ちょっと高めな伊東園ホテルズ、塩原温泉にある「ニューもみぢ」に泊まってきた

宿泊記
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「通える温泉宿」としてリーズナブルな温泉宿を展開する伊東園ホテルズ。最近あちこち巡っているのですが、今回は塩原温泉にあるニューもみぢに泊まってきました。

塩原温泉は都心からも行きやすく、いろいろな泉質が楽しめて好きな温泉地です。なお今回の旅行自体の記事は以下からどうぞ。

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伊東園ホテルズの高級宿「ニューもみぢ」に宿泊

立派な建物

伊東園ホテルズは廃業したホテルを買い取ってリブランド運営しているホテルグループ。だいたいどこでも金額は一律ですが、ここニューもみぢは少し高めで高級路線の宿です。

雰囲気は前のホテル譲りになりますが、入り口もいい感じの雰囲気。早速チェックインしましょう。

フロントは2階までの吹き抜けとなっていて、開放感があります。上には宿の名前ともなる「もみぢ」が吊るされており、和風の旅館の雰囲気にぴったりです。

フロントの横には売店があります。特に私は買わないのですが、こういう売店でお土産を見つけるのも楽しいですよね。

館内にはちらほらベンチなども用意され、廊下も高級感漂う雰囲気。高いだけはあるなぁという印象を覚えます。

大浴場は最上階にあり、隣には湯上がりに休憩するスポットも。とはいえみんな部屋に直行なのか、誰もいませんでしたけど。

自動販売機や無料の製氷機もあります。製氷機は有るところとないところがあるので、全ホテルに設置してほしいと思うところです。

カラオケや卓球場などの設備も

伊東園ホテルズといえば、無料で借りられるカラオケや卓球場があることが有名。カラオケ無料なのは嬉しいですよね。

貸切風呂も先着順で無料で使えます。だいたい伊東園は無料サービスなので、後からオプションで高くなった!みたいなことは少ないと思います。

部屋は8畳の和室で、広縁もあり

布団は敷いてある

部屋はこんな感じ。入った段階で布団が敷かれていました。今回は2名での宿泊なのですが、広縁もあるので手狭感は感じません。

コンセント少ない

和室でよくあるのがコンセントが少ないこと。ここも例によらずコンセントがあんまりありません。必要ならばOAタップなどを持ってきましょう。

そんなに大きくない

テレビは角にあり、そんなに大きくはありません。

クローゼットといっていいんでしょうか。タオルや浴衣、歯ブラシなどが用意されています。

冷蔵庫は空っぽ。そこそこなサイズ感で、2Lのペットボトルも難なく入ります。

ポットと製氷機用のピッチャー。前に汚れてたことがあるから確認してから使ったほうがいいと思います。

洗面台は大きな鏡もあり不便はしません。トイレはウォシュレット付きが部屋についていました。

どこでもコレ

お茶請けのお菓子は毎度おなじみのようかんにじゃり豆とわさびのやつ。ようかん結構美味しいですよ。

夕食は会席料理+バイキング

伊東園ホテルズといえばバイキングの夕食が基本ですが、ここでは会席料理のように事前に用意されたものとバイキングという変わった形式。早速食べに行きましょう。

こちらが事前に机に用意されている会席料理。あまり品数は多くないですが、バイキングがあるので十分な量です。ご丁寧にお品書きまで書かれています。

別注文のあわび

そして今回は別注文であわびを用意。クーポンを使うための価格調整だったので、強いて食べたいからというわけではないんですけどね。これで1,100円増しになります。

これは肝のしゃぶしゃぶということで、肝を溶かしたお湯を使ってしゃぶしゃぶします。コリコリした触感を楽しめたけど、あわびってあんまりどんな味という印象がありません。

お刺身三点盛

まずはお刺身から。バイキングで出てくる物とはレベルが違う感じのマグロにサーモン、つぶ貝のセットです。マグロもいつものバイキングとは違って良いクオリティ。

続けては前菜盛り合わせといったお重。どれも美味しくて、和会席という雰囲気を味わえる一品です。

最後にしゃぶしゃぶ。お肉2枚しかないけど、柔らかくて美味しいお肉でした。さてバイキングに移りましょう。

伊東園ホテルズの特徴はアルコールも飲み放題なドリンクバー。いくら飲んでも無料なので、お酒好きな人には天国ではないでしょうか。私は飲めないので利点ではないのですが……。

地酒はよく見ますが、ワインや梅酒は始めてみました。梅酒美味しいらしいです(同行者談)

続けて料理に移ります。まずは棒棒鶏にわかさぎの南蛮漬け。この辺りはさっぱり食べられそうです。

宇都宮名物の餃子。栃木県のこういうバイキングがある宿だと、結構出てくる印象が高いメニューです。良い焼き色で美味しそうです。

もつ鍋と海鮮チゲ鍋。もつ鍋は他でも見たことありますが、海鮮チゲ鍋は初めて見ました。中にはカニやカキ、ホタテなど結構豪勢な食材も入っており、しれっと置いてある割には目玉商品なのかも。

フライドポテトにエビフライ。この辺は揚げたてのタイミングを見て取ると美味しく食べられます。

2種のチーズピザにキノコのパスタ。この辺りは子供が好きそうなメニューです。伊東園ホテルズは家族連れも多いので、子どもも楽しめるメニューがどこでも置いてある印象。

隣にはタンドリーチキンと麻婆豆腐が並びます。タンドリーチキンはピリ辛で美味しい。

サラダコーナーと枝豆。トマトなどがないので、先ほどの棒棒鶏を合わせてオリジナルサラダを作ってみるのも良いかも。

ビーフシチューにアサリの酒蒸し。ちょっとこの辺りは大人のメニューという感じでしょうか。お酒と共に食べても美味しそうなメニューです。

日本そばに天ぷら。これは天ぷらそば用なのか、小さく切られていて食べやすい。大きいと食べにくいしお腹にたまるので、この位のサイズで提供されていると嬉しく感じます。

この辺りには和惣菜が並んでいました。ご丁寧に小鉢に入っていますが、別に大皿で置いても良いのではと若干思います。たくさん食べたいときにこのスタイルだと面倒なんですよね。

ご飯は白米と炊き込みご飯、さらにお寿司が用意されています。でもお寿司はマグロなしということで、マグロを一杯食べたいなら別の伊東園ホテルのが良さそうです。

最後にデザートコーナー。よく見かける四角いケーキと、フルーツがたくさん、他にもプリンやコーヒーゼリーが用意されていました。このカットケーキ好きなんですよね。

伊東園名物(?)のミルクバーは健在。これバイキングで一番美味しいと思っているのは私だけでしょうか。ぜひ最後に食べてほしいアイスです。

プレートにバイキングメニューを持ってくると、いつもの伊東園スタイルです。大きく違うのは刺身が無いのとマグロの寿司がないこと。その辺が目的ならば、近くの伊東園ホテル塩原の方が楽しめるかもしれません。

刺身食べ放題が無いのは残念ですが、普段とはちょっと違う伊東園の食事で楽しめました。ごちそうさまです。

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↑こちらがすぐ近くの系列の宿。内装は豪華ではないけど、バイキングは伊東園らしいラインナップが出てくる。

食後は無料のカラオケを楽しんできた

伊東園ホテルズを運営する会社の系列会社では、歌広場というカラオケルームを展開しています。その関係で伊東園ホテルズにも歌広場と同じ機械が導入されており、無料でカラオケを楽しめるのが特徴です。

久しぶりに歌いたい!ということもあり、予約してカラオケしてきました。

こういう温泉宿のカラオケって古そうな印象がありますが、ここは前述の通り歌広場の機会を持ってきています。最新のDAMが導入されているので、最近の曲でも歌うことができます。

適当に歌ってみた結果、そこそこの点数は出てきました。しかし声は出ても安定感が無いのが長年の悩みです。どうしたものかなぁ……。

朝食と貸切温泉に入って来た

夜はぐっすり寝て朝に。8時から朝食を予約していたので、眠い目をこすりながら朝食会場へと向かいます。

いつもの伊東園ホテルズで見る朝食

朝食はバイキングスタイル。飲み物はアルコールは提供されませんが、ソフトドリンクは飲み放題。朝らしく牛乳も用意されてました。

無い

スクランブルエッグとウインナー。補充が間に合ってないのか、あんまり量がありません。

こちらはエビピラフ。固い米が混じってたのは少し残念。

無い……

ロールキャベツと揚げ焼売。補充が全然追いついてない感じ。

夜はそばでしたが、朝はうどんでした。めんつゆにつけて食べられます。

朝といえば焼き魚。鯖と赤魚が用意されています。

切り干し大根やひじきなど、朝食に合いそうな惣菜が並んでいます。ちびっこ味噌美味しそう。

納豆と温泉たまごです。温泉たまごってこういうところに来ると食べたくなります。

なめ茸やごま昆布など、温かいご飯が欲しくなるのっけ丼の具材。海鮮とは別の場所にありました。

こちらが海鮮(?)コーナーです。サーモンハラスと明太子、ネギトロくらいしか海鮮分はありませんが……。

サーモンハラスとネギトロは人気のようで、置いてあってもすぐになくなっちゃいます。最後にはこんなこじんまりとした光景に。

ご飯は白米のみ。他にパンも用意されていましたが撮り忘れました……。

最後にサラダとデザート。美味しいミルクアイスがないのは残念ですが、プリンやフルーツなどが用意されています。

バイキングメニューをいろいろ持ってきてこんな感じで、ビジネスホテルの朝食よりは品数豊富といった感じでした。味はまあそこそこです。

でも他の伊東園ではそんなに補充の遅さを感じなかったのですが、ここはどうも品切れ状態が多く思えました。食べたいときに食べたいものがないのは残念なので、改善を期待したいです。

自家源泉の塩化物泉が楽しめる

ここ、ニューもみぢの泉質は炭酸水素塩泉で、自家源泉を持っています。しかしホテルおおるりのように源泉かけ流しではありません。

とはいえ大江戸温泉物語のニュー塩原のように、大浴場に入ったら塩素臭い!というようなことはないので、そこまで気にせず入れると思います。

大浴場は内湯と露天風呂があり、内湯は広々としているのでゆったりと入れます。露天風呂は規模の割には少し小さめな印象です。

画像:ニューもみぢ公式サイトより

多分元からあったからと言う理由でしょうけども、サウナも併設されています。

貸切風呂は無料

貸切風呂も先着順ですが無料で借りることができます。大江戸温泉物語とかだと結構高いので、無料で借りられるのは伊東園ホテルズの大きなメリットです。

画像:ニューもみぢ公式サイトより

広さはあまり大きくなく、3人くらいまでが窮屈に感じないかなという程度です。同じ伊東園ホテルズでも貸切風呂の広さは大きく違うので、予め調べておくといいと思います。

伊東園ホテルズにはやはり安さを求めたい

今回高めのホテルとしてニューもみぢに泊まりましたが、大きな違いとしては食事面くらいしか感じられませんでした。ホテルの豪華さは元ホテル次第なので、価格には大きく関係ないし……。

バイキングの前に会席料理が並びますが、逆に刺身がないなどの見劣りも感じます。温泉はそんなに悪くなかったけど、やはり伊東園にはクオリティではなく安さを求めたいなと思います。

ちなみに栃木県の伊東園で泊まっていないのは鬼怒川ロイヤルホテルのみ。ここも近いうちに泊まりに行きたいなと思ってます。

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