鹿児島県に旅行に行った際、霧島神宮に行きたい&温泉に入りたいということで、霧島神宮の目の前にある民宿「きりしま路」に宿泊してきました。
宿泊時の旅行記は以下からどうぞ。
霧島神宮の目の前にある民宿
本日泊まる宿は霧島神宮に近い民宿。あんまり位置関係を確認していなかったのだけど、ナビに従っていくと霧島神宮の大鳥居をくぐって行けと。もう目の前が霧島神宮なんだけど……?
霧島神宮の手前にあるロータリーをぐるっと回って……じゃなくて到着ですとアナウンス。右側の奥の建物が泊まる民宿でした。近いとは聞いていたけど、ここまで近いとは思ってなかった。
霧島神宮までは橋を渡って1分未満。チェックイン後やチェックアウト前に行くのも十分ありな距離感です。
驚きを感じつつも到着。車は民宿の前にある駐車スペースに停めて良いみたいです。ちなみに宿泊費は2食付で8,250円でした(別途入湯税有り)。
昼間は食堂としても営業しているようで、1階スペースはテーブルと椅子が並んでいました。宿泊客の食事場所は左側の部屋の中らしい。
トイレは部屋にあるようですが、洗面台は共用でした。ドライヤーのコンセントがあるので持参したときも使えそうです。
部屋は広々とした8畳の和室
部屋はこちら。1人で宿泊するには十分すぎる8畳の部屋。3人くらいまでなら手狭感なく過ごせるのではないでしょうか。
テレビとファンヒーター。コンセントは既にこの2台で使われているので、OAタップを使うかどちらかを止めるかしないと充電などに使えません。この辺りは旅館あるあるなので特に気になりませんが、ビジネスホテルばっかり泊まっている人だと気になるかも。
テーブルの上にはタオルに歯ブラシ、お茶の用意がありました。浴衣や布団は押し入れから自分で用意するスタイル。
トイレは部屋内に設置されています。でも洗面台が外だからトイレしたら外で手を洗わないと……。
品数豊富でお腹いっぱいになる夕食
こういう旅館に泊まるときには大抵2食付きにするのが定番となっている私。例によって今回も2食付きで予約していたので夕食を食べてきました。お肉料理に刺身・天ぷらにひじきや青菜に焼売の小鉢など、品数豊富で美味しそう。ご飯は炊飯器に4杯分くらいが用意されていました。
最初お鍋かな?と思ったら焼き物だったみたい。適当に混ぜて火を通したらタレを付けていただきます。
お刺身。マグロと甘エビの二点盛です。
天ぷらは5種類。中でもえび天が「おかき」を使用した衣を使っていて見た目にも華やか。こういう遊び心好きです。
モグモグ食べていると追加でお蕎麦がやってきました。もしかして自家製なのかもしれません。
おかずが多かったのでご飯が進んで全部食べてお腹いっぱい。量を求める人でも満足できるラインナップだと思いました。ごちそうさまです。
温泉は単純温泉で刺激が少なめのやさしいお湯
ここのお風呂は温泉。夜は21時までと少し早いですが、朝は6時半からチェックアウトまで入浴可能です。泉質は単純泉でphも中性。とはいえ何も特徴が無いわけではなく、若干の硫化水素臭や白濁など、硫黄泉によくある特徴を持ったお湯です。
シャワーが2台と2、3人入れそうな浴槽。そんなに広くは無いのですが、泊っていた人も少なかったので貸切状態で入浴できました。ゆったり長湯できる刺激の少ない温泉でポカポカです。
しっかり食べて活力を出せる朝食
朝食。ごはんやみそ汁の他、九州のあまかだれを使った納豆やアジフライなど、バランスも良く品数豊富です。朝と言えば焼き魚という印象はあるけど、食べやすさとしてはアジフライのが良いかも。ごちそうさまでした。
リーズナブルに霧島温泉を楽しめる宿
もともと霧島神宮に行きたいなと思って近場に予約した宿でしたが、2食付で8,250円というリーズナブルな金額で泊まれ、温泉も貸切状態でゆったり入れて疲れを取ることもできました。
食事はめちゃくちゃ豪華というわけではないですが、ボリュームたっぷりなので物足りないと思うことはないと思います。逆に少食の人だと少し多いかなと思うかもしれません。
なにより霧島神宮が近くなので、朝や夕方などの観光客が少ない時間にのんびり参拝できるのは大きなメリット。鹿児島県でリーズナブルな宿を探している人はぜひ候補に入れてみてはどうでしょうか。
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