JR東海の企画乗車券「富士山満喫きっぷ」で1泊2日の魚&富士山旅:1日目

2021年の旅行記
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富士山と言えば個人的には雪景色となった冬という印象なので富士山を見に行きたいと思い立って行くことにしてみました。

あとは静岡県と言えばマグロとかの魚天国です。ということで今回は気軽に1泊2日で静岡県に行ってくることに。(なお前日まで予定を考えてなかった模様)

富士山の下側が乗り放題の「富士山満喫きっぷ」

富士山満喫きっぷ|お得なきっぷ詳細情報|JR東海

今回の旅行で使うのがこの富士山満喫きっぷというJR東海の企画乗車券。富士山の南側の鉄道、バス、フェリー、ロープウェイが乗り放題となっています。

発売は東側は熱海や下曽我、西は新所原とフリーエリア外でも購入することが可能となっています。

なお残念ながら新幹線には乗れず、在来線の普通・特急(要特急券)のみとなっています。でも乗れる特急って富士宮⇔静岡のふじかわしかないじゃん。あれ強いて時間早くないし高いだけなんですよね。

せめて三島⇔静岡の自由席くらい乗せて欲しい。

色々と惜しい所も多いきっぷ

この富士山満喫きっぷなのですが、どうも惜しい所があります。十国峠まで行けるのにケーブルカー乗れないとか、土肥港から修善寺までのバスに乗れないとか……。

とはいえJR+αに乗るのであれば十分元が取れるきっぷです。

都内から一番安く行けるJR東海の松田駅へ

先ほど紹介した富士山満喫きっぷを買うためには、JR東海管轄の駅まで向かう必要があります。

都内からだと一番近くて安価なのが小田急小田原線の新松田から乗り換え可能な松田駅。JR東海の企画乗車券使う人的には有名かも。

北千住から代々木上原まで:東京メトロ千代田線

今回は小田急線に向かうということで、北千住から千代田線で代々木上原まで向かいます。東京メトロだと新宿行くのは面倒でも小田急線に行くだけなら代々木上原があるので便利。

列車情報●列車番号:630S
●路線名:東京メトロ千代田線
●種別:普通
●運行区間:松戸→代々木上原
●乗車区間:北千住→代々木上原
●発着時刻:5時56分→6時32分

↑これもう少し工夫したいなぁと思うこの頃。

北千住からメトロ車で代々木上原まで。流石にこの時間ではガラガラですね。ゆっくり座って寝れました←

代々木上原から新松田まで:小田急小田原線

代々木上原からは急行で一気に新松田まで。このルートって以前にもやったことあるんですが、前過ぎてさっぱり覚えてません。あの頃は記事にもしてなかったしね。

過去を遡る為にもこうやって記事を書くのは大事だなぁと思ってます。

列車情報●列車番号:1211
●路線名:小田急小田原線
●種別:急行
●運行区間:新宿→小田原
●乗車区間:代々木上原→新松田
●発着時刻:6時36分→7時55分

最近はホームドアが多くて撮りにくいんですよね。タイミングが掴めないのがネック。一応ピントとかは問題ないんですけど。

車両は小田急4000系。小田急の急行って基本小田原まで行ってくれるので乗り換えがなくて楽なんですよね。ちなみに700円くらい課金するとロマンスカーに乗れます。

本厚木までは比較的都会という感じですが、本厚木を過ぎると山も近くに見えてきて段々郊外感が漂ってきます。そして渋沢→新松田間は10両が走るのが場違いな雰囲気の田舎感がぷんぷん。

交通費としてはメトロ土休券と小田急優待券で670円。安く済みました。

御殿場市に嫌味のように訪問

御殿場市って少し前に話題になりましたよね。

「一見さんお断り」御殿場市のポスターに賛否 | NHK

実際現地的にはどうなの?ということで御殿場市に行ってみることにしました。御殿場線の本数的に丁度1時間後位で都合も良いですしね。

松田から御殿場まで:御殿場線

さて新松田駅に着きましたが松田駅はどこでしょうか。

正解はこれ。目の前なのにわかりにくいんですよ。

ひっそりとした松田駅ですが、有人駅できっぷ売場も併設されています。

ここで今回使う富士山満喫きっぷを購入。そしてフリーエリア入り口の駿河小山駅までのきっぷも購入です。

これなんで駿河小山駅という中途半端な駅までかというと、そこから静岡県に入るからなんですよね。

御殿場線は国府津から沼津までの路線で、旧東海道本線です。基本的には沼津止まりですが、三島まで直通運転する列車も設定されています。

列車情報●列車番号:2527M
●路線名:御殿場線
●種別:普通
●運行区間:国府津→三島
●乗車区間:松田→御殿場
●発着時刻:8時04分→8時46分

車両は313系ですが、静岡の東海ということでロングシー……だけじゃなくてボックスシートの運用もあります。今回は運良くボックスシート付きの運用でした。

「一見さんお断り」の掲示を探して

御殿場駅に到着したので、次の列車までの時間で散策してくることに。ついでに市役所にも行ってみましょう。

駅前から商店街にかけて、マスク着用をというのぼりがたくさん置いてありました。ここまで置いてあるところは初めてみたかもしれません。

そして肝心の一見さんお断りの掲示ですが、見て回った30店舗ほどのうち3店舗で確認することが出来ました。実在したんですね()

シャッターが降りていた店も有るのでもっと有ったのかもしれませんが、多くの店は掲示はしておらず一部の店だけという状況だということで、御殿場市の飲食店全てがってことではないということは頭にいれておきましょう。

ついでに御殿場市の飲食店への風評被害の根源になった御殿場市役所に行ってみました。(なんのために)

中まで行くようなことは時間がないのでしませんが、入り口の石碑を見たので聖地(?)巡礼完了です。

そして御殿場市からも富士山が良く見えるのですが、晴天の中で雪景色の富士山というベストなコンディション。この先もっと近くに行くので楽しみです。

清水港でマグロランチ

元の計画ではこの後富士宮に行こうと思ったのですが、富士宮に向かってから清水に行くと結構遅くなってしまうということで先に清水に行くことに。

富士⇔清水の往復にはなってしまうものの、遅くなって売り切れてしまう方が悲しいのでマグロが優先。

御殿場から沼津まで:御殿場線

御殿場駅に戻ってきました。引き続き沼津方面に進んでいきます。

駅に入ろうとしたときにふとSLが保存されているのを発見。駅からすぐの所に有るので、時間があるなら見ていきましょう。

列車情報●列車番号:2619G
●路線名:御殿場線
●種別:普通
●運行区間:御殿場→沼津
●乗車区間:御殿場→沼津
●発着時刻:9時29分→10時03分

御殿場始発の沼津行きに乗車。今回もありがたいことにボックスシート運用に乗ることが出来ました。各駅に止まっていくものの、各駅で人の乗降がある程度ありました。

結構静岡の在来線ってこういう傾向が多いんですよね。

沼津から清水まで:東海道本線

沼津からはいつものように東海道本線を西に進みます。清水までは40分程度って案外近いですね。いつも浜松位まで行くので長丁場な感じですが、案外早い東海道本線。

列車情報●列車番号:1441M
●路線名:東海道本線
●種別:普通
●運行区間:熱海→静岡
●乗車区間:沼津→清水
●発着時刻:10時19分→11時03分

幕車なのでシャッター速度早く撮影……と思ったらおじいちゃーーーーーん。完全にタイミング良く被りましたw

清水駅前の河岸の市の魚市場食堂でランチ

何度目でしょう。また来てしまいましたまぐろ館。まぐろを食べるなら清水のココ。

明日も来る予定なのですが、とりあえず今日はいつもの所へ。まぐろ載せ放題の丼があるお店です。

いつも通りBeforeの丼が運ばれてきてからスタート。

店員さんがボウルを持ってきてまぐろを盛っていくので、食べられる程度でストップしましょう。今回は4杯にしておきました。

マグロがでーん。冷凍まぐろではありますが、これだけ山盛りで千円はコスパ抜群だと思ってます。

なお山盛りにしてインスタ映え!は結構ですが食べきらないと迷惑なので食べきれる範囲でやりましょうね。

富士山の麓にある白糸の滝へ

清水でマグロを食べたら今回の目的のひとつである白糸の滝に向かいます。一旦富士に戻って身延線へ行く感じです。

清水から富士まで:東海道本線

駅について時刻を見ると(?)な事が。あれ乗る予定の12時04分発はどこに……。聞いてみるとダイヤ乱れで来ないとのこと。あらま。

元々12時04分からの乗り継ぎで行く予定だったので、これでは1時間時間が先送りに。まあ急ぎではないので問題はないのですが。

列車情報●列車番号:432M
●路線名:東海道本線
●種別:普通
●運行区間:島田→熱海
●乗車区間:清水→富士
●発着時刻:12時24分→12時47分

富士から富士宮まで:身延線

結局接続はしてくれずに次の列車へ。1時間遅れ確定です。まあ寒くもないので散歩タイム。

途中シジュウカラかな?ちょこまか可愛かったので撮ってみました。風に飛ばされて飛べないみたい(

列車情報列車番号:3547M
路線名:身延線
種別:普通
運行区間:富士→西富士宮
乗車区間:富士→富士宮
発着時刻:13時17分→13時35分

車両は313系のロングシート。甲府ならまだしも富士宮までなら問題ありませんね。車窓に富士山を眺めながら富士宮へ向かいます。

富士宮から白糸の滝まで:富士急静岡バス

富士宮駅前のバス停から白糸の滝まで向かっていきます。バスは1時間に1本程度

経路としてはこんな感じで混んでもいないのでスムーズに進みます。右手に富士山が見えるので右側に座ることをオススメ。

バス自体は一般的な路線バス。乗り心地もそこそこです。

しかし……お前もか。

白糸の滝と富士山の絶景を堪能

白糸の滝のバス停を降りると綺麗な富士山が。雲ひとつない青空と雪の積もる富士山という絶景スポット。天気良くて最高でした。

白糸の滝に向かう途中にある音止の滝。上の方からちらっと見るくらいしか出来ませんでした。まともに見られる場所ってどこにあるのでしょうか。

先に進んで長い階段を下ると白糸の滝を見ることが出来ます。1本の滝ではなく多くの滝によって構成されている滝なのですが、時間のタイミングが悪かったからか日の角度が合わなかったのが少し残念です。

正直前に見た大釜の滝とかを考えるとショボく感じてしまうのは事実だったり。あそこは人も居なくて良かったですね(といっても行くのが怖いんですが)

無駄に4Kで撮影して見ました。映像にしてみると迫力がわかりやすいと思い