今現在携帯電話新商品に採用されているSoc一覧

2019年11月17日SoC (System on Chip)

取りあえず今現在新商品として出ている物に使用されているCPUをまとめてみました。
自分の知っている範囲なのでかなり抜けている可能性があります。
かなり大ざっぱなまとめなので、詳しくは書いていません。また個人的な意見が多いのでご了承ください。

また中華タブレットに使用されているSocに関しては後日掲載します。
間違っている所等有りましたらコメントでご指摘お願いいたします。

①Qualcomm
・MSM8225 (S4 Play) Dual+Adreno 203 1Ghz-1.2Ghz
低価格帯スマホ向けのSoc。有名なものだとDesireXに搭載されている。
意外とサクサク動くようだが、動画の再生解像度は低め。あと、699元という超低価格な端末も出ている。

・MSM8960 (S4 Plus) Dual Krait+Adreno 225 1.5Ghz-1.7Ghz
もう国内キャリアの冬モデルでは最低でも搭載というレベルに来ており、
実使用でも通常の使用であれば殆ど問題は無いスペックで、国内のスマホの大多数になると思います。

・MSM8960 Pro (S4 Pro) Dual Krait+Adreno 320 1.5Ghz-1.7Ghz
今現在はソフトバンクから出ている201HWのみ搭載。MSM8960+Adreno 320?

11/10日訂正 201HWはMSM8960でした。誤記申し訳ありませんでした。

・APQ8064 (S4 Pro) Quad Krait+Adreno 320 1.5Ghz-1.7Ghz
今回の国内冬モデルではハイスペック端末に搭載されているSoc。KraitはQualcomm曰くA15相当らしいが
Exynos4412の1.6Ghzの物やTegra3+にAntutuで負けているのを見ると、ちょっと残念だったりする。
あとはここでは忘れてならない小米M2にも搭載されている。

②TI
・OMAP4470 (Dual Core) Cortex-A9+(Cortex-M3x2)+SGX544 1.3Ghz-1.8Ghz
以前のOMAP4460が結構日本の物にも搭載されていたのに対し、こっちは日本で正式に出ている端末では
搭載されている物は今の所ありません。ベンチ的にはAntutuで7000程度(MSM8960と同等)出るようで、
一般使用ならば問題はほとんどないと思われます。
(多分日本で使用されないのはLTE対応してないからだと。)
海外ではKindleや中国のSmartQ社のタブレット等に使用されています。

③Samsung
・Exynos4412 1.4Ghz (Quad Core) Cortex-A9+Mali-400MP4 1.4Ghz
最初のGalaxy SⅢやMeizu MX Quad、また最近ではRamos等がタブレットでも使用しています。
性能的にはかなり良いようで、Tegra3以上、APQ8064に迫る性能です。また消費電力も小さくなっています

・Exynos4412 1.6Ghz (Quad Core) Cortex-A9+Mali-400MP4 1.6Ghz
前述の物を1.6Ghzにクロックアップした物です。ベンチマークではAPQ8064を上回る高スペックです。
日本国内ではドコモ冬モデルのGalaxy SⅢαとGalaxy Note2に搭載されます。
今現在のAntutuベンチマークではトップのスペックを誇っています。

④NVIDIA

・Tegra3 T30 (Quad Core+SleepCore) Cortex-A9+GeForce(12コア) 1.4Ghz(シングルコア時最大1.5Ghz)
一番最初に登場したTegra3です。最初のQuadコアの物でした。最初はスペックはピカイチでしたが
今では競合会社の物に対抗し後述のTegra3+を発売しています。
日本では主に富士通、ASUS端末に搭載されていました。

・Tegra3 T30L (Quad Core+SleepCore) Cortex-A9+GeForce(12コア) 1.2Ghz(シングルコア時最大1.3Ghz)
有名なものだとNexus7に搭載されている物です。CPUとGPU(520→416)のクロック数が低くなっています。
また、メモリの対応等も変わっています。以前書いたKaiがこれに当たるのでしょうか?
しかし安価なNexus7に搭載されるのは分かりますが、XperiaTabletはTegra3+を搭載して欲しかったです。

・Tegra3 T33 (Quad Core+SleepCore) Cortex-A9+GeForce(12コア) 1.6Ghz(シングルコア時最大1.7Ghz)
Tegra3+と言われるものですね。T30との違いは主にクロック数の増加と高解像度対応だけだと思います。
(メモリの対応関係も多少変化していますが)APQ8064やExynos4412の対抗商品でしょうね。
日本ではドコモの冬モデルのF-05E、海外ではHTC OneX+等が搭載しています。

⑤MediaTek

・MT6573 (Single Core) ARM11 650Mhz
W-CDMA対応。言うならばそれだけです。今から買うには低スペック過ぎです。

・MT6575 (Single Core) Cortex-A9+SGX351 1Ghz
ちょっと前までは主流だった物です。そこそこ動きますが、下のMT6577とあんまり価格変わらないので
今から買うならば余程安い等の理由が無ければあまり選ぶ理由は無いと思います。

・MT6577 (Dual Core) Cortex-A9+SGX531 1Ghz
今低価格スマホでは一番主流になっている物です。GPUが古いの以外は結構いいものだと思います。
しかし、ちょっと待てるのであれば下のMT6588まで待った方が良いとは思いますが・・・。
でもそれを言い出したら次はMT6599が控えているので、欲しいときに買うのが一番ですけどね・・・。

・MT6588 (Quad Core) Cortex-A7+SGX544 1.xGhz
今後の主流になると思われるSocです。待てるのであればおススメです。
GPUもようやくSGX531からSGX544になり、Cortex-A7、28nmプロセスで省電力になっていると思います。
まだベンチ等が出ていないのがちょっと不安ですが・・・。本当に今月に出るのでしょうか?

⑥HUAWEI
・K3V2 (Quad Core) Cortex-A9+GC4000 1.4Ghz
今の所HUAWEIのAscend D1 Quadにしか搭載されていなかったような気がします。
GPUが16コアらしいですが、今現在で16コアも居るのかどうなのか・・・。
あとはEMOBILEからGT01が出る予定でしたが、延期になってから続報が来てませんね・・・
ベンチ的には他の物とあまり変わらないようです。