結構前のHuaweiのブロガーイベントでずっと気になっていた以下のスライド。
「デスクトップPCの処理能力」を発揮という文面。これデスクトップPCの定義は何なのよ。
と思ってHuaweiの公式アカウントに問い合わせましたが・・・
@kae_sakura こんにちは、HuaweiJapanです。
Skaylake core m を搭載しているMateBookは、Web閲覧・動画視聴・メール・SNS・文書作成・表計算・プレゼンテーションなどの基本用途において、デスクトップPCと同等にお使いいただけます。— Huawei Mobile (JP) (@HUAWEI_Japan_PR) 2016年11月30日
いやそういうことじゃなくてさ・・・デスクトップPCにもセレロンからCore i7とかまで色々あるでしょうに・・・。
これ以上の良い回答は無さそうなので、自分でどの程度のデスクトップPC並みなのかを調べてみました。
CPU部分の調査
特にモデルの指定が記載されていないため、最廉価モデルの「Core m3-6Y30」で確認してみます。
ベンチマークをみて一番値が近かったのが「Pentium G2030」でした。
2コア2スレッドの比較的廉価モデルですね。定格クロックは3.1GHzです。
正直定格クロックが3.1GHzのG2030と定格クロックが0.9GHzのm3-6Y30では、トップスピードはあまり変わらなくても、常時負荷を掛ける状況ではG2030のがかなり良いと思います。
しかし、今回はそこまで詳しく調べるのも大変なので、ベンチマークだけで判断しようと思います。
GPU部分の調査
次にCPUよりも結構大変なGPUの部分の調査。
正直Pentium G2030のGPUよりもCore m3-6Y30のGPUのが倍程度性能が良いんですよね(とはいえ外付けグラボ的には2010年のエントリーモデル程度の性能なのですが)
正直付けるとしたら「GeForce GT 430」でしょうかね?
SSD部分
以下のサイトのベンチマーク結果を見ると、R/Wが550/250程度な模様。
内臓SSDはM.2 SSDなようですが、R/Wが500/250程度ならSATAでも出るので通常ので比較。
スマホメーカーが本気で作った12型Windowsタブレット「HUAWEI MateBook」は第3の選択肢となるか?
内臓SSDはサンディスクとのことなので、ベンチマーク的に近い(といっても書き込みは結構差がありますが)「SSD PLUS」相当と考えます。
コスト重視のPC自作に狙い目のSanDisk「SSD PLUS」
メモリ
メモリに関してはLRDDR3の4GBな模様。一般的なものですね。
まとめ
なんかしっくりこなかったので調べてみましたが、最終的にもなんかあんまりはっきりした結果にはならなかった気がします。
他にも画面などのこともありますが。あの表示ではCPU+メモリ+SSDだったのでそれでまとめました。
MateBookの「デスクトップPCの処理能力」というのは・・・
Pentium G2030+GeForce GT 430+Sandisk SSD PLUS 240GB+DDR3の4GBメモリ
個人的には上記を搭載したデスクトップPCの処理能力を発揮という風に結論付けます。
(実際は色々違うんでしょうけどね・・・。自己満足な調査なので。)
コメント