2023年も開催!東武グループによる「日光・鬼怒川エリア週末フリーデー」が1月下旬から2月に掛けて実施へ

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東武鉄道はグループ会社及び周辺施設と協賛して、2023年も「日光・鬼怒川エリア週末フリーデー」を開催すると発表しました。

2020年に初めて開催した「日光フリーデー」ですが、2021年は中止になって2022年には期間とエリアを拡大して実施され、今回は3回目。毎年の恒例行事となっていきそうな雰囲気ですね。

日光・鬼怒川エリアの列車・バスが無料で乗り放題

2022年の日光・鬼怒川エリアフリーデー

1月28日から2月26日の土曜・日曜・祝日に 「日光・鬼怒川エリア週末フリーデー」を実施します!(PDF:605KB)|東武鉄道

東武鉄道は2023年1月28日から2月26日の土休日(対象日:1月28日、29日、2月4日、5日、11日、12日、18日、19日、23日、25日、26日、計11日)に日光・鬼怒川エリアの東武鉄道グループの交通機関が無料になるほか、協賛施設で特典などが受けられる「日光・鬼怒川エリア週末フリーデー」を実施します。

NIKKO MaaS(購入はスマートフォンから)

受付は「NIKKO Maas」サイトから行う必要があり、2023年1月16日の10時から予約受付が開始されます。なお、姉妹都市である八王子市・小田原市・苫小牧市と、友好都市である台東区・板橋区に住んでいる人に関しては、先行して1月13日の10時から受付可能です。

この企画は日光に来てもらうことが目的となっているようで、日光市民はキャンペーンの対象外となっています(でも地元の新たな魅力を知ってもらうのも良いのではと思いつつ)

NIKKO Maasの画面の参考例

各日先着600名となり、当日は購入(0円で購入可能)したNIKKO Maasの画面を提示することによりサービスを受けることができるようです。

以前はGoogleアンケートのようなもので受付したうえで、東武日光か鬼怒川温泉で紙のチケットと引き換えが必要だったりと面倒でしたが、今回はそのような面倒な手続き無く使えるようですね。

なおNIKKO Maasはスマートフォン専用のサービスのため、スマートフォンを持っていない人は利用できません。また、奥日光エリアではキャリアにより圏外となる可能性もあるので注意が必要です(対象施設が圏外になってるキャリアもあるし……)

日光エリアを中心として大きなフリーエリア

「日光・鬼怒川エリア週末フリーデー」で無料で乗り放題となるエリアは、日光を中心としてかなり広いエリアとなっています。通常運賃であれば往復で数千円となる奥日光まで無料で行くことが可能です。

鉄道は東武鉄道の下今市以北が対象

画像:東武鉄道公式サイトより

鉄道のフリーエリアは、日光・鬼怒川エリア鉄道乗り放題きっぷという500円のフリーきっぷで乗り放題となる下今市以北の東武鉄道(日光線・鬼怒川線)が対象となります。別途特急券やSL指定券を購入することにより、特急列車やSLに乗車することも可能となっています。

注意点として、2022年のフリーデーの際には「特急リバティ」が下今市以北で乗車可能でしたが、2022年3月のダイヤ改正で鬼怒川温泉以北と変更となっています。

バスは「東武バス日光」全線と「日光交通」の一部エリアが乗車可能

鉄道のエリアはわかりやすいのですが、バスのエリアは少しわかりにくいので注意が必要です。

画像:東武バス公式サイトより

日光路線バス|日光エリア・川越エリア|路線バス|東武バスOn-Line

東武バス日光に関しては、日光駅(JR・東武日光)から華厳の滝、中禅寺湖から奥日光湯元温泉までの広大なエリアが対象となっています。普通に東武日光から奥日光湯元温泉まで行くと1,500円以上掛かるので、往復だけでもかなりお得となります。

一部路線に関しては冬期運休となっているので、行きたいところに向かう路線が運行しているかは事前に確認しておくとよいと思います。

なお無料で乗車できるのは路線バスのみとなり、定期観光バスは対象外となっています。

路線バス | 日光交通株式会社

続いて同じ東武グループだけども名前が違う日光交通が運行するバスですが、こちらは一部路線のみが対象です。リリースを見ると「江戸村線、仲町線、ホテル循環バス、二社一寺直行バス」がフリーエリアとなっています。

といってもピンと来る人は少ないと思うので、簡単に解説していくと「二社一寺直行バス」というのは日光駅から東照宮前まで運行されるバスで、東武バス日光との並行路線となっています。

画像:日光交通公式サイトより

他の「江戸村線、仲町線、ホテル循環バス」というのは鬼怒川温泉エリアを走る路線で、路線図としては鬼怒川温泉と東武ワールドスクウェア、日光江戸村を結ぶ紫の線が「江戸村線」で、鬼怒川温泉と鬼怒川公園を結ぶオレンジの線が「仲町線」となっています。

同じ場所を通る路線であっても異なる路線は対象外になると思うので乗車前に運転手に確認しておくと良さそうです。

画像:日光交通公式サイトより

そしてホテル循環バスというのは、鬼怒川温泉エリアのホテルを循環するバスとなっています。対象の日に鬼怒川温泉に泊まるという人は、通常200円のバスが無料となるので活用しましょう。

フリーエリア内の施設が無料や割引に

フリーデーのきっぷ所持者に向けて、フリーエリアにある施設にて無料や割引となるキャンペーンが実施されます。

施設名特典備考
明智平ロープウェイ運賃無料運行時間:9:00~15:30
悪天時運休の可能性あり
日光湯元温泉スキー場リフト料金無料営業時間:9:00~16:00
スキーセットレンタルした人限定
日光アストリアホテル日帰り入浴無料受付時間:12:30~15:30
ランチ11:30~14:00(L.O.13:30)利用か、売店にて1,000円利用した人限定
中禅寺金谷ホテルワンドリンクサービス営業時間:12:00~14:00
ランチ注文の人限定
日光金谷ホテルワンドリンクサービス営業時間:11:30~14:30
ランチ注文の人限定
東武日光駅ツーリストセンター日光金谷ホテル「百年ライスカレー」を1,000円で販売各日先着5名限定

明智平ロープウェイの運賃無料な他、東武グループが運営するホテルにて日帰り入浴の無料やドリンクサービスなどの特典が受けられます。

この中でも個人的におすすめなのは日光アストリアホテルの日帰り入浴で、通常1,000円する日帰り入浴がランチか売店での1,000円以上購入で無料となるという特典です。ここは光徳温泉という場所で、硫化水素臭のする硫黄泉が楽しめます。

2020年訪問時のメニューなので値上がりしているかも

ホテル内にあるレストランでは1000円程度からランチを味わえます。日帰り入浴をしていくことを考えると、実質的にかなり安価なランチを楽しむことができるのでおすすめ。

2,000円ほど(2020年当時)と少し高めなゆば和膳であれば日光名物のゆばを堪能できるので、交通費が浮いた分ちょっと豪勢にするのも良いかもしれません。

比較的混雑する印象がある場所なので、ランチ営業時間11時半に着くようにして、食べ終わったころに温泉に入るという流れにするとスムーズかなと思います。

1月から2月の週末には日光に足を運んでみては

2022年の時にも行きましたが、1日の限定数があることもあってそこまで混雑が激しいということもなかった日光・鬼怒川週末フリーデー。通常だと結構費用の掛かる奥日光へのバスも含めて無料で乗車できるので、1月末から2月の週末に日光にお出かけというのも良いかもしれません。

しかし先着600名がどれくらい持つのか、そこが今から心配でなりません(行く日程は確定しているんだけども……。)

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