2021年の4月に発売延期されたお一人様からでも使えるフリーきっぷ「JR西日本どこでもきっぷ」がついに再販されます。
「JR西日本 どこでもきっぷ」・「JR西日本 関西どこでもきっぷ」の発売についてもうなりふり構ってられないのでしょうか……「あのJR西日本が」おひとりさまから使える全線フリーきっぷを発売します。いや、2名以上じゃないと旅行客とは認めない!という感じのJR西日本がついにという感じですね。
全エリア対象の「JR西日本 どこでもきっぷ」と関西エリアの「関西どこでもきっぷ」
今回発表されたのは新幹線・特急含めてJR西日本の全線が乗車可能な「JR西日本 どこでもきっぷ」と関西エリアが利用可能な「JR西日本 関西どこでもきっぷ」です。

なお、前回の2名以上縛りで1人ではどこにも行けないきっぷと異なり、今回は1名から利用可能です。
発売期間:2021年10月08日 ~ 2021年12月18日
利用期間:2021年10月15日 ~ 2021年12月26日
全エリアのものは2日用、3日用が用意され、関西のみのものは2日用のみが用意されています。発売は利用の7日前までのため、3日分は12月18日まで、2日分は12月17日までが発売期間となります。
どこでもきっぷ | 関西どこでもきっぷ | |
2日用 | 18,000円 ※旅行会社専売 | 10,000円 |
3日用 | 22,000円 | 設定無し |
また、全エリア版の2日用は旅行会社専売となっています。単体で買えるのか、ツアー組み込みだけなのかは旅行会社次第ですが、きっと組み込みだけなのでしょう……。

エリアはトップにも載せていますが、智頭急行線を含んだJR西日本エリア全線で、関西のみのものはオレンジ色の部分となっています。
指定席も6回まで利用可能
基本的には自由席のみの利用となる本きっぷですが、事前に指定することで6回まで指定席を利用することが可能です。
そうそう。山陽新幹線は「のぞみ」ではなく「さくら・みずほ」の指定席に乗りましょうね。快適ですよ。
エリア外のユーザーもe5489で買っておけば当日受け取り可能
今回のきっぷは利用当日には購入できず、7日前までの事前購入が必要となっています。ただし、オンラインのe5489であらかじめ購入して当日受け取ることが可能です。
そのため、JR西日本エリア外の人でも、あらかじめ購入だけしておいて、使用当日に管轄内で受け取りをすることで利用可能となっています。
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