新潟の山の中にある大湯温泉へ、伊東園ホテルズの「ホテル湯元」に泊まる旅:1日目

2023年の旅行記
本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。なお本記載は景品表示法改正に伴うASPからの要請に基づく表記であり、依頼された記事などは別途記載を実施しています。

みんなが旅行に出かけたGWが終わり、価格も混雑も落ち着いてきたので旅行に行きたいと思います。今回行くのは、新潟県にある大湯温泉という温泉地。伊東園ホテルズ巡りということで行ってみることに。

立地としては行きにくい感じもある場所ですが、最寄り駅からの無料送迎もあるので、列車でも行きやすい温泉宿だと思います。

上越線を北上して群馬県の北端へ

今日の最終目的地となる駅は、上越新幹線・上越線の浦佐駅。上越新幹線の中でも地味な印象がぬぐえない駅として逆に有名になってしまっているような印象も感じられます。

普通に行くなら大宮から新幹線!という所ですが、新幹線は高いということで上越線経由のいつも通りの新潟ルートで向かっていきます。今回は時間もあるので、前から寄りたいと思っていた「モグラ駅」にも寄り道しにいくのが目的のひとつ。

館林から伊勢崎まで:東武伊勢崎線

上越線と言っているのに、最初に出てきたのは東武伊勢崎線の館林駅。というのも、大宮経由で高崎線を使って行くよりも東武に乗って伊勢崎経由で行く方が運賃が安かったんですよね。若干到着時間は遅くなりますが、急ぎでもないので問題ありません。

館林からは伊勢崎行きと太田行きが運行されている他、佐野線や小泉線も分岐しています。どれも末端ローカル線で存在感は微妙ですけどね。

種別普通
路線名称館林→伊勢崎:東武伊勢崎線
運行区間館林→伊勢崎
乗車区間館林→伊勢崎
発着時刻6時43分→7時43分
列車運行情報

乗車時間は1時間ほど。こういう長い時間だと、パソコンでブログを書くぞ!と昨晩くらいには意気込むんですが、結局眠気にやられてまともに書けずに伊勢崎駅まで到着するというのがあるあるパターン。最近Twitterの固定にしている「時間がないんじゃないんじゃなくて時間が(あるのにやって)ないの略」というのがまさしくこれです。

結局後から記載する量が増えて、大変な目に合うのは自分自身なんですが……。

車両は800型。今でも野田線で走っている8000型を3両ずつにした車両です。いつまで走るんだろうなぁ。

伊勢崎から新前橋まで:両毛線

結局伊勢崎のひとつ前の駅、新伊勢崎までスヤスヤしてしまって伊勢崎駅に到着。朝5時起きとはいえ、どうも無駄な時間を過ごしてしまったなと後から後悔してしまいます。(それの繰り返しで今に至るんだけども)

伊勢崎からは小山と高崎(路線所属としては新前橋)を結ぶ両毛線に乗り換えます。群馬や栃木の人じゃないと印象が薄い路線ですが、いつ乗ってもそこそこ乗客が乗っています。そのため、地域では欠かせない足になっているようです。

列車番号430M
種別普通
路線名称伊勢崎→新前橋:両毛線
運行区間小山→高崎
乗車区間伊勢崎→新前橋
発着時刻7時50分→8時10分
列車運行情報

新前橋までの乗車時間は20分ほど。あんまり駅数は無いのですが、なんか乗っている時間が長いなといつも思う両毛線です。なんだかんだで小山から伊勢崎までも1時間20分かかってるし。

車両は211系。もうこれしかやってこないので、特に面白みがあることも無く……。

ここで、今回の乗車券を紹介。新潟まで行くなら週末パスの方が良いのですが、浦佐までなら普通に乗車券を買うのが一番安価でした。でも伊勢崎から浦佐よりも、前橋で分割した方が結構安くなったので分割しています。

伊勢崎から前橋までのきっぷは当日限りの下車前途無効ですが、前橋から先のきっぷは途中下車が可能です。今回は途中下車できないと困るので、分割しても100kmを超えていて良かったです。

新前橋から水上まで:上越線

新前橋駅に到着。ここで上越線に乗り換えとなりますが、30分近くの待ち時間があるので駅ナカにあるコンビニで昼食を調達して来ましょう。

107系に115系

改札に向かう途中にホームで見かけた列車停止位置の案内図。よく見たら107系に115系というラインナップで、もう引退して走ってない車両しか乗ってない。

階段にあった新潟推しの広告。「ガタガタ言うなよ!これがニイガタ!!」という強烈なキャッチコピーと共に、ラーメンの写真が載っていました。そして下には「新潟行くなら新幹線だ!!」と書いてありますが、私は在来線で行くことのが多いんだよなぁ……。

乗り換える列車は水上行きなのですが、6両編成という結構な長さ。結構この時間は乗客が多いのでしょうか?なお乗り遅れると今回の計画が終わってしまう列車です。

列車番号727M
種別普通
路線名称新前橋→水上:上越線
運行区間高崎→水上
乗車区間新前橋→水上
発着時刻8時36分→9時31分
列車運行情報

乗車時間は1時間ほど。そこそこの長い時間ですが、そんなに電車も混んでないので苦にはなりません。これでめちゃくちゃ混んでたら大変なんだけどね。

列車は211系しかやってきません。ときどきSLも走ってるけどね。

水上から湯檜曽まで:上越線

水上駅に到着。ここで高崎支社は終了となり、北は新潟支社の管轄に。でも2つ先の土合駅までは群馬県内です。普段はこの先が長丁場ですが、今回は次の駅が目的地。

列車番号1731M
種別普通
路線名称水上→湯檜曽:上越線
運行区間水上→長岡
乗車区間水上→湯檜曽
発着時刻9時43分→9時47分
列車運行情報

乗車時間はたったの4分。乗ってる時間よりも、発車を待っている時間のが長かったです。

車両はここからE129系に変更。新潟県でよく見かける車両で、ロングシートとボックスシートという組み合わせで運行されています。

湯檜曽駅から土合駅までお散歩してきた

湯檜曽駅に到着です。ここでいったん途中下車し、次の土合駅まで散歩しつつ散策していこうというのが今回の目的。距離としては約50分ほどの道のりなのですが、途中寄り道を考えると1時間半くらいでたどり着けるかなという計画です。

元々は土合駅で降りてモグラ往復で計画したのですが、下りると次の列車は約2時間後。それなら湯檜曽駅から歩いて行けばちょうど良いのでは?と考えた結果がこれ。歩くのに慣れてないとちょっと辛い距離かもしれません。

下り線はトンネルの中
改札口への道

トンネルの中の駅というと、次の土合駅がめちゃくちゃ有名です。でも湯檜曾駅もトンネルの中にある駅な上、改札口までの距離は短いので「気軽に来られるトンネル駅」かもしれません。

ちなみに下り線はトンネルなら、上り線は?というとこちらは階段を上っていきます。

こちらが上り線ホーム。いたって普通の田舎の駅という感じですね。

駅前に出てきました。この殺風景なコンクリ駅舎は、立派な旧駅舎を取り壊して平成22年に出来たもの。隣の土合駅とは対照的な運命を辿っています。

駅から少し歩いて川を渡ると、湯檜曽温泉街。小規模の旅館が立ち並びます。でも人気はあまり……。

旅館らしい良い雰囲気を醸し出している林屋旅館。入り口のドアに「〇〇旅館」と書いてあるのって、昔ながらの「ザ・旅館」という感じで私は好きです。

しかし良い雰囲気の旅館の目の前にあるのは本家旅館の廃墟。小さな旅館は残っているけど、大型化したホテルが廃墟となって景観が悪化しているという、地方の小さな温泉街でよく見かける光景が広がっています。

100円寄付式の足湯「ゆびその湯」

温泉街の中心部?を抜けてしばらく進むと、ゆびその湯という足湯があります。

足湯としては珍しいなと思うのですが、ここは100円の寄付制となっています。山登りなどをしてきた帰りに足を休めるにはぴったりのスポットです。

足湯のすぐ先にあるのは薬師如来。お参りしようと中に入ると、とても良い木の香りが漂って心が落ち着きました。

なんでここに?旧湯檜曽駅を見てきた

この坂の上に駅の跡がある

続けてやってきたのは、前から存在は知っていて来たかった「旧湯檜曾駅」です。元々は今の場所から離れた場所にあったのですが、今でも駅跡が残されています。

入口はこのバス停のすぐそば。言われてみれば駅前通りともいえるような言えないような……。

坂の下には上越線工事の際に亡くなった人を供養する塔が立てられています。ここに駅があったことを知らないと、なんでここに?と思っちゃいそうです。

道を上っていくと、左手に階段が現れます。なんかそれっぽい道でしたが、行ったらお墓がありました。こっちじゃないみたいです。

気を取り直して、元の道をさらに上っていきます。歩きでも結構急に思える坂なので、自転車などは下に置いてきた方がいいかもしれません。

上りきると、道が開けて広場になっています。ここがいわゆる「駅前広場」だったらしい場所。駅への道となる階段も残されています。

階段の途中には線路に向かうらしい階段があり、そっちは関係者以外立ち入り禁止に。

そして正面には意味深な赤い扉があります。これが旧湯檜曾駅へとつながる通路の入口です。そしてなんか「ここからカメラを入れてくれ」と言わんばかりの穴が開いてますね。

穴からカメラを入れると階段が続いていました。何故かご丁寧に蛍光灯まで着いているので、スマートフォンなどでも撮影はしやすいのではないかと思います。こう見るとなんだか異世界に行きそうな階段ですね。

ちなみにここまでに行く道は虫がたくさんいます。コバエやちょうちょ、クマバチにオオスズメバチ!まで。めちゃくちゃ大きいオオスズメバチ見て思わず「ヒィ!」と声が出ちゃいました。刺されたらただじゃ済まないので、行く際はお気をつけて……。

のどかな道を土合駅まで散策

土合駅までの道沿いには、左手に湯檜曽川や山を見ながら心地よい散歩が楽しめます。心配だった天気も持ってくれたし、暑くも寒くもないという絶好の散歩日和でした。

道を歩いていると、伊東園ホテルズの「ホテル湯の陣」を発見。今回はここには泊まらないのですが、伊東園ホテルズ巡りの時にいつかは泊まりに来たいですね。

立地は川沿い。居るのかわかりませんが、夏場ならホタルとか見れたりしそうな雰囲気です。星もきれいそう。

その先も川沿いを歩き続け、景色はいいけども小バエがたくさん寄ってくるのがしつこい。道中にいた道路工事の人もめちゃくちゃ寄ってくると嘆いていたので、諦めたほうが良さそうです。

山側を眺めていると湧き水のようなスポットが。多分美味しいんでしょうけど、出元もはっきりしない謎の生水を飲む勇気はありません。

その後も歩き続け、右手に上越線が戻ってきました。ここまで来れば土合駅ももうすぐです。

谷川岳ドライブインで谷川の月を購入

土合駅前には予定通りの時間に到着。次の列車までは40分ほどの余裕があるので、少し寄り道してドライブインへ。

ここでは限定の谷川の月というどっかで聞いたことのあるお菓子を売っています。話によると美味しいらしいので一つ購入。宿に着いたら食べましょう。

車の観光客が多い土合駅

無事に土合駅に到達。ここまではあんまり車や人も居なかったのですが、土合駅の駐車場には多くの車が止まっています。

日本一のモグラ駅

ここは駅自体が観光地化していることもあり、駅を目当てにやってくる人が多い印象です。しかし駅に来て階段往復して帰ってもJRには1円も落ちないんですよね……。

駅にはトイレなども完備されているため、ちょっとした休憩所として利用している人も多そうです。

一応途中下車しているので乗車駅証明書を発行。なんか利用者の割には発行数が多いような気がしないでもないような。そういう人が多いのか、お土産のように発行していくのはご遠慮くださいとの注意書きが書いてありました。

上り線ホームは近い

改札を入って右手に進むと、上り線ホームがあります。土合駅も湯檜曾駅と同様に上り線は地上で下り線はトンネルという組み合わせ。上下線のホームを間違えたことにぎりぎり気づいたら、多分間に合いません。

駅の事務所を再利用した喫茶店「駅茶モグラ」へ

土合駅は今では無人駅となっているのですが、駅の事務所を再利用した喫茶店が営まれています。この喫茶店に来てみたいなぁというのも、今回土合駅に来た目的の一つです。

「ど」と書かれた扉の横が入口。あらかじめ価格帯は確認してきたので良いのですが、店の外にメニュー表が無いのはちょっと不親切な感じがしますね。

色々あるメニューの中で選んだのはみなかみ産のブルーベリースカッシュ。さっぱりして美味しいジュースで、果肉も入っているのでリッチな感じです。

本当はもっとゆっくり出来たらよかったのですが、モグラに行くのにそこそこ時間が掛かるのでサッと飲んで退店。下りで着て階段登って、ここで休憩して上りで帰るというのが一番良いのかもしれません。

店内には昔の土合駅や、グッズなども展示されています。あとはきっぷ売り場の席に座って駅員ごっこなんてのも面白そうですね。

椅子に積まれているのは1985年の雑誌。この時代の雑誌なのに経年劣化が少ないですね。時間があれば読みたかったけど、時間がないので断念。

長~~~い階段を下ってホームへ

それでは土合駅の目玉「モグラ」を下っていきましょう。まずは薄暗い通路を進んで行きます。

コンクリートの無機質な通路。夜とかに来たらちょっと怖そうな感じ。

通路の先には怪しげな扉。半開きなのがまた絶妙な雰囲気を醸し出しています。

コンクリートの通路を抜けると、ドーム状の通路に出ます。これ外から見るとわかるんですが、橋のようになってるんですよね。そしてその先が有名な階段です。

なが~~~~いトンネルが登場。先が見えないほどの長さなので、想像以上の距離感を感じます。

しばらく下って上を見ると、これ下るだけでよかったなと思う急な階段が目前に現れます。観光で駅に来る人は往復すると思うんですが、往復はかなり骨が折れそうです。

なお途中には休憩用のベンチも用意されています。疲れたら一休みできるのは嬉しい配慮ですね。

462段の階段を下りきり、ホームに到着しました。この後電車に乗るので戻る必要はないので気が楽ですが、駅のホームに着いてこの光景を見るとため息が出そうです。

ホームはトンネルの中ということで、ひっそりヒンヤリとしています。夏場とかだと自然のクーラーですね。

土合から浦佐まで:上越線

それでは上越線を北上していきます。なんか人はちらほらいますが、乗る人なのか写真撮ってるだけの人なのか。

列車番号8735M
種別普通
路線名称土合→浦佐:上越線
運行区間水上→長岡
乗車区間土合→浦佐
発着時刻11時48分→12時47分
列車運行情報

土合から浦佐までは1時間の乗車。そこそこトンネルが多いので、携帯が繋がりにくいのが難点。水上から土樽の間はほとんどブログの編集がはかどらないんですよね。

列車がやってきたので乗車。ホームの人の割に、乗車している人は少な目。ホームで列車の見送りをしている人も結構いたようなので、これから上っていくんでしょうか……。

乗車しながらブログの編集をしていたところ、土樽の先くらいできっぷの確認にやってきました。途中下車可能なきっぷで区間も問題ないので、普通にありがとうございました~!って済みますけどね。

気づくと次は浦佐駅ということで、準備をして下車。新幹線の改札の横にひっそりしているのが上越線の改札です。ただでさえ殺風景な浦佐ですが、新幹線開業前はどんな感じだったんでしょうか。

そんなことを考えていると、「ガタガタ言うなよ!」と5回も言われてしまいました。ごめんなさい。

静かな温泉地「大湯温泉」にある、ホテル湯元に宿泊

今回宿泊するホテル湯元は、浦佐駅か小出駅から送迎バスが運行されています。場所がかなり山奥なのですが、こうやって送迎バスがあるので列車で来られるのは嬉しいですね。

送迎バスは13時と15時の2便。ホテルのチェックインは14時からなので、13時のバスでも早すぎるってことは無さそうです。ちなみにホテルまでは車で30分ほど、20kmの距離です。

無事に宿に到着。フロント部分が1階かと思ったら、下にも階があるみたいですね。

他のホテルは部屋に入るときに靴を脱ぐのが多かったのですが、ここはフロントの前でスリッパに履き替えるシステム。そのため大量のスリッパがフロント前に並んでいました。

フロントに行こうとすると、「チェックインは14時からです」ということで、フロントの横にあるソファで座って待ちつつ、フロント前を散策してみました。

何故か鎮座しているシロクマの像。中々の迫力ですが、何であるんでしょう?

こちらは売店。特に買う予定はありませんが、こういう売店って気になっちゃいますよね。

色々サイズが選べる浴衣コーナー。色の種類が無いのは寂しいですね。

広々とした待合所。ゆったりしたソファでチェックイン時間を待ちながら、遅めの昼食を食べましょう。

新前橋で買ったパンとスコーン、そして谷川の月を食べてました。気になる谷川の月は、本家?に比べると味の深みが少なく、また食べたいとは正直あんまり思いません。

そうして14時になりチェックイン。部屋の準備はすでにできているということで、早速部屋へ。伊東園にしてはずいぶん早く部屋に行けるなという印象です。

このホテルの館内図。裏に見える前のホテルのをとても見たいけど、綺麗に貼られてるのでめくれそうにないのが残念。3つの建物がくっついて1つのホテルになっているようですね。

最上階だけど川が見えないお部屋で少し残念

ホテルは6階建てなのですが、今回の部屋は6階の最上階。これは景色が良いかもしれないので、ちょっと期待して部屋へと向かいます。

お部屋に到着。今回は90日前の早割で予約した和室Bというお部屋。2食付きで8,448円ということで、土曜日の2食付きとしてはリーズナブルな金額だと思います。部屋の広さは8畳あるので、1人なら広々と使えますね。

奥には和室に良くある広縁がありますが、今回は1人宿泊なので特に談笑する相手もいないのが悲しい。窓の外から見えるのは駐車場。反対側なら景色が良さそうなのですが、今回は運が悪かったということで。

そういえば最近はトコジラミが話題になっているので、一応布団などをチェックしてみました。一応それっぽいものはありませんでしたが、代わりにクモの死がいが出てきました……。クモは害虫を食べてくれる益虫なので良いんですが、死がいを見て良い気分にはなりません。

テレビは大きめ。金庫があるのはこういう旅館らしさを感じます。

冷蔵庫は広縁の横にありました。ちょっとドアが開けづらそうですね。

テーブルには伊東園ホテルズでよく見るようかんにじゃり豆のお茶受け。そしてワサビのお菓子の代わりに干し梅が置いてありました。

使う予定のないバス。結構広めですね。

トイレはウォシュレット付き。バスとは別の部屋にあるので、手狭感は感じません。

最後に洗面所。備え付けのドライヤーはきっと中々乾かないヤツ。自前の持ってきているので、それを使うことにしましょう。

ゲームコーナーには懐かしのゲームが並ぶ

こういう大規模ホテルには結構あるゲームコーナー。伊東園ホテルズの場合は中身が新しくなっているようなことがないので、懐かしいゲームが並ぶことに。他にも卓球やビリヤード台も設置されています。

古いスロットやらパチンコの機械の他、電車でGoとかレーシングゲームなど。なんか電車でGoの媒体を探している人が居たような。今となっては懐かしい列車が色々出てくるモデルです。

横にはアーケード版のスーパーマリオブラザーズが。これは初めて見たかも。横にあるのはテトリスっぽいですね。

大浴場は入れ替え制で露天風呂も

大浴場は1階にあり、男湯と女湯は日替わりで入れ替わるようになっています。どちらも露天風呂もあるようで、源泉かけ流しで大きな温泉が推しのようです。

内湯は大岩石風呂と錫杖の湯があり、どちらも広々としていてゆっくり温泉に入れます。これだけ違うと、夜と朝に双方の温泉に入りたくなりますね。

露天風呂も広々。天気がいい時なら星見温泉なんてこともできそうですが、今日は天気が悪いので楽しめなさそうなのが残念です。写真のようないい天気の時なら、景色を眺めるのも楽しそうだけどなぁ。

気になった点として、温泉は公式サイトには「源泉かけ流し」って書いてあるのですが、温泉に行くと「加水・循環」の文字が。源泉かけ流しってなんのことなんでしょうか?塩素臭いのは仕方ないとしても。

魚沼産コシヒカリは美味しい!夕食バイキングを食べてきた

夕食バイキングの時間になったので、バイキング会場に向かいます。入口にはビニール手袋が置いてありました。個人的には手が汚れないからありがたいんですが、したくない人はしなくても良いという方針にしても良い気がする。

横にある広々とした部屋もバイキングのテーブルとして使用されています。でもこっちに気づかないで席がない!とくるくる迷ってる人も。

それではバイキングメニューの紹介をしてきましょう。まずは冷製パスタに菜の花のお浸し、なめこと菊のおろし和えと枝豆。菜の花は好きなので嬉しい。

茶わん蒸しもありました。出来立ての茶わん蒸しって美味しいですよね。

フキに高野豆腐、赤魚にタケノコの煮物。それにキャベツの塩昆布の和え物です。

お刺身は盛り合わせで個別でたくさん取れないのがネック。それにサーモンとイカ、エビとコハダの寿司が並んでいます。なお寿司はお皿に乗せるとネタが落ちるようなお寿司です。

続けては期間限定フェアコーナー。今のフェアは赤城鶏とポークのステーキとローストポークが並んでいます。何種類か用意されているソースを付けて食べるみたいです。

お蕎麦と天ぷら。天ぷらそばにして食べても良いし、天ぷらはそのまま食べても良さそうです。でももう少し種類があったらよかったなぁ。

この辺りはどこの伊東園でも見かけるメニュー。鶏のから揚げにたこ焼き、もつ煮込みですが、毎回思うのが煮詰まってどんどん濃くならない?ということ。

この辺りもよく見かけるメニューです。麻婆豆腐に八宝菜、チャーハンです。チャーハンはパラパラで美味しいけど、きっとどこかの冷凍食品な気がする。

ごはんとカレー、みそ汁に塩ラーメンの主食コーナー。新潟らしくお米は魚沼産コシヒカリが提供されています。ちゃんとバイキングのごはんに(コシヒカリ)と書かれてるほどの推し具合なので、食べるのが楽しみ。

サラダとフルーツコーナー。パインにライチの他、ブロッコリーやレタスなどのサラダが用意されています。以前の上田館よりもちゃんといっぱい入ってるので見栄えが良いですね。

デザートコーナー。みかん味のわらび餅にロールケーキ、いちごのゼリーの他、伊東園でよく見かけるミルクバーが用意されています。なんか持ち出し厳禁って書いてあるけど、物騒だなぁ。

最後にドリンクコーナー。私は飲めないのですが、地酒コーナーがありました。

他にもサワーや梅酒、ビールなども用意されており、お酒好きな人からすると天国なのかもしれません。

ソフトドリンクはドリンクバーが用意されています。でも毎回どこに行っても出し方がわからず困っている人を見るので、もう少し説明を丁寧に書いた方が良い気がする(というか上のをだれも見ていない)

持ってきたラインナップ。色々持ってきましたが、どれもまあ無難な味です。良くも悪くも伊東園らしいクオリティ。

ガタガタ言うなよ!これがニイガタ!!という広告のように魚沼産コシヒカリを持ってみました。他のメニューに比べるとお米単品の美味しさが際立ちます。さすがの米どころですね。なおお米はお米でもチャーハンや寿司のお米は違う感じ。あれは既製品だろうな。

美味しいお米で海鮮丼を食べようと思い付き、刺身をたくさん持ってきて乗せて見ました。うーん。美味しそうに見えない。明日の朝になればごはんのお供が多いので、朝ご飯に期待しましょう。

二周目。フェアのお肉を中心に、デザートも持ってきて終了ムード。この中なら赤魚の煮付けが美味しかったな。

〆はコーラにミルクバー。やっぱりこのミルクバーは一番美味しいメニューだと毎回思います。ごちそうさまでした。でも懲りずに伊東園ホテルズの予約を数か月先にも入れてる私。

共用カラオケも復活!無料のカラオケを楽しんできた

伊東園ホテルズはグループ会社にカラオケチェーン「歌広場」があり、その関係で歌広場にある最新のカラオケマシンが各ホテルに設置されています。そして利用料は無料というのが伊東園ホテルズの良いところ。

今回もチェックイン時に個室を予約していたので、カラオケに行ってきたいと思います。

色々と歌っていたのですが、どうも理想ほどの声が出ない。悔しいけど特訓するしかなさそうです。ソプラノとかまたでないかなぁ(遠い目)

そういえばコロナの影響で休止していた共用カラオケが復活していました。こちらは予約不要なので、取れなかったらこっちを使うのが良さそうですね。

明日は長岡に向かってカーシェアで巡る予定

明日はチェックアウトしたら長岡に向かい、カーシェアを借りて色々巡ろうかなと思ってます。只見線沿線にある炭酸を見に行きたいなと思うんですが、片道2時間は遠いんだよな……。まあ明日着いてから考えればいいかなという感じです。

なお帰りはトク30の新幹線を確保しています。値段は普通列車よりも高いですが、一気に帰れるなら少し高いくらいなら良いかなという感じ。でも30%引きでも高いんだよな、新幹線。

新潟の山の中にある大湯温泉へ、伊東園ホテルズの「ホテル湯元」に泊まる旅:2日目
往復4時間、滞在45分というほぼ移動のカーシェア。

コメント

タイトルとURLをコピーしました