青春18きっぷで長野県へ、ITS健保の保養所「角間温泉・岩屋館」に泊まる信越旅行:2日目

2023年の旅行記
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おはようございます。今日は昨日とは打って変わって良いお天気。車窓からの景色とかも楽しめそうです。

今日のルートは上田から長野に向かい、そこからぐるっと新潟経由で帰るルート。無駄に時間のかかるルートですが、なかなか飯山線に乗る機会もないし良いかなぁという感じです。

青春18きっぷで長野県へ、ITS健保の保養所「角間温泉・岩屋館」に泊まる信越旅行:1日目
もう上着は要らないかな?と思ったら雪の洗礼を食らいました。

朝食とめちゃくちゃ色の濃い飲泉

先週と同じ

まずは朝食。先週と全く同じラインナップなのでした。ご飯はお代わりできるので、ニジマスの甘露煮を残して2杯目をもぐもぐ。ごちそうさまでした。

!?

食後には温泉に入って、飲泉を飲もうとしたらこの色。ちょっとこの色は飲みたいと思える色じゃないですね。ある程度流していたら透明になったのでごくごく。とても苦くて金属の味がします……。

部屋の冷蔵庫が古すぎた

そういえば昨晩気になってみてみた冷蔵庫。見た目で古そうだなぁと思っていたら、1981年製となんと42年前の白物。昔の家電は良く持つといいますが、これほどの長寿なのは初めて見たかもしれません。

いいお天気

チェックアウト時間の10時となり、もう少しのんびりしたいなぁと思いつつも退出。お世話になりました。

今回は往復ともに送迎は私達だけ。上田駅まで送ってもらって出発です。

長野から埼玉に行くのに新潟を経由する

前回は行きに新潟経由で長野に来ましたが、今回は逆に帰りに新潟経由。とはいえほくほく線経由ではなく、飯田線経由です。

上田から長野まで:しなの鉄道線、信越本線

上田駅

上田駅に到着。宿から車で30分ほどかかり、微妙に列車時刻と合わないので少しの待機。ダイヤ改正前は10時50分発だったのが11時05分発となってしまったので、大体30分くらいの待ち時間です。

運賃案内

上田駅に備え付けられた運賃表。しなの鉄道は篠ノ井〜長野の信越本線を挟み込むような形で路線を所有しています。

しなの鉄道線から北しなの線への乗車に関しては、個別の運賃合算ではなくJR線(篠ノ井〜長野)分の200円を追加した上でのしなの鉄道の通し運賃となっています。いわゆる通過連絡運輸ですね。

列車番号2635M
種別普通
路線名称上田→篠ノ井:しなの鉄道・しなの鉄道線
篠ノ井→長野:信越本線
運行区間軽井沢→長野
乗車区間上田→長野
発着時刻11時05分→11時50分
列車運行情報

上田駅には10時50分ほどに到着するこの列車。車内でゆったり待ったあとに発車し、長野までは45分の道のりです。

車両は115系。今だと普通に走ってますが、きっともう何年かすると全廃へのカウントダウンが始まっていきそうです。

昨日とは違って今日はいいお天気。気温もそんなに寒くなく、上着は必要なさそう。

長野駅にあるそば屋「ナカジマ会館」で昼食

長野駅では40分ほどの待ち時間。とはいえゆっくりとお店に入ってるとバタバタしそうなので、手軽に食べられそうな立ち食いそば屋へ。

長野駅の在来線改札の目の前にある「ナカジマ会館」というお店にやってきました。

信州といえばきのこ。ということで信州きのこそば430円を注文。薬味の七味は長野名物の八幡屋礒五郎のもので、辛さもちょうどいい塩梅です。

きのこそばのつゆはとろみのあるつゆで、あんかけそばのような感覚。ごちそうさまでした。

長野から十日町まで:北しなの線、飯山線

そろそろ見飽きた長野駅
こちらは観光名所のイラスト付き

そばを食べて、この先の買い出し時間がないので買い出しをしたら出発。ここからは途中の豊野駅から分岐していく路線「飯山線」に乗車します。

青春18きっぷユーザーへの注意喚起

飯山線はJR線なので青春18きっぷが利用できますが、長野から豊野までは北しなの線。通過特例もないので別途運賃が必要となります。

「カ」はオレンジカードのこと

ということで、事前に券売機で豊野までの乗車券を購入。片道260円です。

列車番号135D
種別普通
路線名称長野→豊野:しなの鉄道・北しなの線
豊野→十日町:飯山線
運行区間長野→十日町
乗車区間長野→十日町
発着時刻12時33分→15時06分
列車運行情報

乗車時間は2時間半ほど。終点となる十日町駅は、ほくほく線との乗り換え駅です。飯山線自体は越後川口駅までなので、十日町まで行くなら直通して欲しさを感じます。

昨日も乗ったやつ

車両は昨日小海線でも乗ったキハ110系。ゆったりのんびりとローカル線の旅を楽しみましょう。

温泉

眠気に襲われてウトウトしてたら戸狩野沢温泉でした。ここは近くに温泉街やスキー場がある駅。でも駅から徒歩圏内にあるわけではないので、あんまり温泉感は感じられないかも。

車窓はこんな感じ
雪が残る山も今しか見られない景色

飯山線の沿線には千曲川が流れており、車窓からはのんびりと川が流れる風景を楽しむことができます。昨日の雨の影響なのか、あんまり水が綺麗じゃないのが残念かも。

飯山線で長野側の端の駅

続いては森宮野原駅。ここはJRで一番の積雪を観測したという記録が残る駅で、その高さは7.85m!もうそびえ立つ山のように見えそうです。

深い雪が残る

そんなわけで、駅周辺には深く積もった雪がまだまだ残ってます。こういうの見た目はフッカフカそうだけど、ダイブとかしたら怪我するやつよな……。

そしてこの辺りは2011年3月12日に大地震が発生した地域。でも東日本大震災にかき消されてあんまり知られていないのも事実だったり……。

新潟県に入ると千曲川が信濃川と名前を変え、清津川と分岐していきます。ここでは飯山線が橋を渡り、なかなかの絶景を見ることができるスポットです。

十日町から越後川口まで:飯山線

この辺は○○町が多い気がする

十日町駅に到着。ここから越後川口行きへと乗り換えます。上に見えている高架はほくほく線。

新幹線……?

元々は飯山線だけだった駅に、あとからほくほく線がやってきた十日町駅。ほくほく線が高架路線なので、こうやって見ると新幹線のようにも見えますね。

列車番号187D
種別普通
路線名称十日町→越後川口:飯山線
運行区間十日町→越後川口
乗車区間十日町→越後川口
発着時刻15時21分→15時49分
列車運行情報

ここまで2時間以上乗ってきたので、ここに来て30分くらいの乗車ならすぐという雰囲気。地図で路線を見るとものすご〜〜〜く長く見えますが、乗ってみると景色も見て楽しいのもあり、あんまり長くは感じません。

越後川口行き

列車は変わらずキハ110系ですが、2両から1両になっちゃいました。あと座席が少しショボくなったような……。

あ、危なーーーい!!

定刻で発車して列車は順調に走行……と思ったら、いきなり汽笛を連呼。前を見てみると線路の真ん中を人が歩いていました。危ないよ……。

魚野川に架かる橋

トラブルもありましたが、無事に終点の越後川口に到着。乗り換え時間がわずかなので、急いで上越線のホームへと向かいましょう。

越後川口から水上まで:上越線

越後川口の階段を上っていると、上越線が到着。ギリギリですが乗り換えに間に合いました。

列車番号1740M
種別普通
路線名称越後川口→水上:上越線
運行区間長岡→水上
乗車区間越後川口→水上
発着時刻15時53分→17時33分
列車運行情報

越後湯沢を通り越して水上まで行ってくれる上越線。新潟方面への普通列車の旅は水上〜長岡がロングランなので乗り換え回数が少なくて助かります。

乗車時間は1時間半ほど。こう考えると新潟県なら青春18きっぷでも気軽に日帰りできそうな感じに思えますね。

車両はE129系。この区間ではこの車両しか走ってないので、新潟に普通列車で行くと絶対に遭遇する車両です。

車内は空いてるかな……と思ったら、結構たくさん乗ってる状況。皆さんどちらに向かうんでしょうかね?さすがに水上まで行く人はそんなに多くないと思うけど。

途中の小出駅は会津若松へと繫がる只見線の乗換駅。今は落雪の可能性とかで一部区間が運休中のため、越後湯沢へと通り抜けることはできません。

いい景色

小出駅を出ると、車窓に雪景色の山々を眺められます。今回の旅行では何度か見た景色ではありますが、やっぱり何度見ても飽きない光景です。

水上から高崎まで:上越線

水上駅に到着。とても寒いんですが……。長野県よりもよっぽど群馬県のほうが寒い気がします。

大混雑

水上駅では狭い階段しかないので、たくさん旅客がいると階段前が混雑しちゃうんですよね。とはいえ高崎行きはそんなにすぐ来ないので焦らず。

列車番号748M
種別普通
路線名称水上→高崎:上越線
運行区間水上→高崎
乗車区間水上→高崎
発着時刻17時45分→18時48分
列車運行情報

乗車時間は1時間ほど。オールロングシートですが、全然混んでないのでロングシートでもゆったり過ごせます。でもボックスシートにしてほしいなとは毎回思う区間なんですけどね。

前に路線名が書いてあるのは高崎で間違えなくて良い
北の玄関口という印象もある高崎

車両は211系で、特に今のところ置き換えの話も出てきていない区間です。でももし置き換わるなら、E131系あたりが濃厚なんでしょうかね……?

高崎より先だと混んでる可能性もあるので、ガラッガラの上越線でごはん。長野で買ってきた野沢菜のおにぎりとおやきです。

野沢菜大好きな人なので、長野県に行くとついついこういう野沢菜グルメを食べたくなっちゃいます。ごちそうさまでした。

高崎から大宮まで:高崎線

高崎駅に到着。ここまでくれば最後の乗り換えです。先週もだいたい同じくらいの時間にやってきましたが、時間としては20分くらい早い感じです。

また見かけた

高崎駅では、以前も見かけたレア車両の矢絣(やがすり)柄にラッピングされた211系が止まってました。レアなはずなのによく出会うような……。

高崎線のホームに行くと、目の前で列車が発車。でもよく見ると時間は過ぎており、遅れていたから目の前で発車という光景になっちゃったみたいです。

列車番号1941E
種別普通
路線名称高崎→大宮:高崎線
運行区間高崎→伊東
乗車区間高崎→大宮
発着時刻19時04分→20時26分
列車運行情報

乗車時間は越後川口から水上よりも、水上から高崎よりも長い1時間半ほど。感覚的にはもう少し近いような印象なんですが、思ったよりはかかります。

カタイやつ

車両はE231系。椅子が固いやつで残念です。遠くから眺めてた時点でもう諦めはついてましたけどね……。

いろいろな行き方で同じ宿に行けて楽しかった

今回2週間連続で「角間温泉・岩屋館」に泊まってきたのですが、前回の行きと帰りも今回の行きと帰りも全部別経路で巡ってきました。

同じ場所だけど行き方を変えたのと、現地が雪景色だったのもあり、同じ宿でも新鮮な感じで2週間楽しめたと思います。

さて、次の旅行はしばらく空いて4月中頃。なぜかまた上田にやってくる予定です(宿は違うけど)

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