お風呂は鉱泉でゆったり。常陸太田市にある静かな宿「まんざらじ旅館」宿泊記

宿泊記
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ゴールデンウィークにお手軽な旅行をしたい!と目星をつけたのが茨城県。どこに泊まろうかなと思ったときに見つけたのが常陸太田市にある「まんざらじ旅館」でした。

静かな高台に建つ宿で、都会の喧騒を避けて過ごせる「祖父母の家」のような雰囲気。ゆったり落ち着いた時間を楽しめました。

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常陸太田市にある「まんだらじ旅館」に宿泊

本日の宿は、常陸太田市にある「まんだらじ旅館」です。ゴールデンウイークというのに素泊まり4,500円で宿泊できるリーズナブルな宿で、近くに水郡線の常陸太田駅もあるので歩いてくることも可能(30分くらい掛かるけど)です。

地図だとわかりにくいけど、結構高台に位置する宿。行くまでの道が狭いので、大きな車で来る場合は慎重に坂を上ってきましょう。

ロビー。よく見る民宿というイメージです。こういう雰囲気って落ち着きますよね。

冷蔵庫のドリンクは1本100円で販売中。旅館のドリンクとしてはめちゃくちゃ安いと思う。

宿泊する部屋。トイレ付きの部屋もあるみたいだけど、今回はトイレなしの部屋になりました。6畳ほどの広さで、1人で泊まるには十分なスペースが確保できます。テーブルもあるので作業とかするにも困りません。

奥には冷蔵庫も完備。ドリンクなどを買ってきて冷やして飲むことができます。こういう宿だと共用だったりすることもあるから、部屋に完備されているのは嬉しい。

テレビもあります。他にはケトルやエアコンなど、必要なものは一通り揃っている印象でした。

旅館の定番、浴衣です。名前入りのタオルって持って帰ってコレクションにして行くんだけど、家にどんどんたまっている気が……。

お風呂は鉱泉を沸かした温泉

大浴場(というほどの広さではないけど)では、湧き出ている鉱泉を沸かした温泉に入ることができます。鉱泉というのは温かくない温泉というとわかりやすいでしょうか。ただの湧き水よりは温泉成分が多い水のこと……っていってもしっくりこないような気がする。正確には定義がちゃんとしているみたいだけどね。

若干アルカリ性でトロトロしたような感触のお湯で、ゆったり疲れを癒せました。ぽかぽか。

シンプルな定食が食べられる朝食

もともとは素泊まりで宿泊予定だったけど、朝食を別途付けてきました。お値段は550円とリーズナブルで、ご飯のお代わりは自由。ちなみにメロンは昨日私が購入したもので、全員に切ってほしいとお願いして切ってもらいました。

お味噌汁と漬物も出てきました。ホッとする味付けです。

玄関に置かれたタケノコ。掘ってきたから1本ずつ持って帰っていいということでもらっていきます。結構立派なタケノコだけど、米ぬかも重曹もないな……アク抜きどうしよう(結局良くグツグツして食べた)。

今日もいい天気で、気温もは少し暑めだけどすがすがしい空気。ゆっくり過ごせていい旅館でした。

宿の駐車場からは常陸太田市の街を一望することができ、ちょっとした展望スポットにもなっています。

また「来たい」というより「帰ってきたい」と思える宿

ゴールデンウィークだったけども安かったから!という理由で選んだ「まんざらじ旅館」だったけども、女将さんの人柄も良くて祖父母の家に来たような感覚を覚える旅館でした。

少し遠いけども最寄りの常陸太田駅から行けない距離でもないので、列車旅で来るのにも良さそう。ちょっと心を休めたい、そんなときに「また帰ってきたい」と思えるまんざらじ旅館。茨城県に旅行する時には候補に入れてみてはどうでしょうか。