IIJのeSIM試してみたいなとは思っていたのですが、ちょうど良く無料お試しキャンペーンがやっていたので試してみました。
普及すればMNPとかも楽になりそうなので、気軽にどちらか選べる環境になってほしいですね。
ITmediaでeSIMお試しキャンペーンを行っていた
iPhoneユーザー必見、先着3000人限定! アンケートに答えてIIJmioのeSIMを体験してみよう既には終わってしまったのですが、先日ITmediaとIIJのコラボキャンペーンとしてeSIMが無料で試せるキャンペーンを行っていました。
iPhone向けの記事でしたが、Pixel 4aも同じようにeSIMが使えるのでこれはチャンスと申し込むことに。
実際にPixel 4aでeSIMを試してみた
無事無料で使えるエントリーコードも受け取ったのでeSIMを発行して試してみました。
IIJのホームページで貰ったエントリーコードを使って申し込むとアクティベーションコードと読み込むQRコードが発行されます。
このQRコードは後程Pixel 4aで読み込むので取っておきましょう(1回読み込ませると別の端末では使えません。)
Pixel 4aでeSIMを有効化
IIJ側でアクティベーション用のQRコードを発行したらPixel 4a側で有効化を行います。
eSIMの追加は設定の「ネットワークとインターネット」の中のモバイルネットワークから行います。
今のSIMを取り外すか、eSIMを使うかを選べるので「代わりにSIMをダウンロード」を選択します。すると2枚のSIMを使うかの確認が出るので「はい」をタップして続けます。
続いてダウンロードを行うためのQRコードを読み込みます。ここで先ほど用意しておいたQRコードを読み込むのですが、端末内の画像データを読み込む機能が無いので、別端末やパソコンがないといけないのは不便ですね。
QRコードを読み込むと、キャリアが認識されて有効化が行えます。問題なければ「有効化」をタップ。
有効化が完了すると、物理SIMの他にダウンロード型SIMとして「IIJ」が表示されます。これでeSIMのセットアップは完了です。
なおeSIMをセットアップすると、データ通信をどちらのSIMで行うかの選択画面が出てきます。eSIM側で行う場合は「IIJ」を選択します。
セットアップが完了すると、アンテナピクトがデュアルSIM端末のように2つになります。左が物理SIMで右がeSIMのアンテナピクトです。
iPhoneのように横にキャリアが出てくるわけではないのは若干わかりづらいですね。
ちなみにAPNは自動で設定されるようで、手動設定なしでも通信が出来ました。
良くも悪くも「オンラインで完結する」eSIM
今回初めてeSIMを試してみましたが、オンラインのみで開通まで完結するというのは気軽で良いなと思いました。
しかし逆に言うと物理SIMであれば差し替えるだけで使えるのが、インターネットが無いと端末を変えるのも出来ないのは不便になることもあるので一長一短かなぁと思うところもあります。
例えば出先でスマホが壊れた場合とかはWi-Fi環境などがないと別のスマホに切り替えることも出来ないですからね……。
IIJのeSIMは予備の回線として持っておくには最適
ちなみにこのeSIMですが、正式プランとしては基本料が150円で1GBが150円~(初回300円)と維持しやすい価格設定となっています。
IIJmio eSIMサービス データプラン ゼロ | IIJmio初期費用 | 3,000円(3,300円) ※1月12日まで1円 |
基本料金 | 150円(175円) |
データ初回1GB | 300円(330円) |
データ追加1GB (2GB~10GB) | 150円(175円) |
ネットワーク | docomoエリア |
使わないで維持しているだけでは150円、使う月は最低450円~となっています。メインの回線の通信制限になったときの予備だったり、auやソフトバンクをメインにしつつエリア圏外の時の回線として維持しておくにも大きな負担にはならないと思います。
個人的にも、現状auとソフトバンクはデータ通信用の回線があるものの、ドコモは無いので緊急用にでも維持しておこうかなと思っています。
初期手数料も無料なので、使える端末を持っていて気になる人はこの機会に契約してみてはどうでしょうか?
IIJmioのeSIM申し込みは以下からどうぞ。
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