JR西日本の株主優待で特急尽くしの移動旅:1日目

2020年の旅行記
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まだコロナが広まってきましたが、とりあえず国からは自粛要請出てないので予定どおり行くことに。なお、マスク着用や、消毒液持参など感染対策は行った上での旅行です。

今回はJR東日本とJR西日本の株主優待を使って北陸→山陰→山陽→近畿と向かいます。

JR東日本と西日本の株主優待の違い

今回の旅行で使うのはJR東日本とJR西日本の株主優待券です。割引率などは違いますが、どちらも特急券含めた割引が可能です。

JR東日本JR西日本
割引率40%50%
適用列車1列車片道全列車

そもそも割引率が違うこともありますが、大きな違いは適用車両。JR西日本の株主優待は片道乗車券の区間内であれば、何本特急を乗継しても全て5割引になりますが、東日本のは1列車のみ。

そのため、例えば西日本の場合は上越妙高から金沢に新幹線で向かい、そこから新大阪までサンダーバード、新大阪から博多まで新幹線までという場合でも全区間、全列車が割引となります。

しかし東日本では例えば東京から長野まで新幹線、そこから篠ノ井線で松本、松本からあずさで新宿などといった一筆書きであってもどれか1列車しか割引になりません。

そのため、枠にもよりますがお先にトクだ値50%が発売される8月末以降は金券ショップなどの相場が落ちるかもしれません。

寝台列車・グランクラスは適用外

また、両社の株主優待に共通し、寝台列車及びグランクラスは使用不可となっています。

しかし寝台列車に関しては微妙に異なる点があり、東日本の優待は「寝台が併結された列車」が対象外となっているものの、西日本の優待は「寝台列車」としか書いていません。

そのためサンライズののびのびシート的な座席は、西日本の基準では発券可能、東日本の基準では発券不可になります。まあもう東日本には夜行列車の定期運用は無いのでどうでも良いんですけどね。

発券可能なのは自社のみどりの窓口のみ

この株主優待券ですが、使用可能なのは自社のみどりの窓口のみとなっています。そのため、東日本の人が西日本の発券を行うためには糸魚川や米原などのJR西日本管轄のみどりの窓口に行く必要があります。

北陸新幹線の場合上越妙高はJR東日本管轄のため、西日本の株主優待での発券は出来ないので要注意。

北陸新幹線で糸魚川に向かって朝食を

今回朝から北陸に向かうのですが、先ほど話した発券の関係でまずは糸魚川に向かう必要があります。

そして糸魚川で美味しそうな朝食を見つけたのでそれも目当てに。

大宮から糸魚川まで:上越・北陸新幹線

今回は大宮から新幹線で向かいます。朝イチの北陸新幹線はくたかで糸魚川へ。

こちら北陸新幹線のE07系。ちなみにJR東日本所有の場合はE7系、JR西日本所有の場合はW7系となっていますが、ほとんど差はありません。

なおこちらが今回糸魚川まで行くのに発券したきっぷ。大宮から上越妙高まではJR東日本の株主優待を使用しています。上越妙高から糸魚川は通常発券。

通常運賃との差額は9,370-4,810+1,560で3,000円ですが、株主優待を2,500円で買ってるので差額は500円。まあ安くなるけども微妙な差額ですね。

一部のトンネルでは楽天モバイルは圏外

新幹線乗車中に気になったのが楽天モバイルの状況。北陸新幹線のトンネルは全トンネルに於いてドコモ・au・ソフトバンクがエリア内とされています。

しかし、楽天モバイルのauローミング用の44053の電波が出ていないトンネルに関しては圏外になってしまうようです。ここは自社でエリアにするまでは圏外のままなのかもしれません。

糸魚川駅近くの上乃家で朝食にイカ丼♪

今回糸魚川駅にはきっぷを発券するために途中で寄ったのですが、新幹線の待ち時間が1時間近くあったので朝食を食べることに。

予め調べておいておいたイカ丼が食べられる店へ行くことに。ちょうど今旬だしね。

駅から歩いてすぐの所の上乃家さん。朝は9時までで到着が8時44分のため、大丈夫か予め聞いておいたので現地で泣くことはありません。

元々電話でイカ丼食べに行くと話してあったので着いてイカ丼ね~と言われてイカ丼が出てきました。

たっぷりのイカが乗ったどんぶりと、自家製の塩辛、そして小鉢が何皿かついて1,100円。

こちらがイカ丼。イカがてんこ盛りに盛られてます。いやぁこれで1,100円は安い

わさび醤油を掛けていただきます!時期が良かったこともあり、イカもやわらかくて美味♪

また、小鉢の塩辛が個人的にはとても好みに合い、正直これだけでごはんがもう一杯……と言いたいのですが、昼御飯の予定もあるので今回はグッと堪えます。

この店は朝だけではなく昼もやっているので、もし糸魚川に行く機会があったら是非行ってみてくださいね!

北陸から北陸本線経由で米原へ

糸魚川からは富山、金沢を抜けて北陸本線経由で米原へ向かいます。

糸魚川でJR西日本分のきっぷ発券

糸魚川駅のみどりの窓口にて、JR西日本分のきっぷを発券してきました。経路としては以下のような感じ。

糸魚川→富山北陸新幹線
富山→金沢北陸新幹線
金沢→米原北陸本線(しらさぎ)
米原→京都東海道本線
京都→豊岡山陰本線(きのさき)
豊岡→鳥取山陰本線(はまかぜ)
鳥取→新山口山陰本線・山口線(スーパーおき)
新山口→岡山山陽新幹線
岡山→大阪山陽本線・東海道本線

全ての列車が株主優待券で割引可能なので、合計で16,000円程度で収まりました。普通に買うと32,000円なのでかなりの割引ですね。

なお、糸魚川→富山、富山→金沢は途中駅で分割すると安いので分割しています。寄ろうと思えば寄れるし分割して損はないと思います。

そして糸魚川駅は海がすぐ近くにあるので、散歩して海を見てきました。晴れてたらもっと良かったんですけどね……。

糸魚川から富山まで:北陸新幹線

糸魚川からは結局富山まで向かってしまうことに。温泉に行こうと思ったのですが、接続が悪いのと往復と温泉で1,700円近く掛かるので断念することに。

今回はW7系、西日本所有の車両になります。

インテック本社前から新富町まで:富山軌道線

富山駅を南北に挟んで運行されていた路面電車が富山駅構内で接続して直通運転となりました。

駅構内にはこのような踏み切りではない通路が出来ることに。なかなかレアかもしれません。

ということで微妙に未乗区間が出来てしまったので乗りに行くことに。

元々ライトレールの富山駅北駅が合ったところはきれいさっぱりになってました。

乗りたいのは旧富山駅北駅から富山駅までのわずかな部分なのですが、ひとつ前のインテック本社前まで行かないと乗れません。

均一運賃で210円のため、1駅歩いて戻ることに。これで改めて完乗です✨

ちなみに元富山港線→ライトレールとなっていた区間ですが、元はといえば富山地方鉄道の路線でした。長い時を越えて戻ってきたような形ですね。

氷見きときと寿司で寿司

少し前にイカ丼食べただろと言われそうですが、食べたかったので仕方ありません。富山駅にある氷見きときと寿司へ。

どうにもこのパネルが反応悪くて若干イライラしながら注文。今回は地物を多めに。

頼んだのは光り物3貫とブリ3貫。美味しいのだけどもちょっと小振りかなぁというのが難点。北海道の寿司食べすぎですね。

そして最後にのどぐろを。1貫で330円!もするのですが、まあ一度くらい食べてみようということで。

後からじんわりやってくる油の甘さがたまらない美味しさでした……けど何皿も食べれるお値段では……。

富山から金沢まで:北陸新幹線

途中新高岡で降りることも考えましたが、特に買うものも無いなってことで金沢まで向かってしまうことに。

……っとツイートしたら富山居るのわかってたら凸したのにとリプが。いつものフリーきっぷじゃないので早々出られないのが難点ですねぇ……。

今度はE7系かW7系か確認し忘れ。多分到着時の音楽的にE7系な気がします。

金沢から米原まで:北陸本線

金沢からは北陸本線に乗り換えて先に進みます。

金沢駅が北陸本線であるのはあと2年ほど。北陸新幹線が延伸したら第三セクターに転落です。

しかし敦賀⇔米原しか北陸本線が残らなくなるわけですが、それってもう湖西線ならぬ湖東線でいいのではって感じですね。

そして18きっぱーには北陸は遠い地になってしまうのです(しかし湖西線はどうなるんでしょう。まさか山科まで三セクにはならないでしょうが……。)

今回は金沢から出る長距離特急のサンダーバード、しらさぎのうち、サンダーバードは乗ったことがあるのでしらさぎに乗車。

サンダーバードと合わせてこちらも敦賀⇔金沢の運命はあと2年。早いうちに乗っておきましょうね。

近くに彦根城があったので行ってみた

このまま京都に向かうと、暇なので時間潰すために調べると彦根にお城がってことで行ってみることに。

米原から彦根まで:東海道本線

米原からの新快速。乗りなれた光景です。普段ならここから京都や大阪、姫路などへ乗りっぱなしですが、今回は次の彦根まで。

ちなみに行き先は網干。読めますよねあぼしです。(18きっぱーはみんな読めると思っている。)

彦根城に行く前にローソンに寄りましょう

彦根駅から彦根城までは歩いて10分程度ですが、その前にローソンに行きましょう。

というのも、通常800円の入場料ですが、ローソンチケットで事前に買うと720円と10%割引で買うことができます。

彦根城の近くにもローソンはあるので、寄っていくと少しオトクになりますよ(ついでに支払いを還元のある方法でやればさらに◎)

彦根城に登ってきた

無事チケットも手に入れ、天気も何とか持ってくれたのでお城に登ることに。いい運動にもなるけどマスクしてると暑いって……。

天守閣までは石段が多く続く階段道。歩きやすい靴で来るようにしましょう。

途中見えるこの橋ですが、もし敵が攻めてきても上から攻撃できるようになってるんだとか。良く考えられてますね。

橋を渡ってまた石段を登ります。まあこんぴらさんにくらべれば全然余裕です(比較がおかしい)

そして登りきったら天守閣がドーンとお出まし。大きさとしてはあまり大きいものではないようですね。

内部は暗い所が多いのと、超急な階段があるので階段渋滞に。見て回ること自体はすぐ終わるのですが、階段の登り降り待ちに時間が掛かります。

そして三階からは琵琶湖が良く見える……のですが、金網になっているので写真が撮りにくくて仕方がない……。もう少し隙間があっても良いのになぁと思うんですが。

天守閣を降りて横道を進んだ先にある物見やぐら的な建物。こっちにもいってみました。

こちらはちょうど人が途切れたタイミングだったので、写真も撮りやすくて良かったです。なお階段はこれやこれ以上のものが天守閣にはあります。

こちらも三階まで向かうことができます。そしてこっちの窓部分は比較的空いている部分が大きい。

ということで琵琶湖が綺麗に撮れます✨琵琶湖撮るのが目的なら天守閣よりこっちの方がいいかもしれませんね。

最終目的地の鳥取に向かう

今17時前でこれから鳥取に向かいます。鳥取へは山陽方面から登る方法もありますが、一筆書きのため京都から山陰本線をひたすら進む形に。

彦根から京都まで:東海道本線

彦根城を16時半頃に出て、彦根駅に到着。16時52分発で京都へ向かいます。

京都からの乗り換えが18時28分なので、少しは余裕を持っておきたいとこの時間に。

今回の行き先は播州赤穂という姫路の先の赤穂線という路線の駅です。良く行き先では見ますが降りたことはない気がする……。

京都から豊岡まで:山陰本線

京都からは特急きのさきで豊岡まで乗車。豊岡までは特急とはいえ、約2時間30分の長旅です。

ちなみにこの列車は、綾部駅から舞鶴線に向かうまいづると、山陰本線へ向かうきのさきが併結されています。

自由席に乗車する際には間違えないように注意。間違えると違うところに連れていかれます。

Baseusの65W充電器レビュー:家庭用にも旅行用にも便利な小型充電器
前から気になっていたBaseusの65W充電器を手に入れたのでレビューしたいと思います。

また、各車両の最前列にはコンセントがついています。充電をしたい場合は指定席なら最前列を取るようにしましょう。

豊岡から鳥取まで:山陰本線

さて本日最後の乗車です。豊岡から鳥取まで最終の特急列車で向かいます。

車両はキハ189系で、先の特急きのさきの287系の気動車版といった形。大阪から鳥取を播但線経由で結んでいます。

車内は2列x2列のシートが並んでいます。

また、287系と同じく端にはコンセントも備え付けられています。

しかしこの区間は特急は2011年製なのに対して普通列車は骨董品のキハ40という格差となっています。

てかそろそろ骨董品とかプレハブじゃなくてまともなディーゼル車か電池車を入れて欲しいところ。高山本線とか西日本と東海を乗り継ぐと車両の格差がひどいですから……。

え?キハ40をキハ120で置き換え?それならキハ40のままでいいです。

さて、本日はここまで。明日はさらに中国地方を進むのですが、雨大丈夫ですかね……。

JR西日本の株主優待で特急尽くしの移動旅:2日目
せっかくの連休なのにも関わらず、あいにくの天気続き。晴れてくれれば良かったんですけどもね……。

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