隠れたSIMフリーモバイルルーターメーカーの富士ソフトから、接続端子がType-CになったFS040Wが発売されました。
これを機にSIMフリーのモバイルルーターでもType-Cのものが増えてきてくれると嬉しいですね。
4Gで最大300Mbps対応になったFS040W
ソフトバンクの再販SIMではお馴染み感がある富士ソフトからFS030Wの後継機種のFS040Wが発売されました。
クレードルを用いての固定運用や、特徴であるバッテリー無しでも動作するという利点はそのままに通信速度などがグレードアップした機種となっています。
また、個人的に一番嬉しいのは充電端子がType-Cということ。もうMicroUSBの機器は買いたくありませんからね。
FS040W | FS030W | |
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最高速度(WAN) | 下り300Mbps 上り50Mbps | 下り150Mbps 上り50Mbps |
対応バンド(4G) | 1/3/8/11/18/19/21/26/41 | 1/3/8/11/18/19/21 |
対応バンド(3G) | 1/6/19 | 1/6/19 |
無線LAN | Wi-Fi5 a/b/g/n/ac 最大433Mbps *クレードル使用時:866Mbps | Wi-Fi5 a/b/g/n/ac 最大433Mbps |
同時接続数 | 15台 *クレードル使用時:32台 | 15台 |
Bluetooth | 非対応 | 対応 |
連続通信時間 | 20時間 | Wi-Fi:20時間 BT:24時間 |
バッテリー | 3,060mAh | 3,060mAh |
対応SIM | nanoSIM | microSIM |
外部接続 | USB Type-C *USB 3.0 | MicroUSB *USB 2.0 |
充電 | 5V-3A/9V-2A/12V-1.5A | 5V-1.5A |
充電時間 | 最大3時間 | 最大3時間 |
基本的にはFS030Wの順当なスペックアップとなっていますが、唯一の劣化点として、Bluetooth通信が不可になっています。
もしBluetoothで使えないと困るという人はFS030Wを選ぶようにしましょう。
クレードル(ホームキット)に差すとスペックアップする
家庭利用にクレードル(ホームキット)が別売で販売され、これに差し込むとWi-Fiが866Mbpsの倍速になるほか、同時接続数が15台から32台へと倍増します。
クレードル自体の値段もそこそこしてしまうのが難点ではありますが、家でも固定回線代わりに使用するのであれば備えておきたいですね。
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