新型コロナの関係でテレワークが推奨されていますが、実際のところ、都心の通勤列車はいつも通りなのが継続されているような状況です。
では何故テレワークが定着しないのか、個人的に考えてみました。あくまで個人論です。
テレワークを「しない」と「出来ない」企業
まずは、テレワーク自体をしない企業と出来ない企業にわかれると思います。うちの会社は後者だって人の何割かは前者な気がしますけどね。
物理的な操作が必要な企業は出来ない
個人的に「出来ない」というのは上記かなと思っています。例えば運転が必要な運送業はまずテレワークは不可能でしょう。行かなければ列車も車も動きませんよね。
また、飲食店のシェフやその他小売り、サービス業なども物理的に人が行かないと成り立たないため、「テレワークが出来ない」という企業になると思います。
そういう企業があるのは百も承知で、混雑を防ぐためにそうじゃない企業が協力しましょうねって話なのですが……。
テレワークを「しない」企業たち
では次に本題?のテレワークをしない企業について話をしていきたいと思います。なお、大企業のことは知りません。
テレワークする環境がないからしない
未だにこんなことを言っている企業があるのですが、もう1年経って何もしてないって明言しているだけなのではないでしょうか。
2020年4月ならいざ知らず、もう1年も経っているのに環境がないと言っているのは、無いのではなくやる気がないだけでは……。
環境構築する費用がないからしない
これはなんとも言えないのですが、環境構築する費用がないからしないというの。VPN環境作るだけならそんなに数百万もするような規模でもないような気もするのですが……。
まあ相談する企業次第でもあるとは思いますが、環境構築だけなら最低ラインとしてVPNルーターとパソコン側の設定だけ出来れば、社内と同じ環境で業務が出来るのでは?と思ってます。
費用や環境ではなく感情の問題も
構築する費用がないなどは、実際問題お金の問題だったりするので、お金さえなんとかなれば実行は出来ると思います。
しかし個人的にはお金の工面も出来るし極端言えば環境もなくもないのにやってない企業も多いのではと思っていたり。
「会社じゃないと仕事が出来ない」という社員
なんだか家だと捗らない。会社じゃないと仕事が捗らないからと、会社が推奨していたとしても自主的に出勤してくる人たち。
まあ気持ちもわからんでもないのですが、仕事が環境によって大きく変わってしまうというのはあんまり良くないのかなと思います。もしなんとしてもテレワーク必須になったら私は仕事が出来ませんと言っているようなものだし。
「仕事はオフィスでやるもんだ」という経営層
一番多いと思っているのがこれ。経営層が仕事はオフィスでやるもんだ。家じゃサボるかもしれない。顔をみて仕事するべきだという考えを持っていたりすること。
その考えに勝る事態が起きない限り、いくら政府や都がテレワーク!テレワーク!と言っても覆らない要因はこれじゃないかなと思ってます。
前者は社員の問題なので、会社が強制すればなんとかなりますが、後者はいくら社員がしたくても会社がやる気がないので進むこともないと思います。
まあ感染者も出なければ良いでしょう。出てクラスターが発生して業務停止にでもなったらそれ所じゃない気がするんだけどなぁ……。ま、ウチは大丈夫という軽視なのだとは思います。
しかし……さっさとワクチン打ちたいですね。
コメント