沖縄本島を越えて離島へ、初めての宮古島旅行:1日目

2024年の旅行記
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少し前にも沖縄に行っていなかったっけ?と思いつつ、ANAのSFC修行も兼ねて、行ってみたかった離島「宮古島」へと1泊2日の旅行へと行ってきます。今まで石垣島には行ったことがあるけども、宮古島は初めての訪問。小さな島だけど、どんな景色が待っているのか楽しみです。

早朝の羽田空港から那覇空港へとフライト

羽田空港からの早朝便に乗るため、毎度のごとく4時に起きて出発。こういう時にちゃんと起きられる自分に毎回感謝している。たしか起きられなかったのは我孫子から小倉まで青春18きっぷで旅行したときくらいだったような。

浜松町から羽田空港まで – 東京モノレール/羽田空港線

  • 浜松町→羽田空港第2ターミナル:東京モノレール/羽田空港線
  • 空港快速
  • 浜松町→羽田空港第2ターミナル
  • 浜松町→羽田空港第2ターミナル
  • 6時36分→6時54分

京急では到着時間が7時を越えてしまうので、仕方なく東京モノレールで移動。京急もモノレールもダイヤ改悪が進み、どんどん羽田空港への到着時間が遅くなっている。勘弁してほしい。

羽田空港のエアポートラウンジで休憩(?)

いつもはパワーラウンジに行くところだけど、今回搭乗する飛行機の搭乗口から近いのはエアポートラウンジだったのでこちらに。パワーラウンジに比べると色々劣化している感じは否めないけども、空港ラウンジとして不便は感じません。

ジンジャーエールとアイスコーヒーを飲んできゅうけ……している場合でもなかったようで、充電だけ済ませて早々に出発。10分しかいませんでした。

羽田空港から那覇空港まで – ANA/NH463便

最終目的地は宮古島だけど、まずは沖縄まで行ってから乗り継ぐ「トランジット」という行程で向かいます。

往復のような行程ではなく、2つの飛行機に乗り継ぐ前提なので、搭乗券も早々に2枚出てきます。那覇空港では2時間ほどの待ち時間があるけども、ラウンジもあるし過ごすのには不便しません。

そして保安検査の紙がなが~い。沖縄の分だけじゃなくて宮古島の分まで出てくるようで、長さに驚いちゃました。

ところで、羽田空港からは宮古島への直行便も運航されています。それなのにわざわざ手間も時間もかかる乗継便を使ったのには理由があり、今回の運賃「スーパーバリュートランジット」って積算率は75%と「スーパーバリュー」と変わりありませんが、1搭乗に付き200プレミアムポイントが加算されるんです。乗継で2搭乗となるため、加算されるのは合計で400ポイント。今回はプレミアムポイントを貯めることが目的なので、より多く加算される乗継便を選んだんですよね。

大きなモニター付き

飛行機に乗ると全席に大きなモニターが搭載していて、JALのA350を彷彿とさせます。特に意識していなかったのだけど、今回搭乗したのは「787-9(78G)」という機体で、普通席にもコンセントが設置されていたりとかなり設備が豪華でした。

座席下に設置されているコンセントは、日本だけではなく世界各国のプラグに対応。かなり座席の下にあるので挿しこみにくいけども、パソコンなどの充電も可能なのは助かります。

それでは羽田空港から離陸。この機体の特徴は窓にもあり、通常の飛行機には備え付けられている日光除けの幕が付いていません。その代わりに窓の下のボタンを押すことで窓自体が黒くなって日光を遮断する仕組みとなっていて、外の様子は見えつつも陽の光を防ぐことができます。

ドリンクサービスはオニオンスープを頼んでゴクゴク。美味しいのよこれ。

機内インターネットも使えるので、暇することなく那覇空港までのフライトを楽しめました。しっかし曇っている。本当に宮古島は晴れているの?と心配になる天候です。

那覇空港で休憩して宮古島へのフライトへ

那覇空港に到着したのは少し遅れて10時25分。この次に乗るフライトは12時10分なので、それまで一旦外に出てラウンジにて待機することにしましょう。てか出ても大丈夫かな。まあなんとかなるか。

毎回混んでいる「ラウンジ華」で休憩

那覇空港の1階にある「ラウンジ華」に到着。ここはキャパシティが那覇空港の利用者に合っていないので、いつ来たって混んでいます。もう少し広い場所にリニューアルしてほしい。

沖縄らしいシークワーサージュースを飲んでゆったり。週替わりでご当地ドリンクは変わるみたいなので、タイミングによってはないこともあるようです。

ファミリーマートで見つけた「チキナー」が入ったおむすび。チキナーって何だと調べてみると、塩漬けした高菜らしい。宮古島でお昼を食べる予定だけど、朝ご飯をあんまり食べてないので腹ごしらえ(だから太る)。

那覇空港から宮古空港まで – ANA/NH1723便

羽田空港に行くときに行く搭乗口からは遠く離れた「97」からの出航。バスラウンジになっているので、一旦バスに乗ってから搭乗します。

搭乗する飛行機はB737-800と、地方路線などで多く見かける機体。ソラシドエアでも良く乗っています。

どんよりとした那覇空港から離陸。宮古島が晴れていることを祈りながらのフライトです。搭乗時間は1時間ほどなので、ドリンクサービスも慌て気味。シートベルト着用サインが消えたら急いでドリンクを配り、終わったころには早々にランプ点灯。忙しい……。

しばらくして宮古島が見えてきました。雲は多めではあるけども、一応晴れているみたい。エメラルドグリーンの海も鮮やかだし、少し前の沖縄本島での土砂降りは、宮古島での晴れの犠牲だったのかもしれない。

到着口の近くにはシーサーが2体。サンゴで出来ているみたいで、神聖な雰囲気が漂います。

レンタカーの受付所の近くにはたくさんのパンフレットが無料配布中。初めてなので、こういうのを見ていくのも良いかもしれないよね。結局Googleマップをみて気になった場所に行くのがいつものことなんだけど。

宮古島をレンタカーで巡ってきた

初めての宮古島ということで、とりあえずご飯を食べてから池間島へと行ってみようと計画。海に入りたい気もするけど、水着も何も持ってきていない。今度行くときには忘れないようにしたいな。

あたらかレンタカーでフィットを借りてきた

今回のレンタカーは「あたらかレンタカー」で予約。予約時には現金のみって書いてあったけど、現地に来たらクレジットカードやQRコード決済も対応していました。屋号は「あたらか自動車」って書いてあって、自動車整備工場がレンタカー屋さんも運営しているみたいですね。

用意されていたのはフィットのハイブリッド。離島ではガソリン代も高いので、燃費の良いハイブリッド車は嬉しい。でもナビが古くてBluetoothが使えなかったので、FMトランスミッターでも持ってくるんだった。

「しま食堂 湧泉家」で宮古そばを食べてきた

昼食を食べに来たのは、宮古空港からほど近い「しま食堂 湧泉家」です。ここは宮古そばやチャンプルーなどの沖縄グルメを楽しめるお店で、ここで提供している担担麵が気になったので来て見ました。

担担麺(850円)とジューシー(150円)を注文。この担担麺は宮古そばの麺を使ったオリジナルメニューで、結構辛さも強くて美味しい。さらに自家製ラー油を合わせて辛さを増すこともできます。そして合わせて注文したジューシーも、具材が多くて食べ応えがありました。同じ「ジューシー」でも作り方や味が異なるので、店ごとに違うジューシーを食べ比べるのも楽しそうです。

白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がる「フナクスビーチ」へ

食後にサンエー(スーパーマーケット)でさんぴん茶を購入。沖縄に来たら緑茶よりもさんぴん茶です。

そして車を走らせて池間島にやってきました。本島とは離れた離島だけど、橋で繋がっているので車で気軽に行くことができます。そして目的地である「フナクスビーチ」に到着。

駐車場に車を停め、やぶのような道を進みます。この先にビーチがあるらしい。

道を抜けると、白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がっていました。思わず声を出してしまったけど、こんな様子でウロウロしていると部外者だというのがバレバレです。しっかしめちゃくちゃきれいだな。

岩場に上って上から眺めてみました。こういう光景を見ると今すぐ海に入りたくなるし、やっぱり水着を持ってこなかったのは失敗だったかもしれない。でもシャワーも無いし、レンタカーだからちょっと厳しいか。

下を見ると海底までハッキリ見える透明度。ダイビングとかシュノーケリングとかしてみたいな。今回はそんなことを考えてなかったけど、次回来るときにはマリンスポーツ目的に来ても良いかもしれない。

ビーチから駐車場に戻る途中、大きなヤドカリを発見。小さなヤドカリは見たことがあるけども、こんな大きなのは初めて見てびっくり。でも天然記念物になっていたはずなので、下手に触ったりしない方が良さそう。

西平安名崎展望台から池間大橋を眺める

これは池間大橋の手前にある駐車場からの景色

池間島と宮古島を結ぶ池間大橋。手前にある駐車場からは東シナ海が一望できます。めちゃくちゃ良い景色だけど、こういう景色をたくさん見られるので段々麻痺してきてしまう。もう住んでいる人とかは何も思わないんだろうなぁ。

池間大橋の向かいにある半島「西平安名崎」からは、池間大橋を一望することができます。なかなかいい景色だけど、展望台には他の人はおらず……。みんな下地島に架かる「伊良部大橋」に行っちゃってるのかもしれない。

パイナップルみたいに見えるこれは、アダンの実と呼ぶらしい。ヤシガニとかヤドカリが好物で食べているのだとか。一応食べられるらしいけど、そんなに美味しくないとか。

自宅のようにくつろげるゲストハウス「地球人の休憩所」に宿泊

今日の宿は、宮古島の東部にある「地球人の休憩所」というゲストハウス。値段の安さと共に、エアコンがあったり自炊できる環境があるというのが選んだ理由。市街地からは車で15分ほどとアクセスも良く、近くにAコープもあるので買い出しも可能です。

自炊も可能な共用スペース

大きな木のテーブルが置いてある共用スペース。こういう一枚板のテーブルとかほしくなる。