所は入れていないので大丈夫でしょう。
今日の目的は2つのグルメと2つの場所。昨日地図を見ながら、これくらいなら時間にも余裕持っていけるかなぁという行程です。

牧志駅近くのカーシェアを借りて出発

昨日に引き続き、今日もタイムズカーシェアを借りて出発。本当は別のステーションからMAZDA3を借りる予定だったのですが、昨晩その車が事故ったと連絡があったので変更。
せっかく車種指定したのに……と思いつつ、近場に替えとなる車があってよかった。今回は6時間で予約しているので、朝7時半から6時間後の13時半に必着で返却が必要です。
好みが分かれる!?A&Wでハンバーガーとルートビア


最初に朝食を食べに、沖縄県でチェーン展開しているハンバーガーショップ「A&W」にやってきました。朝8時からオープンなので、朝食を食べましょう。

頼んだのはJr.モッツァバーガー。なんか公式サイトでクーポンがあったからという短絡的な理由です。
そしてセットのドリンクはルートビア。缶のものは以前飲めたもんじゃないと思ったけど、店で飲んだら美味しい!ちなみにおかわり自由なので、店で飲むなら大きなサイズを選ぶ必要はありません。

大豆入りのパンズにレタス、玉ねぎ、トマトにチーズ、そしてパティが入ったシンプルなハンバーガー。大きさはJrなので少し小ぶりでしたが、味のバランスも良く美味しかったです。
前回行くことのできなかった「シルミチュー」へ

続いて向かったのは、前回時間が無くて行けなかった浜比嘉島にあるシルミチューというお墓です。山の方にあって、海沿いにあるアマミチューと対となっている場所。(前回はアマミチューしか行ってない)

手前の駐車場に車を止めて、奥に進んで行きます。

シルミチューの説明。お墓ということで霊場ですが、鳥居もあって神様と書いてあるということは神社??どっちなんでしょうね。

案内看板の先に鳥居と長めの階段があります。この場所にたどり着いた瞬間、なんかハッとさせられるような空気感がただよいます。

段差が低めの階段を上がってシルミチューへと向かっていきます。森の中ということもあって、空気も美味しい。

こちらがシルミチュー。檻の中にお墓があるのですが、なんか閉じ込められているような感じがしてあんまりいい雰囲気でもないような感じもします。そしてサンゴがいっぱい置いてあるのは観光客が持ってきたのでしょうか?

シルミチューの駐車場横には、きれいな砂浜が広がっています。水も透き通っていて、もう少し暖かかったら泳ぎたくなるような場所です。


高くなっているところを歩いて先に行けそうだったのですが、途中に木があったのでそこまでで断念。落ちたら痛いじゃ済まなそうだし。
藪地島の奥にひっそりある「ジャネー洞」
シルミチューの次に訪れたのは、海中道路を戻って左に進んですぐの場所にある小さな島「藪地島」にあるジャネー洞という洞窟。調べてみて不思議な雰囲気ということで見に行くことに。

藪地島へは橋が掛けられており、橋からすぐ先までは舗装されています。しかしその先は砂利道が続いていて、路面状況があんまりよくありません。とはいえ怖いほどでもないのですが……。

そんな道を進んで行き、行き止まりにあるのが目的地のジャネー洞です。でもどこにあるんだろうと思ったら、看板の先から降りていくことができるようです。

足元が不安定な坂を下って左手を見ると、圧巻の洞窟が現れます。これが目的地のジャネー洞という場所で、霊場になっている他、遺跡として発掘調査も行われているようです(カラーコーンの辺りが文化財?らしい)

この洞窟は奥に進むことができ、自然が生み出した不思議な鍾乳洞を間近に見ることが可能です。観光地としてライトアップされているような洞窟はありますが、こうも自然そのままというのは初めて見ました。

奥に進んで行くと日が入らず、ライトがないと足元も頭上も見えない危険な状態になります。LEDライトを持っていたので点けて進みましたが、圧迫感と暗さでちょっと怖い……。
この先はもっと狭くなっていて、進むのは危ないと判断して撤退。足元も不安定なので、できれば1人で来ない方が良いかもしれません。

奥は天井からポタポタと水の落ちる音がしており、横を見ると鍾乳石が今も成長しているのが見てわかります。なんだか神秘的ですね。

洞窟の反対側には、海へと続く道があります。ちょっと行ってみましょう。

細い道を進むと、小さな砂浜が広がっています。プライベートビーチのような雰囲気ですね。

浜を見て帰ろうと戻ってくると、なにやら気配を感じます。


気配の主はねこちゃん。ここにはねこちゃんが住んでいるみたいです。

何匹かいたうちの1匹は、しっぽを立ててこっちにやってきたと思ったら足の周りをスリスリしながらくるくる。かわいいしぐさに癒されます。でも帰りに車を出す時にはねこを避けながら慎重に。
アメリカを味わえる米軍基地内のレストラン「SEASIDE」
観光はこれくらいにして、お昼を食べにあらかじめ調べておいた米軍基地の中にあるレストラン「SEASIDE AT KADENA MARINA」へと向かいます。嘉手納なので今いる場所から本島を横断するような形です。

1時間ほど車を走らせて到着。米軍基地内ですが、特にチェックなどを受けなくても自由に入ることが可能です。でも日本人ならウェルカムでも国によっては……どうなんでしょう。


開放していることもあって日本人が来ることを想定しているお店ですが、基本的にはアメリカです。営業時間も英語で書いてあるし、トイレもTOTOとかINAXじゃなくて聞いたことのないメーカーの便器。そして手洗いの案内もオールイングリッシュ。
そして入店すると英語で話しかけられます。ここはテラス席が評判なので行きたくても英語がわからない。外を指さしたら「Soto??」と言われてうなづくという状況となってしまいました。


メニューは一応日本語での記載がありますが、写真は無いので想像するしかありません。そして値段はドル記載。現在のレートの概算で130を掛けて計算してなんとなーく価格を把握。せっかくだしタコス食べたいなと思ったので「ジャークチキンタコス」とドリンクはジンジャーエールを頼みました。
$9.95と$2なので1,600円位でしょうか。思ったよりは安い印象です。


このレストランは海の真横にあるので、テラス席からはエメラルドグリーンの海を眺めながら食事を楽しむことができます。人気があるので昼時よりもずらしてくると確保しやすいと思います。

先にジンジャーエールが運ばれてきました。氷があんまり多くなくてドリンクがたくさんで嬉しい。これ$2なら安いと思います。

そして運ばれてきたタコスが大きい!想像の1.5倍くらいあるし、フライドポテトもたっぷり入っていてボリューム満点です。これであの値段ならめちゃくちゃリーズナブルに思えてくる。

海を眺めながら美味しいタコスとジンジャーエールを飲む。これ以上ない贅沢を味わっている気分です。ここはまた沖縄に来たら来たいと思うのですが、円安進むと値段が……。

会計は席なのですが、クレジットカードで決済するとこんな感じで明細にチップを書く欄があります。だいたい10-15%くらいが相場のようですね。
とはいえ全て終わってから書くので、金額により対応が変わるようなことはありません。でも今後も日本人ウエルカムしてもらうためにちゃんとチップは書きましょう。
そして次回来るなら、もう少し英語で受け答えできるようになっておきたいですハイ。
カーシェアを返して那覇空港から関東へ
食事を食べたら、あとはカーシェアを返して空港に向かうだけ。やることが3つほどあるので時間を見ながら遂行していきます。
カーシェアの洗車と給油

カーシェアでは洗車と給油を行うことで割引を受けられます。給油は半分以上か20L以上が必要、洗車はとりあえずしておけばOK。
給油もしてみた結果はなんとか20L入ったので、440円ずつで880円の割引。結構大きいですよね。
1年前の当たり棒アイスを引き換え

前回沖縄に来て帰りがけに買ったら当たったアイスなんですが、これ沖縄限定なので家でずっと保管していました。それを今回ついに引き換えることに。

前回購入したのはりうぼうだったので、りうぼうの店舗に持ち込んで引き換え。特にトラブルなく交換できました。なお今回はハズレ……。
牧志から那覇空港まで:ゆいレール

カーシェアを7分前に無事に返却。過ぎると距離料金も掛かるので時間必達です。
ステーションからは牧志駅がすぐなので、ゆいレールに乗って那覇空港を目指します。

牧志駅は国際通りの最寄りなので、観光客がたくさん乗車。さらに修学旅行生と見られる集団も乗ってきて大混雑状態でした。
列車番号 | 686 |
種別 | 普通 |
路線名称 | 牧志→那覇空港:ゆいレール |
運行区間 | てだこ浦西→那覇空港 |
乗車区間 | 牧志→那覇空港 |
発着時刻 | 13時30分→13時48分 |
今回の旅行では何度も乗車したゆいレールですが、過去一番の混雑具合。18分という乗車時間がやけに長く感じました。

車両は最後も普通のでした。ポケモン……。
那覇空港のラウンジで小休憩

那覇空港に到着後は、荷物の整理とかブログをまとめるためにラウンジで一旦休憩。飛行機に乗る前にスマートフォンの充電などを行ってきました。
しかし混雑が激しいラウンジなので、あんまりのんびりゆったりできないのが難点です。もう一つくらいほしい。
沖縄旅行の〆に沖縄そば

沖縄そばを食べて帰らないと!と謎の使命感とともにやってきたのは1日目にも来たお店です。相変わらず端にあるので空いています。

昼ごはんを食べたのが少し前だったので、小サイズを注文。490円なのでお手軽なお値段です。
辛いのがいいと島とうがらしを掛けて食べたけど、食後に熱くなったのはとうがらしの効果なのかアルコールの効果なのか……。
那覇空港から羽田空港まで:SNA24便

食後は保安検査を受けて搭乗。入り口やお土産屋さんに近いB搭乗口は大混雑しているのに、国際線側にあるC搭乗口は誰もいない。
おかげで待ち時間ゼロで保安検査を受けて制限エリア内に入れました。これくらいで入れると時間に焦らなくていいんですけどね。

保安検査を受けてのんびり搭乗口へ。LCCではないのでのんびりしてても良いけど、隣の座席が埋まってるのでさっさと入らないと荷物を置くのが面倒です。

那覇空港では隣のANA便に学生が大集合。みんな関東の学校で沖縄に修学旅行に来ていたようでガヤガヤしてました。一時期は中止になっていた修学旅行も再開できるようになって何よりです。

横のANA便は元々15時20分発だったのが遅延して30分発になってました。私のソラシドエア便より先に行くのかな?と思ったら後発だったようです。

機内ではアゴユズスープを堪能。ほっと一息つける美味しいスープです。販売もされているので、家で飲むこともできます。

3日の疲れが溜まっていたのもあり、スヤスヤしていたらいつの間にか関東まで戻ってきていました。ちょうど夕暮れの時間です。
わざわざT1のラウンジで休憩


羽田空港に戻ってきたらラウンジへと思ったけど、T2のラウンジが時短営業中になってました。なので面倒だけどT1へと移動します。
ターミナル間は歩いていくこともできますが、無料の循環バスも運行されています。乗っていったけど遅れてたから歩いたほうが早かったのかも。

T1のパワーラウンジは京急に行くエスカレーターのすぐ上。立地としては便利でも、JAL乗ってこないとこっちのターミナルには来ないんですよね。

こちらのラウンジはちょっとコンパクトなので、ドリンクも狭い場所に詰め込まれています。でも内容は同じで、炭酸なども言えば出てきます。

とりあえず眠気覚ましにアイスカフェオレをごくごく。その後でリアルゴールドなどを飲みながらブログを書き進めて、閉店の20時まで居座っちゃいました。
羽田空港から押上まで:京急空港線、本線、都営浅草線

すべての行程を終えて、あとは帰るだけです。いつも通り京急線に乗って押上へと向かいます。

列車番号 | 2021T |
種別 | 快特 |
路線名称 | 羽田空港→京急蒲田:京急空港線 京急蒲田→泉岳寺:京急本線 泉岳寺→押上:都営浅草線 |
運行区間 | 羽田空港→京成高砂 |
乗車区間 | 羽田空港→押上 |
発着時刻 | 20時10分→20時54分 |
快特なので押上までは44分と迅速でも、問題は到着時間。押上に54分に着くのはいいけど、東武が55分発なので走っても間に合わないんです……。ずっと思ってるこの微妙なダイヤはなんとかならないのか。

車両は都営5500系。まあ良くも悪くもという感じで嫌いではありません。
沖縄って何をしに行けばいいのだろう
1年ぶりの沖縄旅行となった今回、石垣島をメインにしたとはいえ「また来たい!」と思えるスポットがあんまり多くないのが実情。
私自身が人の少ない自然たっぷりの場所が好きなのでそもそも向いてないのかもしれないけど、沖縄ってやっぱりマリンスポーツとかがメインな気がしますね。
でも今年の年末くらいにまた来ようかなと考えてます。次は石垣島の先、与那国島に行って最西端を目指したいなと。
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