運航休止となるピーチの女満別便に乗って女満別空港へ、レンタカーで巡る冬の道東旅:3日目

2023年の旅行記
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おはようございます。今日は旅行最終日。16時ごろの飛行機を目指して15時前後に女満別空港へと戻りつつ、適当にめぐっていきたいと思います。

でも何も考えていないんですよね。サロマ方面に向かっても良いし、北見側から巡っても良いしと悩ましいところです。

運航休止となるピーチの女満別便に乗って女満別空港へ、レンタカーで巡る冬の道東旅:2日目
冬にしか見られない野付半島の絶景を楽しんできました。

朝日を眺めて朝食を食べてきた

朝は目覚ましを6時に掛けていたのですが、起きたら5時50分くらい。ふと窓の外に目をやると、今にも日の出というベストタイミングでした。

ホテルから海までには遮るような建物も無いので、ゆっくりとオホーツク海からの日の出を鑑賞できます。なんかこれを見るために勝手に起きたような感覚。

雲一つない空なこともあり、綺麗に日の出を眺めることができました。全く意識してなかった光景が見られたので、これは良いことがありそうです。

海鮮丼が食べられる美味しい朝食

今回この紋別プリンスホテルに泊まったのは朝食が大きな目的。海鮮がいっぱいあるとのことなので、どんなラインナップなのか楽しみです。

まずはほうれん草のお浸しから温泉たまご、豆腐や漬物など。

続けて卵かけご飯用の生卵と、切り干し大根に煮魚など。温泉たまごと生卵があるってのも面白いですね。

煮魚の他にも焼き魚や筑前煮もあります。隣にはやきそば……じゃなくてナポリタンと牛丼も用意されています。

裏手には温野菜とコーンスープ。そうめんとめんつゆもありました。

和食の他にも洋食も用意されています。この辺りは良くビジネスホテルで見かけるラインナップですね。

さらにオープンキッチンではフレンチトーストにパンケーキ、さらにはオムレツに目玉焼きも。オムレツはプレーンとミックスがあり、目の前で焼いてくれるサービスもあります。

サラダコーナー。レタスやトマト、ブロッコリーにポテトサラダなどが用意されています。

ご飯は白米と混ぜご飯、そしてみそ汁は普通のみそ汁の他にもカニの鉄砲汁が用意されていました。パンも色々な種類が用意されており、自家製のサンドイッチも。

そしてメインディッシュとなる海鮮コーナー。いろいろなお刺身が並んでいて、海鮮丼にして食べることもできます。マグロにサーモン、ホタテにエビに白身魚など。

本日のラインナップはこちらと書いてあるけど、無いものも陳列されています。

もちろんホタテも。臭みも無く新鮮なホタテです。

デザートコーナー。バニラとほうじ茶アイスの他、ミニケーキが並んでいます。このサイズ感は食べやすくて良いですよね。

最後にドリンク。北海道名物のソフトカツゲンの他、紋別産の牛乳やウーロン茶などが並びます。また撮り忘れましたがコーヒーサーバーも完備。

とりあえず海鮮丼は後にするとして、先にいろいろと持って来てみました。どれも味付けも美味しいし、紋別のホテルの朝食バイキングのレベルの高さを感じます。

おいしそう!

そしてメインディッシュとなる海鮮丼。魚の刺身を下に敷いて、上にホタテをたっぷり。アクセントに山わさびを乗せていただきます。刺身も新鮮でおいしく、これだけで朝食バイキングの元が取れそうです。

ホタテ丼

海鮮丼はお代わりしてきました。次はホタテだけが乗ったホタテ丼!これだけ好きなだけ食べられて幸せです。ごちそうさまでした。

食後には紋別産の牛乳を入れたカフェオレを部屋に持ってきました。この時期の牛乳は濃厚で美味しいんですよね。

大浴場はアルカリ性の天然温泉

そういえば話題に出し忘れていた大浴場。夜は24時まで、朝は9時まで入浴ができます。脱衣所の前は広々とした空間になっており、出てくる人を待つにも良さそうです。

待合室には漫画もたくさん用意されており、客室に持っていくことも可能です。

隅にはトレーニングマシンが。北海道で美味しいもの食べたなら運動しなさいということでしょうか……。

洗濯機や乾燥機もあります。どちらも1回300円とちょっとお値段は高めですね。

画像:紋別プリンスホテル公式サイトより

温泉は内湯と露天風呂があり、泉質はph8.7のアルカリ泉。冷鉱泉のため加温しているほか、循環で塩素消毒してるので若干鼻に来るのが気になりますね。

アルカリ泉ということで、入るとお肌がすべすべに。あまり熱くはないのでゆっくり長湯することもできます。

朝食を食べてあれこれ準備を整えて出発。ホタテもお腹いっぱい食べられて大満足でした。

流氷がないのでオホーツクタワーを見てきた

今朝太陽を見た時点で海には流氷はさっぱりなく、これではガリンコ号に期待はできないのでパス。代わりにオホーツクタワーを見てくることに。

その前に紋別港でアザラシが居ないかなぁと探索しに来たのですが、残念ながら見かけられませんでした。

オホーツクタワーに行くのもガリンコ号と同じ場所。一応見てきましたが案の定流氷は見られないと告知され、乗客もまばらな感じ。予約しないでよかった。

出港前のガリンコ号を窓から。また来年リベンジしに来ましょう。

ぐるっと一望できる展望台

オホーツクタワーは少し離れた場所にあるのですが、10分間隔で無料のバスが運行されています。これに乗って数分で到着。

バスの車内から出港していくガリンコ号を眺めます。天気はほんとに良いんですけど、風向きが味方してくれませんでした。

オホーツクタワーは1階から3階までは無料開放されており、3階からは海や紋別を眺めることができます。ちょうどガリンコ号が湾から出ていくタイミングに間に合いました。

流氷があるなら4,000円払っても良かったんですが、ただの遊覧にその金額は悩ましい。流氷がなければ青い海なだけだしなぁ。

逆側を見ると紋別の街を眺められます。夜はやってないんですが、夜とかだと星空も見られそうだなぁと想像してしまいます。

こちらは知床半島方面。遠くに見えるのはどこでしょうね。さすがに知床半島……ではないよなぁ。

地下は水族館と海底見学ができる

オホーツクタワーのちかは有料スペースとなっていて、500円支払うと水族館と海中を眺めることができます。ここまで来たしと料金を支払って行ってきました。

さかな!

エレベーターを降りると早速水槽がお出迎え。エゾメバルという名前の魚のようです。

これはキャビアで有名なチョウザメ。実はチョウザメってサメじゃないんですよね。

全然動かないキチジという魚とウニ。ウニ美味しそうですね。

こちらはふれあいコーナー。ヒトデとか入ってて触れます。

真ん中で泳いでいるのはサケ。大きいのばっかり見るからこういうサイズのサケを見るのは初めてかも。

北海道というとカレイも有名。めちゃくちゃ大きい「おひょう」ってのもいますよね。多分真ん中のは違うけど、この水槽に5匹もいるらしい。どこだろう……。

ホタテ!

今朝さんざん食べてきたホタテの稚貝です。こういう小さいのを養殖かごに入れて養殖するんでしたっけ?

クリカニというカニとホッカイエビ。このホッカイエビって大人になるとオスからメスに性転換するらしい。生殖どうしてるんだろう。

小さい〜〜〜〜〜

水槽の中を一生懸命泳いでいるのはクリオネ。愛らしい姿が評判で、海の天使とも呼ばれていますよね。

うぎゃぁぁ

で、そのクリオネの触手を大きくしたのがこちら。思わずゾッとする光景ですが、これはこれでなんかそそられます(?)

この巨大クリオネは頭を入れて捕食体験という謎の遊びができるようになってます。何人かで来たらやってみるのも良さそう。

タコだ

何もいないと思ってたら、壺の中にタコが入ってました。ホントにこういう所好きなんですね。でも元気に泳いでる姿も見たかった。

そしてここでは展示された水族館の他に、自然の水族館を楽しむことができます。というのは海底にあるこの水族館では、窓越しに海中を見ることができるんです。

海が極寒で窓の掃除があまりできてないとのことで見えにくいのですが、海中を漂うクラゲを見ることができました。なんかいつまでも見られそうです。

近くの道の駅でカニの爪オブジェ

カニ!

以前来たときも見に来た道の駅オホーツク紋別の横にあるカニの爪オブジェ。冬だと周りが白いので余計に映えるように思えます。

しかし実物を目の前で見るとシューーールさが半端ありません。せっかくなのでこの前でカニ鍋イベントとかやったら面白そう。

北見のイオンの中にある「小樽なると屋」でほっけフライを食べてきた

カニの爪オブジェを見てたら時間は11時。そろそろ空港に向かって行かないとまたバタバタすることになるので、名残惜しいですが紋別とお別れです。

紋別からほど近い「コムケ湖」という場所で、海と湖の間を走る道路があるとやってきたのですが、ご覧の通り除雪されてなくて通れず残念。雪が溶けた頃に再訪しましょう。

650円で揚げたてのほっけフライが食べられる「小樽なると屋」

紋別から湧別を通って2時間ほど車を走らせ、北見にやってきました。北見にやってきた目的は、イオンにある小樽なると屋というお店です。

ここは若鶏の半身揚げやザンギが有名なのですが、私の目的はひっそりと書かれているほっけフライ定食。

スーパーでもほっけフライは販売していますが、どうしても揚げて時間が経ち冷たくなっています。でもここなら揚げたてのほっけフライが定食スタイルで食べられるということで、前回の旭川に続いてやってきました。

大きなフライが2つ

こちらがほっけフライ定食。大きなほっけフライが2個とごはん、みそ汁、漬物のセットです。なおみそ汁は追加料金を払うと鶏そばや鶏ラーメンに変更することも可能。

イオンギフトカードも使えた

揚げたてということもあってサクサクで美味しいほっけフライ。この定食が650円という安価で食べられるのはとても嬉しいです。

このお店はチェーン店なので、道内のあちこちに店舗を構えています。ほっけフライが食べたくなったら気軽に行けるのはありがたい存在です。

女満別空港に戻って帰路へ

ほっけフライを食べてモダ石油でガソリンを入れたら、女満別空港に向かって車を走らせます。レンタカーの返却時間が15時なのに対して、到着時間は14時40分なので時間通りですね。

この写真は返却前に寄って撮ってきた

そうして無事にレンタカーの返却を終え、女満別空港に到着。風も穏やかで飛行機の運行にも支障は無さそうです。

美味しいソフトクリーム

ソフトクリーム

女満別空港では売店でソフトクリームを販売しているので食べてきました。これは近くの道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」でも販売しているもので、時期により牛乳の脂肪分が変わるので味も変わってきます。

ちょうど冬は脂肪分が多くて牛乳が美味しい時期で、濃厚なソフトクリームが食べられました。でも美味しさでいうとどれみふぁ空っていう釧路湿原の近くにある店のソフトクリームに勝るものを見つけられない。

最後になるかもしれないピーチでの女満別空港

これが最後……かな。

そして搭乗時間となり飛行機に搭乗。ピーチで女満別に来るのもこれが最後になっちゃうのかなぁと思うと、残念な感じが否めません。

そうして無事に成田空港に到着。またのご搭乗をお待ちしてますと言われても、乗りたい路線が無くなっては乗りたくても乗れません。

駐機場からビルまではバスで移動。結構たくさん乗せるので、席を確保しないと過酷な移動になりがちです。

成田空港のIASSラウンジで休憩

空港に着いたらブログが書けてないのもあるのでラウンジに移動。毎回飛行機で帰ってくると、ここでブログ記事を大体書き上げているような気がします。

お供はジンジャーエールとカフェオレに柿の種。平日はアクセス特急の本数が少ないので、ある程度書いたら出発しましょう。

成田空港から新鎌ヶ谷まで:京成成田空港線、北総線

ラウンジを発車7分前くらいに出て地下一階のホームへ。ちょっとエレベーター待ちが長く、早足でホームにたどり着きました。

アクセス特急は平日と土休日で結構時間が異なり、土休日なら10分台と40分台なのに平日だと25分発。事前に時間を調べるときは曜日を確認しましょう。

列車番号1904K
種別アクセス特急
路線名称成田空港→印旛日本医大:京成成田空港線
印旛日本医大→新鎌ヶ谷:北総線
運行区間成田空港→京成上野
乗車区間成田空港→新鎌ヶ谷
発着時刻19時25分→19時58分
列車運行情報

アクセス特急は北総線区間をかっ飛ばすので新鎌ヶ谷までの所要時間は33分。京成船橋から成田空港に行くよりもよほど早いのですが、早い分運賃も高め。

車両は京成3100系でした。この車両は新しくて乗り心地も良いので好きな車両です。

新鎌ヶ谷から柏まで:東武野田線

結局馴染まないアーバンパークライン

北総線から東武野田線へと乗り換え。タイミングよく急行でも来ればいいんですが、そんな都合いいことはありません。

平日に帰ることを考えると、羽田空港よりも成田空港のほうが都内を通過しなくても行けるので満員電車に乗る必要がないのが嬉しい。

列車は柏行きの普通列車。柏で乗り換えるのがめんどくさい……。

列車番号306A
種別普通
路線名称新鎌ヶ谷→柏:東武野田線
運行区間船橋→柏
乗車区間新鎌ヶ谷→柏
発着時刻20時09分→20時26分
列車運行情報

乗車時間は17分。北総線に比べると時間の割に進みません。

車両は8000型。プシューーーーとドアが開くときに大きな音が鳴り響くのが特徴です。そろそろ何年選手なんですかね。

柏から運河行き……?

柏駅に来ると運河行きがスタンバイ。運河より先に行くんだよと思っていると、これで行くと運河で乗り換えができるらしい。

そして運河駅に到着。別のホームにアーバンパークライナーが到着して乗り換えます。特急ですが、運河より先は乗車券だけで乗れるんですよね。

そしてやってきたリバティの車両。テーブルとコンセント付きの快適車両で帰れるのはタイミングが良かったですね。有終の美ってやつです(?)

流氷は見られなかったけど天気が良くて満喫できた

今回の目的のうちの一つ、流氷は残念ながら見られなくて残念だったのですが、3日間天気が良く景色がよく見られたので北海道を満喫できました。流氷は来年にリベンジしたいと思います。

さて、今回の旅行で6月頃に来ると美味しいお魚を入手できるという話を聞いたので、JALのセールが取れたらまた6月頃に北海道に来たいなと計画を立てています。今度はカムイワッカの滝に行ければいいな。

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