本日は旅行最終日。長崎空港の飛行機って最終だと早すぎるので、15時過ぎの便を予約したので、あんまりゆったりはできないのがネック。でも天気も良いので、ゆったり最終日を楽しんで行きたいと思います。
宿から長崎空港までは約2時間。そう考えると空港に向かいながら寄り道して行ければいいかな。結局西海側は時間が無くて行けなさそうである。そして昨日までの旅行記で、画像の日付が間違えていたことに今更気づくなど。もう面倒なのでそのままでいいや……。

要太郎の朝食はご飯のおかずが多めの和定食

朝食です。納豆や味付け海苔、みそなど「ご飯のお供」が色々並ぶラインナップ。そして漬けになっているお刺身が美味しい。ちょうど良い量で良かったです。ごちそうさまでした。
ネコちゃん達によるお見送り

宿を出るとネコちゃんが「ぐてー」って横になってスヤスヤ。ちょっと写真撮らせてもらいましょう。

あ、バレた。

ちょっと、なに勝手に撮ってるのよ! と言わんばかりの表情です。

そして足と足の間を通り抜けてみたり……

別のネコちゃんとくっついてみたりと、かわいい行動を目の前で繰り広げます。

終いには足の上に乗ってゴロン。あの、帰れないんですけど……。
結局出てからしばらくたわむれてしまいました。気を取り直して出発です。
松浦の「アジフライ」を求めて
今いる場所は佐賀県だけど、近くの島は長崎県松浦市だったりする。そして松浦市といえば有名なのはアジフライ。ということでアジフライをお昼ごはんに食べようと計画して出発。
恋人の聖地&本土最北西端の「波戸岬」に行って来た
宿を出発し、まず向かうのは本土最北西端とされている「波戸岬」です。こういう先っぽの岬にはついつい行きたくなりがち。

手前の駐車場に車を停めると、きれいなビーチが広がります。今日は泳いでいる人は居なかったけど、時期によっては海水浴客で賑わってるのかもしれない。

波戸岬の奥に進むと。ハート形のオブジェが飾られています。実際「恋人の聖地」って星の数ほどあるので定義も良くわからないけども、ここも恋人の聖地と呼ばれているんだとか。でも多すぎると聖地感がなくなるんじゃない?

比較的高さの低い岬なので、海を目前に眺めることができます。奥に見えるのは「松島」と「馬渡島」でしょうか。さすがに対馬までは見えませんね。

また、ここは本土最北西端となっていて、碑も建てられています。北西端……ピンとこないけどね。ちなみに日本最北西端は対馬にあるんだとか。
鷹島で「アジフライのオブジェ」を見てきた

波戸岬を後にして、次に向かうのは長崎県の鷹島。写真の橋の手前が佐賀県で、島は長崎県松浦市となっています。でも繋がっているのは佐賀県だけなので、佐賀県を経由しないと所属している市の役場へも行けません。

見下ろしていた「鷹島肥前大橋」を渡り、鷹島に上陸。すぐの場所にある「道の駅鷹ら島」が目的地です。ここは元寇の最後の戦いの場とも知られる場所で、700年以上前に戦場となった過去があります。そんな島も、今ではのどかになりました。

道の駅では土日祝は揚げたてのアジフライが食べられるらしいけど、平日はソフトクリームしか売ってないとか。残念。

橋側からは、鷹島肥前大橋を眺めることができます。上からみるのも良いけども、こうして同じ高さからみるのもかっこいい。

そしてこれがアジフライのモニュメント。なんだかシュールな感じに見えるのは私だけでしょうか。
福島にある「福之島海鮮レストラン カメリア」で、アジフライを食べてきた

一旦佐賀県に戻り、また橋を渡って長崎県へ。今度は「福島」と呼ばれる島へとやってきました。ここでの目的はアジフライを食べることで、調べていた店に来たのだけど……?

残念ながら、月曜日は定休日でした。

そんなわけで、地図で探して訪れたのは「福之島海鮮レストラン カメリア」というお店。ペットと共に過ごせるホテルが運営するレストランで、もちろんペット同伴が可能です。

色々とメニューはあったけど、伊萬里牛丼や福島のしらすを使用したしらす丼に加え、松浦のアジフライが食べられる「贅沢三昧御膳(1,650円)」を注文。ちなみに本来の島の名前は「福島」だけど、県名と混同しないようにか「福之島」とメニューには書かれています。

テーブルには松浦市のアジフライとして認定されたという記載。なんか色々基準があるみたいです。

しばらく待っていると、注文していた御膳が到着。丼やアジフライの他、サラダや小鉢・味噌汁なども付いたセットです。

伊萬里牛丼。お肉に汁がしっかりと染みていて、肉質も柔らか。ご飯の量が倍でも食べられそう。

しらす丼。ご飯が見えないほどにたっぷりで、付け合せのだし醤油をかけていただきます。

松浦名物のアジフライ。揚げたてサクサクで、ふんわりとした食感が美味しい。この辺で食べると肉厚なのも嬉しいね。

食後はデザートとコーヒーが付いてきます。今回のデザートは柑橘ゼリーでした。

コーヒーのマドラーが肉球になっててかわいい。

コーヒー用の黒糖。サッと溶けてほんのりとした甘みが楽しめます。ごちそうさまでした!
長崎空港に戻って関東へ帰還
食事を食べたら空港までの所要時間を考量すると直行ルート。給油しなくてもよいのはありがたいけど、ギリギリで焦ることがないように余裕を持って出発。

途中スーパーマーケットにも寄って無事に返却。走行距離は470.1kmでした。満タン返し不要なので数千円は浮いた形です。
長崎空港のラウンジ「アザレア」で休憩

長崎空港には搭乗時間の1時間15分くらい前に到着。とりあえずラウンジでゆったり過ごしたいと思います。

アイスコーヒーと牛乳を合わせてカフェオレに。ソフトドリンクの種類が多いのが嬉しい。
長崎空港から羽田空港まで – ソラシドエア/SNA36便

保安検査を受けて搭乗口へ。少し時間があるので充電できるスペースで充電しながら作業を進めます。

ふと頭上を見ると楽天モバイルの屋内基地局がありました。どれくらい速度が出るのか気になって測定してみることに。

結果としては、トップスピードで800Mbps程度を記録。どこでもこの速度が出れば名実ともに「最強」なんだけどなぁ。

搭乗する飛行機はこちら。いつものB737-800です。機内Wi-Fiが無いのがやっぱり辛い。

ふと横を見ると、ANAのプロペラ機が止まっていました。乗ったことが無いから乗ってみたいけど、地方の小さい空港への就航しかなかったはず。トランジットで行くしかないかな。

長崎空港から離陸して出発。次に来るのはいつになるんだろう。なんだかんだで今年中に来たりするかもしれないけどね。

しばらくフライトを楽しみ、東京上空へとやってきました。今日のアプローチは都心部の空中散歩コースのようです。東京スカイツリーや東京タワーなどを上空から眺めることができます。
羽田空港のパワーラウンジで休憩

羽田空港に到着したら、毎回来ているパワーラウンジにて休憩。なんか段々旅行終わりの疲労が増えている気がしていて、これが「年」なのかと恐怖を感じる。単純に睡眠不足なだけな気もするけど。

ドリンクは「スプライト」と「トニックウォーター」で見分けが付かなくなってしまった。炭酸飲料のレパートリーが増えて、個人的には改善した印象のパワーラウンジだけど、そろそろ持ち込み飲食解禁してくれないかな。コロナ前は良かったはずなのに。
羽田空港から品川まで – 京急空港線・本線

パワーラウンジで作業も済ませて出発。空港から品川まで家に帰るのが一番面倒な行程です。何も面白いこともないしな。

- 羽田空港→京急蒲田:京急空港線
- 京急蒲田→品川:京急本線
- 急行
- 羽田空港→芝山千代田
- 羽田空港→品川
- 19時02分→19時23分
品川までの所要時間は21分。土休日なら快特がありそうな時間帯だけど、平日は急行ばっかりだった。速達列車を削減していく流れが私鉄を中心に多くなってて、全体的な所要時間が増えてて困る。

車両は京成3000系。特に面白みもないやつです。ちなみに行き先の芝山千代田は、成田の先にある芝山鉄道線の駅。乗るためだけに行った記憶がある程度です。
長崎と佐賀のグルメに廃線跡巡りも楽しめた3日間
初日の段階では何も考えてなかったけど、神社に行ったり海鮮丼を食べたりと当日考えた行き先だけで楽しめました。島原鉄道の廃線跡に関しても、2日目は時間が押しつつも全区間巡れたので目標(?)としては達成かなと感じています。
でも南島原から玄海までの大移動はやはり遠く、移動時間で大きく取られてしまった印象でした。もう少し観光とかで巡るなら、ちゃんと宿の位置関係も気にしないとなと少し反省です……。
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