「島原半島に泊まりたい」と思い、今まで泊ったことのなかった南島原市にあるホテル「原城の宿 城」に泊まってみました。割烹料理店が併設されて、夕食では島原のご当地グルメを色々と楽しむことができるのが魅力なホテルでした。
佐賀県と長崎県を巡る旅行で宿泊しました。近くには島原鉄道線の廃線跡もある他、天気が良ければ海を挟んで天草を眺めることもできる南島原。長崎市内よりもゆったりとした時間を過ごせるのが魅力です。
割烹料理店が併設されている「原城の宿 城」に宿泊
本日宿泊するのは、南島原市にある「原城の宿 城」という宿。宿の名前の由来は、近くに島原の乱で有名な「原城跡」があることで、宿から歩いて15分ほどの場所に城跡があります。
ロビーには広々とした待合スペースが用意されています。
奥にあるのはフリードリンク。お茶やコーヒーの他、ミルクティーなどもありました。
お土産コーナー。島原のお土産を中心に販売されています。
部屋はビジネスホテルのような感じ
客室です。宿の名前が和風だけど、部屋はビジネスホテルのような洋室でした。
大き目なテーブルにはコンセントやケトル・テレビなどがあり、作業などを行うにも不自由有りません。
空の冷蔵庫も設置されています。スイッチがオフになっているので、使う場合はオンにして使いましょう。
ユニットバス。ウォシュレット付きのトイレとバスタブ、アメニティが用意されています。
近くにある温泉施設「原城温泉 真砂」が無料で入れる
宿には大浴場は無いけども、近くにある温泉施設「原城温泉 真砂」に無料で入れる入浴券がもらえるので、大きなお風呂に入りたい人は歩いて温泉に行きましょう。
距離にして200メートル、歩いて2分ほどで到着。思った以上に大きな施設で、日帰り入浴の他に宿泊も行っているようです。
館内にはレストランの他、大きな休憩所も完備。でも宿に泊まっているならば部屋に戻った方が良いとは思うけど。
休憩室や温泉からは、海を挟んで天草の島々を眺めることもできます。夜だと見えないので、明るい時間に来ることをおすすめ。
泉質は「ナトリウム炭酸水素塩泉」で、お肌がすべすべになる「美人の湯」と呼ばれることもある温泉です。中には大きな内湯の他、ジャグジーや寝湯・サウナなどの設備も。一応塩素消毒はしているようだけど、あんまりニオイは気にならなかったので良かった。
夕食は島原のご当地グルメなどでボリューム満点
夕食は宿の隣にある「割烹 城」でいただきます。今回はスタンダードプランで予約しました。
こちらがスタンダードプランの夕食。刺身や煮魚、鍋に揚げ物など品数豊富でボリューム満点です。なおご飯はおかわり自由とのこと。
イカやタコ、ブリ(だったはず)のお刺身。新鮮で食感も良くて美味しい。
人気メニューだという南蛮コロッケ。ホクホクのジャガイモがたっぷり詰まった一品です。
(何の魚か忘れたけど)魚の煮付けです。結構甘めな味付けで、ご飯と共に食べるとちょうどいい塩梅です。
夏の島原といえばそうめんを食べないと始まりません。オリジナルのつゆに付けてさっぱりといただきます。
島原のご当地グルメ「島原具雑煮」です。中にお餅が入っていて、色々な具材がたっぷり入っているのが特徴。美味しいんだけど熱くて汗が噴き出してくる……冬に食べたらもっとおいしく感じられたかもしれない。
色々な島原のグルメも楽しめてお腹も満足。ごちそうさまでした。
湯豆腐や出汁巻き卵など、シンプルな朝食
朝食も隣の割烹でいただきます。湯豆腐や焼き鮭、厚焼玉子といった朝食でよく見かける品目が並びます。色々な種類が少しずつ並ぶので、栄養バランスも取れてていい感じ。ごちそうさまでした。
美味しい食事と落ち着いた時間を過ごせるホテル
島原半島には何度か泊ったことがあるけども、初めて宿泊した南島原市。天気も良かったので天草も眺めることもでき、美味しい食事も食べられて満足できる宿泊でした。また、近くには島原の乱のお城の跡もあるなど、歴史好きな人にもぴったりなホテルではないでしょうか。
島原半島で宿を探している人は、ぜひ参考にしてみていただけると嬉しいです。
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