マルチデバイスで使えないメッセージアプリのLINEですが、日本では正式に公開されていないため、非公式ながらもLINE Liteというアプリを使えばマルチデバイスで使用することができました。
しかしサービス終了してしまうため、マルチデバイスで使用することが不可に。こんな不便なアプリが国民的なメッセンジャーアプリになってしまったのが何とも言えません。
LINE Liteが2月末でサービス終了へ

私はメインにAQUOS R6を使用しているのですが、予備として使っているPixel 6でもLINEを見るためにLINE Liteを入れているのですが、それが出来なくなるようで非常に不便になります。
充電が切れたときとかに見るとか使えたので便利だったんですけどね。

サービス終了日は2022年2月28日の12時。しかしお知らせの最後の「今後もより良いサービスを提供できるよう努めていきます。」っての、嫌みにしか聞こえませんね。
クラウド同期が技術的に可能なのにしないLINE
LINEの大きな問題として、マルチデバイスで使用することができないこともありますが、それ自体は結局複数台持ちの割合が少ないことを考えると最悪諦めが付きますが、AndroidとiOS間でトーク履歴の同期ができないことと、端末移行前にバックアップしないとトークが消え去ることは多くの人が不便に思うと思います。クラウドでの同期が色々当たり前な時代に、ユーザーに不便を強いているのが現状です。
しかしこれ、技術的に不可というのではなく、パソコン版のLINEではスマホのトーク内容を同期できているので、意図してLINE側がサービスとして提供していないという状況です。
パソコン版と同じように、OS間での移行時も旧端末からの同期という方法で移行が可能なのにも関わらず、トーク移行はできないということを強いている状況です。
LINE一強な状況では、不便な状況を強いられるまま
しかしこれ、LINEが悪いというよりかはLINEのような不便極まりないメッセンジャーアプリがオーソドックスなメッセンジャーアプリとして広まっている日本の現状が問題なような気がします。
結局はキャリアメールというのから離れられなかったキャリア、今更メッセージ+とかサービス提供してももう遅いという現状です。LINEがいくら不便を強いようとしても、代替アプリもない状況ではやられたい放題のままなんですよね。
もっとキャリアが共同にメッセンジャーアプリを早々に開発していたらこうはならなかったのかなぁともやもやする今この頃です。もし今この現状で「LINEのサービス終了」とかになったらどうしますか?代替ソフトなんてないでしょう。
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