ahamoでは通信の最適化が行われており、非適用するには郵送での書面対応を行う必要がある模様かつ非適用の確認は不可らしい。

MNO/MVNOahamo,docomo,通信の最適化

なんだか懐かしい響きな「通信の最適化」ですが、ahamoでも生き残っているようです。実質されていないような感じではありますが、気持ち悪いので解除してみることに。

しかしいざ解除しようとしたら郵送のみでの対応らしい。ドコモの契約ならオンラインで出来るのに……。

そもそも通信の最適化って?

そもそも通信の最適化ということば、私のように懐かしいなぁと思う人も居る一方、なにそれって人も多いと思います。簡単に言えば、画像などを圧縮して、"快適に閲覧できるようにする"サービスです。

逆に言えば綺麗な写真を見ようとしたら、勝手に粗悪な写真に改変されるということで、毎回騒動になっていたような気がします。

これ2014年の頃のふるーい記事なのですが、当時はソフトバンク(44020)にて、通信の最適化を実施しており、JPEGの画像が勝手に圧縮されるという事象が起きていました。

当時の検証では、146.28KBの画像をソフトバンク回線でダウンロードした結果、40.47KBに圧縮(改変)されているという結果が得られていましたね。

それに伴い、スマホゲームなどで「ソフトバンク回線だと正常に動かない!」などの問題が発生してから大きく「通信の最適化」というワードが広まり、散々騒動になってひっそりと最適化を停止したという経緯が有ります。(それで懲りたのかそれ以降再度適用はされず、今では表記が消滅)

なおauも後ほど同様に通信の最適化を開始したのですが、ソフトバンクの騒動を見たからなのか解除をすることが可能となっていました。(今では表記が消滅)

2018年にmineoが実施しだして数年ぶりに騒動再発

通信の最適化というワードを忘れてきたころ、2018年にmineoが実施しだしたことで再度話題となりました。当時は「最適化を強制(解除不可)」ということでまだ非難が起き、最終的にマイページから解除が可能になって落ち着いたような経緯です。

このように事業者からすると、トラフィックの抑制などで実施した経緯がある一方、ユーザーからは不利益としかならないために批判が起きるという諸刃の剣なサービスという印象です。

とはいえ、別の意味でゼロカウントとして同様の技術が使われていたりはするんですけどね。

ドコモがspmodeで行っているため、ahamoでも継続して実施されている

前述した通り、auやソフトバンクでは既に表記自体が消えているのですが、ドコモでは現状でも「行うことがある」と記載が残っています。

spモードご利用規則
  1. 別途当社の定めるところに従い同意いただいた場合、spモードのアクセスポイントを経由したパケット通信において、画面の表示速度や動画の再生開始時間を早くするための通信の最適化を行う場合があります。最適化とは、端末の画面に適したサイズに画像・動画を圧縮することや、より伝送効率の高いコーデック形式に動画を変換することをいいます。

とはいえ、実際に行われている様子はなく、画像などの圧縮もみられたことは今まで知っている限りではありません。

前述のソフトバンクやmineoと異なり、当初から解除を行えたために「嫌ならば解除すれば良い」と大きな問題にはなりませんでした。

ドコモ本家の契約であればmy docomoから簡単に可能

この通信の最適化はドコモの契約(ケータイプランやギガライト、ギガホなど)ではmy docomoから簡単に適用・非適用の手続きが可能で、即時で変更可能となっています。

ahamoでは解除が非常に面倒になる

そもそもこの通信の最適化の解除という手続きがマニアックだからというのもあると思いますが、ドコモ本家では簡単に可能なことがahamoでは非常に面倒なことになっています。

ahamo契約であっても、検索すればmy docomoから通信の最適化の手続きページには行けるのですが、変更しようとするとahamoでは変更不可ですとエラーが出てしまいます。

通信の最適化の申込み/廃止はできますか? | ahamo

というわけで調べてみると、「郵送にてお手続き/廃止ができます」との文言が。オンラインで完結するのがウリじゃなかったの……。

ahamo契約で通信の最適化を非適用にしたい場合、契約時に書くような面倒な書類に記載及び本人確認書類のコピーを同封の上、封筒や切手を自分で用意して送る必要があります。

そうして、項目内には無いので、その他の部分に「通信の最適化 非適用」と書いて送るという方法になります。

ドコモのプランで変えておけば継続される

さてahamoに変えてしまうと非常に面倒だということがわかったかと思いますが、まだドコモ契約でこれから変えようとする人は、「先にドコモ契約の状態で通信の最適化の非適用を行ってから切り替え」をしてください。

というのも、あくまでプラン変更の扱いなので、通信の最適化の適用・非適用の設定はギガホやギガライトからahamoに変更しても継続されるとのことです。

事前に切り替えておけば面倒な手続きも一切不要なので、気にする人は必ず切り替え前に実施しておきましょう。

新規で契約する人も一旦ギガライトで契約を推奨

同様に新規でahamoを契約しようとした場合でも、まずはギガライトで契約の上、通信の最適化の非適用を行ってから切り替えるという流れを踏めば、面倒な手続きも不要となります。

なお料金に関しては、ギガライト→ahamoの初回切り替えはahamo側の料金のみの請求となるようです。

通信の最適化の非適用の手続きを行っても、確認方法が存在しない

また、郵送して通信の最適化の非適用を行った場合でも完了通知などは無いようで、手続きが完了したかのチェック方法はないようです。完了したかわからない手続きってそれってどうなんですかね。

なお、正確には無いことはなく、一旦ギガライトに戻した上でmy doocmoから確認すれば見られるのですが、それだと二重課金となるので現実的ではありませんね。

もしこれを見て多くの人が手続きを行えば何か変わるのかもしれませんが、ahamoの知られざる?欠点を見つけてしまったというお話でした。