手持ちのミラーレスカメラ「α7RIII」で、JPEG用に使用していたSDカードで読み取り不良が起きたので、同時期に購入したRAW用のSDカードも買い替えることに。JPEGは無印のがExtremeでしたが、RAWは少しでも早くと「Extreme PRO」を購入しました。
価格差は数百円でしたが「PRO」の意味はあるのでしょうか。速度測定して試してみました。
公称は読み込み200MB/s・書き込み90MB/s
今回購入したのは秋葉原にあるあきばお~2号店。値段は1,260円(2024年3月17日時点)でした。microSDの変換アダプター付きのモデルのみだったので、不要な人からすると要らないから少し安くしてほしいと思ってしまいそう。
公称スペックは読み込み200MB/s・書き込み90MB/sとなっており、RAWファイルであっても1秒に数枚処理ができそうな速度。連写時の待ち時間短縮が期待できます。
なおJPEGに比べてRAWのサイズは大きいことから、無印の「Extream」に比べて書き込みが10MB/s早いPROモデルを購入しました。
公称は早くても、実測が微妙なSDカードもあるのが事実。実際にメジャーなベンチマークソフト「CrystalDiskMark」で速度測定を行ってみました。結果としては読み込みは公称の半分くらいと伸びませんでしたが、書き込みは公称とほぼ同じ数値を記録。これだけ出れば実使用には困らなさそうです。
PROは名前だけ?無印もほぼ変わらない
JPEG用に少しグレードの下がる無印のExtremeも購入していたのでベンチマークで比較。こちらの公称は読み込み170MB/s・書き込み80MB/sとなっていますが、どちらもProモデルと大差ない結果が出ています。
正直価格差が300円くらいでSD変換アダプターが付いていたことを考えると、変換アダプター代?と思ってしまうほど。速度差を求めてPROを買う必要はなさそうに感じました。気分的な問題かもしれませんね。
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