資金移動業に登録した弊害で9月7日からクレジットカードチャージの残高の送金が不可になるようです。
正直Kyashの大きなメリットであった実質的に他人にクレカ送金出来たというのが無くなってしまいました。
銀行口座への出し入れが可能になった代わりにクレカ入金の送金が不可に
今回のサービス変更は大きく分けて3つとなります。正直今までKyashを使っていた人には何にも良いことはなく悪いことばっかりな気がしますね。
基本的に資金移動業への登録によるものと見られ、余計なことしなくてもという気分です。
本人確認アカウントと本人確認未完了アカウントに分かれる
まずはアカウントが本人確認の有無で分かれるようになります。なお本人確認というのは発行料900円のKyash Cardを発行して有効化するか、銀行口座紐付けした状態を言うようです。
送金は本人確認アカウントのみに
そしてこの本人確認が何に関係するかということですが、本人確認していないアカウントでは他人に送金が不可になります。
今までは本人確認無しでも他人に送金可能でしたが、それが不可になります。
銀行口座からの入出金が可能に
今まではクレジットカードからのチャージの他、セブン銀行ATMやコンビニなどからチャージが行えましたが、銀行口座からのチャージに対応します。
現状対応するのは上記の銀行口座のみ。Pringに比べると貧弱ですね。そして案の定三菱UFJは対象外です。
出金は全銀対応の銀行に対応……が手数料が必要
出金に関しては入金と異なり、全銀対応の銀行(要するにほぼ全ての金融機関)に出金が可能になります。
しかし、出金時には手数料として220円が必要になります。
残高が送金・出金可能なものと不可な物に分かれることに
出金はどうでも良いんですが、今回の大きな改悪点がクレジットカードでチャージした残高が送金できなくなること。
正直Kyashの送金機能の唯一の利点だったんですが、これ出来なくなったらKyashでの送金はしなくなると思いますね。それならPringのが使いやすいですし。
PayPayのように出金不可だが送金可能みたいな区別が欲しかったところです。
Kyash、そろそろ良いニュースを聞きたい
Kyashに関しては記事にする度に改悪改悪で悲しくなっている現状ですが、さらにKyashの利点だったクレジットカードからの送金が不可になるということで、さらなる残念なサービスに。
正直送金であればKyashあるような人はPringも有りそうですし、そうじゃない人でもPayPayなら大抵使っているという状況で、正直ほぼKyashは使っていませんでしたが、今後は送金用途としては使うことはなくなりそうです。
しかし敢えて利用者側のメリット潰してまで資金移動業対応するメリットってどこまであるんでしょうか。
次のKyashの記事は良い記事であってほしいなと思いつつまた改悪記事なんですかね……。
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