ここ最近、千歳市内の宿泊費が高騰していて、普通にホテルに泊まろうとしたら1万円近くなっている状況に。そんな中でも6,000円程度で宿泊できる宿として出ていた「旅荘 シェアハウス富丘」に宿泊してきました。ここはホテルというよりは「1日シェアハウスに住む」みたいなニュアンスの宿で、自炊などもできるのが嬉しかった。
宿泊した際の旅行記。SFC修行の一環で新千歳空港を中心に旅行していました。空港から近いのも利点です。
千歳市内にある「旅荘 シェアハウス富丘」に宿泊
本日宿泊するのは、まるで一軒家のような風貌の宿「旅荘 シェアハウス富丘」です。名前の通りシェアハウススタイルを取っている宿で、一般的に部外者を呼ぶなら共用スペースでというのがホテルの常識だと思うけど、ここは部屋に呼んでくれという形。
千歳駅からは歩くと30分ほどと少し遠い。最寄りのバス停は「矢尾外科胃腸科前」となっていて、千歳駅からバスに乗れば200円だけど、近くの「イオン千歳店」から乗れば100円になります。
チェックインなどは隣にある「ふぅ庵」で行います。支払いは現金のみで、簡単な説明を受けたら宿泊する建物に移動します。
玄関を入って早々にあるのが洗濯機。乾燥機付きのドラムと、一般的な縦型のものが用意されています。
共用のダイニングスペース。調理が可能なコンロの他、電子レンジやポットなどが完備。食器も揃っているので、自炊を行うことが可能です。でも油を含めた調味料は無いので、各自で持参が必要。
コンロは3口で、グリルも用意されています。フライパンなどの調理器具は下に置いてありました。
共用の冷蔵庫には氷も入っていました。良い感じのサイズ感です。
バスルームも共用で2つ。水圧や水温はちょうど良く、快適なバスタイムを過ごせます。
部屋にはトイレや洗面台が完備
今日泊まる部屋へとやってきました。大き目なベッドがあり、スーツケースなどの荷物を置いておくスペースも十分あります。ベッドの上にはコンセントがあり、枕元で充電するのには便利。
テーブルにはコンセントが無いのが若干不便。でも部屋にはコンセント自体は何個かあるので、充電が少なくなったら充電してからやれば良いかな。65Wならパソコンの充電も早いし。
エアコンはスポットクーラーが設置されていました。壁付けのエアコンに比べれば効果は薄いけど、有るのと無いのでは大きな違いです。でも定期的に排水しないとならないのが手間かな。
洗面台です。ドライヤーの設備もありました。石鹸は無いので、使いたい時は1階に降りる必要があります。持ってくればよかった。
ウォシュレット付きのトイレが部屋に備え付けられています。なんだかんだで部屋にあると着替えとか気にしなくていいから楽。
荷物などを置いておける棚。フェイスタオルとバスタオルが用意されていました。
ちゃんちゃん焼きを作って食べる夕食
先ほどイオンで購入してきた食材たちを使って、夕食作り。メインは鮭のちゃんちゃん焼きです。
ご飯の代わりに豆パンと、ホタテや魚は煮物としつつみそ汁の出汁としても利用。魚介だしがたっぷりのお味噌汁となりました。そして納豆はいつもの十勝納豆。イオンで106円と安くて良かった。
ちゃんちゃん焼きは全部セットになっていたので、フライパンに鮭とタレ、野菜を入れるだけで完成。ちょっとちゃんと混ぜればよかったかなと思ったけど、美味しいから無問題ってことで。ごちそうさまでした。
北海道で自炊できるのも嬉しいシェアハウス
旅行先での楽しみのひとつな食事だけど、スーパーなどに良く行っていると「料理したい」と思うことも多くなってきました。一般的なホテルでは電子レンジやポットがあるくらいが関の山だけど、ここではキッチンなども完備されているので、食材を購入して好きなものを作ることができます。お弁当などよりも栄養のバランスが取れるのも良い点です。
また、宿泊という面では部屋にもエアコンもあって快適に過ごすことができました。高騰している千歳市内のなかでは、リーズナブルに宿泊できる貴重な宿だと思います。