先日Pixelの廉価モデルのPixel 3aが発表されました。Pixel 3譲りのカメラ画質や有機ELディスプレイなどの魅力が多く出ていて、結構気になっていました。
でもちょっと待ってください。ちょっと買わない理由を考えてみました。
SoCが残念
Pixel 3aに搭載されているCPUはSnapdragon 670となっており、660の後継と言えるSoCで、普段使いには不満ないと思います。
しかし、Xiaomiなどが搭載しているS710などもあり、正直こちらを搭載してほしかったなというのがあります。
シングルSIM
かなりの残念点。デュアルSIMなら良かったんですけどね。1つに音声SIMを入れて、もう一つにデータSIMなどの運用ができないのは残念なところ。
MNOの音声+MVNOのデータという使用をしたい人も結構いるのではないでしょうか。
MicroSDに非対応
ストレージは64GBのみで、さらに多いモデルなどは出ていません。なのにもかかわらずMicroSD非対応となっていて、ストレージの拡張性が無いというのはガッカリです。
Googleフォトの元の画像の無制限保存が無い
廉価版でないPixelシリーズでは、Googleフォトに元のサイズの画像を載せても容量が減ることは無く、無制限となっていますが、Pixel 3aでは対象外となっています。
せっかくの綺麗な写真の保存が元の画像で出来ないのは残念です。
USB-Cが2.0のみの対応
ここそんなにコスト変わるのでしょうか。動画などの転送ではかなりの速度差が生まれると思います。もう2019年なのですから、正直ここは3.0の対応をしてほしかったです。
値段が高い
廉価モデルといいつつ約5万円です。そろそろ出ると予想されているHUAWEIのP30Liteは4万以下程度で海外で流通しているため、同等になると予想すると結構高いのではと思ってしまいます。
プロモーションで5000円分の金券をくれるようですが、5000円値引いてほしい所。
Pixel 3の白ロムとの金額差があまりない
キャリアが投げうったPixel 3の白ロムが未使用でも5~6万円程度。ほんの少しのプラスで購入ができ、性能としては段違いです。
OSアップデートの期限が違うとはいえ、この差ではPixel 3の白ロムのほうがいいのではないかと思ってしまいます。
防水→防滴
せっかくFelicaも対応しているのだし、防水もちゃんとして欲しかったと思います。個人的には防滴だとあんまり信用も出来ませんし、雨程度でも心配になってしまいます。
まとめ
このように買わない理由が多くあり、買うようなことはありm
無理でした。一生懸命買わない理由を並べてみたのですが、結局買いました。
SoCがミドルレンジで電池持ちに期待
個人的に大きかったのがSoCがS670なことで、正直S845のスマホも持っていますが、電池持ちがあまりいいとは言えない状況でした。
そして今置き換え対象のZenfone 5がS636なのですが、スペック的な問題はあまりなく、電池持ちも比較的良いためにスペックよりも電池持ちを考えて敢えてPixel 3の白ロムという選択肢を除外しました。
Felica対応
Felica搭載なのも大きな理由。現在F-05FをFelica専用端末に使用していますが、2020年にモバイルSuicaが使えなくなってしまうためどちらにしろ買い替えが必要な状況でした。
また、最近QR決済アプリなどもありますが、1台のスマホにしか入れられないものも多く、Felica端末と分けるのが結構面倒になったのもあります。
OSアップデートの心配はなし
あとはGoogle発売のためにOSアップデートが最速で来ることも重要な点です。アップデートマダー?と指をくわえて待っていることもなくなりますし。
早く届くのが楽しみです。・・・でどうしよう余るSIM。
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