ドコモ、au、ソフトバンクの出しているブランドプリペイドカードを比較してみた

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ドコモ、au、ソフトバンクの各社はクレジットカード会社のブランドプリペイドカードを出しているのですが、どういう差があるのかと思って比較してみることにしました。

そういえばソフトバンクカードはY!mobile契約者も発行できるようになってたんですね。

ブランドプリペイドカードとは

そもそもブランドプリペイドカードとは何って人も居ると思うんですが、要するにVISAやMasterなどのブランドが書かれたプリペイドカードのこと。

基本的にチャージした金額のみしか使用できないため、使いすぎを防ぐなどの理由で使っている人も居るようです。

ドコモのプリペイド「dカードプリペイド」

まず最初にドコモのdカードプリペイド。最初期はポインコデザインもありましたが、現在は至って普通のデザイン。このカードのポイントは以下の通り。

  • 200円で1ポイントのdポイントが貯まる
  • iD決済対応
  • dポイントを1ポイント→1円でチャージ可能

通常還元率1%のdカードの劣化版というような形のカードです。便利なローソンの3%還元も無くなってしまったしなぁ。

そして専用のアプリも無く、チャージや利用停止が面倒なのはいつまでたっても改善されず……

auのプリペイド「au PAYプリペイド」

次にauのプリペイドのau PAYプリペイド。以前はau WALLET プリペイドカードと呼んでいたこともあり、その印象が未だに抜けないカードです。ワレカ、ワレカ(橙)と呼ばれることもあります。

  • 200円で1ポイントのPontaポイントが貯まる
  • 多くのクレジットカードから無料チャージ可能
  • Pontaポイントを1ポイント→1円でチャージ可能
  • au PAY(コード決済)と残高共通

このカードは実質的に子会社のウェブマネーのプリペイドのようなもので、ウェブマネー番号なども記載されています。au PAYのコード決済が始まった後、残高が共通になったのは良かったです(ドコモの方を見ながら)

ソフトバンクのプリペイド「ソフトバンクカード」

最後にソフトバンクの出しているプリペイドカードであるソフトバンクカード。そのままですね。中身としてはYahoo!Japanカードのプリペイド版と言ったところですが、ソフトバンク本体ではクレジットカードは作っていないのでシンプルな名前となっています。

  • 200円で1ポイントのTポイントが貯まる
  • iDに対応している(ApplePay、GooglePay登録可能)

他社のカードと同様に200円で1ポイントのTポイントが貯まります。なおTポイントは色々経由するとPontaやdポイントに交換可能なのである意味上位互換かも。

しかし最近のPayPay推しを見ると、いつかTポイントからPayPayボーナスになったカードが登場しそうです。

各社のプリペイドカードを比較

一通り紹介したところで、各社のカードの比較をしてみたいと思います。

dカード
プリペイド
au PAY
プリペイド
ソフトバンクカード
国際ブランドmastermasterVISA
発行条件dポイント会員au契約者SoftBank/Y!mobile契約者
ポイントdポイントPontaポイントTポイント
還元率0.5%0.5%0.5%
名義共通本名本名
チャージ方法携帯料金合算
(口座振替のみ)
dポイント
銀行口座
クレジットカード
(dカード/VJA以外は手数料有り)
セブンATM
ローソン店頭
携帯料金合算
Pontaポイント
銀行口座
クレジットカード
セブンATM
ローソンATM
ローソン店頭
auショップ
携帯料金合算
Tポイント
銀行口座
ゆうちょATM
セブンATM
オートチャージ非対応対応対応
暗証番号対応対応対応
3Dセキュア対応非対応対応
ICチップ非搭載非搭載非搭載
Apple Pay対応対応対応
Google Pay非対応非対応対応
専用アプリ無し有り有り

まとめてみると正直なところ一番使いにくいのはdカードプリペイドだったりします。専用アプリは無いしチャージにも色々制限があったりと面倒な印象。(まあ中身がSMBCのプリぺだしなぁ。)

au PAYプリペイドは唯一3Dセキュアに対応しておらず、通販などで使うのも不便があるかもしれません。そして一番やる気が見えないソフトバンクカードが一番使い勝手は良いと言う結果に。

なおdカードプリペイド以外のカードは基本的に契約者向けのカードとなっています。以前はソフトバンクカードはソフトバンク契約者のみでしたが、Y!mobileにも解放されました。LINEMOはどうでしょう。流れ的に解放されないのかなと思います。

au及びソフトバンクはクレカ重ねて2重取りが可能

auとソフトバンクのカードは携帯料金合算もしくはクレカチャージ(auのみ)でクレジットカードの還元とプリペイドの還元の二重取りが可能となっています。

dカードプリペイドはdカードかVJA発行カード以外は204円の手数料が掛かったり、料金合算は口座振替かdカードで支払いの場合のみ、そしてdカードはドコモ料金のポイント付与無しなので二重取りには使えません。

便利なオートチャージ機能も

オートチャージ機能は正直プリペイドなの?と思ってしまいますが、携帯料金合算で後払いのオートチャージ機能が使えます。

基本的に差額分のチャージとなるため、無駄な端数が出ることはありません。簡単にいえば料金合算枠で使えるクレジットみたいな形ですね。

ICチップの搭載は無し

現状全て共通なのが、ICチップの搭載がされていないこと。世間の流れ的にICチップがメインとなっていることから、対応してくれればなぁ……と思うところです。

今後の発展はあるのか

現在はブランドプリペイドそっちのけでスマホ決済に全力で舵を切っており、auを除けば残高も別扱いで放置されている印象のブランドプリペイドカード。

しかし何だかんだで審査不要で低額クレジットモドキのように便利に使えたりするカードもあるので、クレジットカードは作りたくなくても毎回ネット通販でコンビニや振込は面倒……という人は作ってみるのも良いかもしれません。