XiaomiがMi Note 10に続きMi Note 10 LiteとRedmi Note 9Sを国内市場向けに発表しました。
先日の広告動画が物議となっていましたが、ファーウェイがGMSを搭載できない今、一気にシェアを伸ばしてくるかもしれません。
Mi Note 10 Lite

Mi Note 10 LiteはMi Note 10の廉価版という位置付けで、大きな違いはカメラが1億画素→6400万画素となっています。

カラーバリエーションはブラック、ホワイト、パープルの3種類となっています。
名称 | Xiaomi Mi Note 10 Lite |
OS | MIUI 11(Androidベース) |
CPU | Snapgragon 730G オクタコア |
RAM | 6GB / 8GB |
ストレージ | 64GB / 128GB |
アウトカメラ | 6400万画素(メインカメラ) 800万画素(広角カメラ) 500万画素(深度センサー) 200万画素(マクロカメラ) |
フロントカメラ | 1600万画素 |
ディスプレイ | 6.47インチ FHD+ 有機EL |
生体認証 | 画面内指紋認証 |
バッテリー | 5260mAh、30W給電対応 |
LTE対応バンド | B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41 |
SIMスロット | デュアル nanoSIM DSDV対応 |
ネットワーク | IEEE802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 5.0 NFC対応 |
サイズ・重量 | 157.8*74.2*9.67 mm 204g |
その他 | Type-C対応 |
カメラ以外のスペックに関してはMi Note 10とほぼ大差なくなっています。個人的には30Wの給電に対応しているのは嬉しいポイント。
6GB / 64GB版(Amazon) | 8GB /128GB版(楽天) |
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39,800円 | 44,800円 |
販路別で販売されるスペックが変わっており、Amazonは6GB/64GB版、楽天は8GB/128GB版となっています。
Redmi Note 9S

こちらはコストパフォーマンスを追求したRedmiブランドのモデルです。Mi Note 10 Liteよりもさらに廉価版となっていますが、価格を考えるとこちらの方がコスパは良いかもしれません。

こちらのカラーバリエーションはホワイトとブラックとオーロラブルーとなっています。
名称 | Xiaomi Redmi Note 9S |
OS | MIUI 11(Androidベース) |
CPU | Snapgragon 720G オクタコア |
RAM | 4GB / 6GB |
ストレージ | 64GB / 128GB |
アウトカメラ | 4800万画素(メインカメラ) 800万画素(広角カメラ) 500万画素(マクロカメラ) 200万画素(深度センサー) |
フロントカメラ | 1600万画素 |
ディスプレイ | 6.67インチ 2400×1080 FHD+ LCD |
生体認証 | 指紋認証 |
バッテリー | 5020mAh、18W給電対応 |
LTE対応バンド | B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41 |
SIMスロット | デュアル nanoSIM DSDV対応 |
ネットワーク | IEEE802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 5.0 |
サイズ・重量 | 165.75*76.68*8.8 mm 209g |
その他 | Type-C対応 |
Mi Note 10 Liteに比べ、CPUやディスプレイなど、多くの部分で廉価モデルとなっていますが、通常使用には十分すぎるスペックを持っています。
4GB / 64GB版(Amazon) | 6GB /128GB版(楽天) |
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24,800円 | 29,800円 |
こちらも同じく6月9日に販売開始で現状予約扱いとなっていますが、4GB/64GBモデルでは24,800円とかなりの安価となっています。
国内で販売されているSIMフリースマートフォンとしては、性能の割に非常に安価に思えます……が、スペックだけではわからないことも多いことから、Amazonや楽天だけではなく実店舗で触ることができたらなとは思います。
ついに低価格帯にも本格参入で今後が楽しみ
現状SIMフリースマートフォンの王者となっているファーウェイが米国の制裁によりGoogleサービスを搭載した新型機が販売できない状況です。
いくら安くてもGoogleが使えないスマホが日本で浸透するとは到底思えないことから、このタイミングで低価格帯を出してきたXiaomiにも勝ち目があるかもしれません。
おサイフケータイなどの国内仕様に合わせて様々な対応をするOPPOに対し、グローバル版を持ってきている形のXiaomi。今後の中国メーカーの戦略も楽しみですね。
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