Google Pixel 8を購入&レビュー、しかし数か月で売ってしまった話

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Googleの最新スマートフォン「Pixel 8」シリーズ。10月に発売されたのにレビュー記事を書くのをサボりにサボって12月に。そして書くのをサボっている間に諸事情で売ってしまいました。

今回は簡単なPixel 8のレビューと共に、売却にいたった経緯を書いていきたいと思います。

予約開始日当日に購入したPixel 8

Pixel 8を購入したのは予約開始がされた直後の10月05日。想定よりも金額が高かったこともあって二の足を踏んでしまったものの、Pixel 7を購入したときの「ストアクレジット」の有効期限が10月5日までと迫っていたため、失効させるのも勿体ないと購入することに。Pixel 7の下取りを実施でき、実質購入額は5万円以下となりました。

また、購入時の特典としてストアクレジットが3万円分付与。そう考えると買い替えに掛かる実費としては2万円程度と、1年間Pixel 7を使用したことを考えると無難な金額かなという感じでした。

Pixel 8が到着

今回ローズを選びました

購入してしばらくしたら到着。カラーはローズを選択。Pixel 7にはこういう配色が無かったので、私としては色がPixel 8の魅力に感じたのはあります。

キャリアのオマケとか

パッケージにはLINEMOやPovoの特典チケットも。これは以前のPixel 7の時も入ってましたね。

初回特典として付属していたポーチ。Googleロゴ入りです。

こちらも特典のスマホケース。聞くところによると高級品だという話ですが、あんまりこういうのは使わないので宝の持ち腐れになりそう。

箱を開封。Pixel 8が裏向きで入っています。タブを持つかひっくり返して取り出すんですが、誤って落とさないように注意しましょう(屋外とかで開けるなら余計に)。

内容物は簡易説明書とデータ転送用のアダプター(ただのUSB-C to A)にUSB-Cケーブル。以前は18Wの充電器なども付いていたのですが、Pixel 7のころから付属しなくなった記憶です。

本体。以前の四角い形から丸っぽいデザインに変化し、雰囲気としてはPixel 5以前のような感覚です。注意点としてはフラットディスプレイではあるものの、若干カーブがあるようで多くの保護フィルムで端が浮く現象が起きています。使用に支障はないと気にしないか、高いのを買うかガラスを諦めるかの選択肢です。

背面。カメラ部分が盛り上がった特徴的なデザインです。とはいえ近頃のフラッグシップモデルに比べると高さは低めな仕上がり。

側面。電源ボタンが上で音量調整ボタンが下というレイアウト。GalaxyやXperia、AQUOSなどは音量調節が上で電源ボタンが下なので、買い換えだと慣れるまで間違えそうです。

反対側にはSIMカードスロット。物理SIMとeSIMというデュアルSIM構成が可能です。なおmicroSDスロットは搭載していません。

カメラ部分。広角レンズと超広角レンズの2種類で、右にはLEDライトも搭載もされています。

底面。充電やデータ転送用のUSB-Cポートと、マイクにスピーカーがあります。

上部にはマイクが搭載されています。

適当に購入したTPUケースを付けてみました。最近は安いモデルでも無難に使えるものが多くなってきており千円を超えるようなモデルとの違いがあまり見出せません。

画面の隅までカバーしてくれる
机などにおいてもカメラが直接当たらないようにカバー
電源ボタンなどもカバーされる(好みはあるかも)
USB-C部分は適度な余白がある

TPUケースに関してはどれを選んでも大きな問題は無いと思いますが、ガラスフィルムに関しては先述したとおりに四隅が浮くタイプが多め。正直こういうのは不便なだけなのでやめてほしい感じもする。

Pixel 7と比較してみた

左がPixel 7で右がPixel 8

以前使用していたPixel 7と比較してみることに。左がPixel 7で右がPixel 8になっていますが、全体的に丸っこくなりサイズ感も若干小さくなったので、Pixel 7に比べて持ちやすさが向上した印象です。

背面。ガラスの光沢素材で高級感があるのは変わらず。底部の端子の位置関係も同じです。

カメラ部分。Pixel 7に比べるとカメラの大きさが大きくなりました。

最後にふと思った「Galaxy Sに似てない?」という思いの元にGalaxy S22と比較してみました。左がGalaxy S22で右がPixel 8なのですが、ちょっと大きいGalaxyに見えなくもない。

独自SoCを搭載したPixelシリーズ

多くのスマートフォンはクアルコム製の「Snapdrgon」シリーズを使用していますが、Google Pixelでは独自のSoC「Tensor」が使用されています。Pixel 8では3世代目の「Tensor G3」が搭載。

AIに特化したSoCという触れ込みではありますが、フラッグシップモデルとしては性能はあまり高くないという評判。とはいえ実使用には全く不便の無いスペックはあります。

製品名Google Pixel 8Google Pixel 7
OSAndroid 14Android 14
SoC(CPU)Google Tensor G3Google Tensor G2
ディスプレイ6.2インチ FHD+(1080 x 2400)120Hz対応・有機ELディスプレイ
最大輝度 1,400nit
6.3インチ FHD+(1080 x 2400)90Hz対応・有機ELディスプレイ
最大輝度 1,000nit
RAM8GB8GB
ストレージ128GB/256GB128GB/256GB
外部ストレージ非対応非対応
対応通信規格5G/4G/3G5G/4G/3G
対応バンド (5G)n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 20 / 25 / 28 / 30 / 38 / 40 / 41 / 66 / 71 / 75 / 76 / 77 / 78 / 79n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 14 / 20 / 25 / 28 / 30 / 38 / 40 / 41 / 48 / 66 / 71 / 75 / 76 / 77 / 78
対応バンド (4G)B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 25 / 26 / 28 / 30 / 32 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 46 / 48 / 66 / 71B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 32 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 46 / 48 / 66 / 71
対応バンド (3G)B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
対応SIMnanoSIM + eSIM
DSDV対応
nanoSIM + eSIM
DSDV対応
背面カメラ広角カメラ:50MP F/1.85
超広角カメラ:12MP F/2.2
広角カメラ:50MP F/1.68
超広角カメラ:12MP F/2.2
前面カメラ10.8MP F/2.2
固定フォーカス
10.5MP F/2.2
固定フォーカス
Wi-FiWi-Fi 6E(802.11ax)Wi-Fi 6(802.11ax)
BluetoothBluetooth 5.3Bluetooth 5.2
外部端子USB Type-C 3.2USB Type-C 3.2
防水・防塵IP68IP68
おサイフケータイFelica対応Felica対応
テレビ非搭載非搭載
FMラジオ非搭載非搭載
バッテリー容量4,575mAh
最大30W充電対応
4,355mAh
最大30W充電対応
ワイヤレス充電Qi対応Qi対応
生体認証指紋認証・顔認証指紋認証・顔認証
※顔認証はロック解除のみ
サイズ高さ150.5 mm、幅 70.8 mm、厚さ 8.9 mm高さ 155.6 mm、幅 73.2 mm、厚さ 8.7 mm
重量187グラム197グラム
Pixel 8とPixel 7のスペックの比較

Pixel 8とPixel 7のスペックを比較してみました。違いとしてはSoCがメインで、カメラに関しては画素数は変わらないもののセンサーサイズが向上しています。他にもネットワーク部分にてドコモの5G「n79」に対応していたり、「Wi-Fi 6E」への対応など、順当に進化している印象です。

また大きく変わったのが顔認証。Pixel 7ではロック画面の解除などには使用できていたのですが、Pixel 8ではアプリの認証などを指紋認証の代わりに顔認証を使えるようになっています。しかしiPhoneのFace IDとは異なり、マスク使用時のロック解除には対応していません。これは指紋認証を使ってくれということなのでしょうね。

Pixel 7とPixel 8で強いて違いが分からないカメラ

Pixelのカメラってハードウェアというよりはソフトウェア補正をゴリゴリに行っている印象。そんなこともあって世代ごとに大きな差を感じないような感覚です。実際にPixel 7と写真を撮り比べて比較してみました。

※写真は縮小しているので、色味や明るさなどの比較となります。繊細さは比較対象にしていません。

Pixel 7で撮影した赤坂周辺の写真
Pixel 8で撮影した赤坂周辺の写真

まずは赤坂で撮影した夜景。上がPixel 7で下がPixel 8となっていますが、あまり大きな差は感じられません。どっちも良い感じに撮影できています。

Pixel 7
Pixel 8
関東ITS健保の被保険者と同伴者だけが行けるリーズナブルな高級寿司「鮨一新」で一新にぎりコースを食べてきた
関東ITS健保の特権とも言えるお寿司屋さん「鮨一新」に行ってみました

続いては関東ITS健保で有名なお寿司屋さんでの写真。Pixel 8の方が若干……?明るいようにも感じられますが、どちらも似たような雰囲気の写真になっています。そして最近感じるのがセンサーサイズが大きくなったことでボケ過ぎちゃうということ。絞りが欲しい。

Pixel 7
Pixel 8

秋葉原の中央通りにて夜に撮影した写真です。比較するとPixel 8の方が空のゴーストを抑えられているように思えます。また、明るさがPixel 7だと少し明るすぎるのがPixel 8だと抑えられているようです。

Pixel 7(広角カメラ)
Pixel 8(広角カメラ)

これは長崎県の「権現山」という山からの景色。ここではPixel 7に比べるとPixel 8の方が彩度が抑えられ、不自然な色合いになっていないのは良いと思います。しかし問題は超広角カメラの写真。

Pixel 7(超広角カメラ)
Pixel 8(超広角カメラ)

広角カメラではPixel 7に比べて彩度が良かったのに、超広角カメラになったら逆にマシマシなのはPixel 8の方に。SNS映えという観点では彩度マシの方が良いのかもしれないけども、現実から離れてしまう写真が撮れるのはあんまり好みではありません。

Pixelの写真が「作られた絵」に思えてきた

ここまで彩度の話をしていたんですが、もう一点Pixelのカメラ(というか最近のスマホカメラって全体的にそうな気がするけど)に感じ始めた不満が「HDR」を掛け過ぎること。暗い場所と明るい場所を明るさを変えた2枚の写真で合成して良い感じにするのは良いんですが、現地に来ても写真の光景は見られません。

SONY α7RIII + TAMRON A062

比較として持ち運んでいるミラーレスカメラで撮影した写真がこちら。「緑の部分が暗い」と思うかもしれませんが、実際の風景はこちらの方が現実味があります。こう見るとPixelのカメラって「写真」ではなく「写真をもとに作られた絵」を出力しているように感じてきて、これ好きじゃないなというのが素直な意見となっていきました。

Google製の割にバグが多いソフトウェア

カメラの他に感じていたのがバグの多さ。他のスマートフォンでは無かったようなGmailの通知がうまく消えないような事象だったり、謎にバックグラウンド動作で電池がかなり減っていたことや、操作中にフリーズして再起動など、気になることが多く発生していました。

GoogleというAndroidを作った会社なのに、その純正スマートフォンでバグが多いという状況から、ベータ版でもお試ししているのかなと感じたことも。Pixel 6の頃まではおサイフケータイが反応しないで改札が通れないようなことも多く発生しており、世代が変わってもバグが続くスマートフォンという印象になっていきました。

定価の値上げ&ストアクレジットでバタバタしたくないという思いも強く手放すことに

今回Pixel 8を購入した大きな理由が「期限が迫るストアクレジットを消化しないともったいない」ということ。予約開始日の翌日までという期限のクレジットだったため、あまり考える時間も無く購入することになりました。

しかしその後はキャリアによる投げ売りやブラックフライデーでの値下げなどがあり、ストアクレジットを使っても使わなくても結果として安価に買えるという状況になっていたことも事実。また1年後、ストアクレジットの期限が切れる寸前にPixel 9などが発売される可能性もありますが、このままPixel 8を使い続けるとまた焦って買う可能性も考えられます。

そう思うと定価も高くなって「コスパの良い端末」でもなくなった以上、中古で高く売れるうちに売却をしてPixelの買い替えサイクルから離れたほうが良いと判断。11月に74,000円で売れるようだったので手放しました。

売りの消しゴムマジックも全く使わなかったしPixelである必要性も無かったんだよね。でも結局は3aから6世代買い続け、飽きただけなのかもしれない。