事前調査の記事を書いたのが2日前。いつの間にか旅行当日となってしまいました。勝手の分かる国内とは違う初めての海外ということで不安もいっぱいですが、存分に満喫してこられたらいいな。しかしやっぱり初めてなのに過酷な行程を組み過ぎたような気がしてならない。
初日となる今日(?)は深夜に成田空港に向かって夜を明かし、中国・上海経由で台湾へと向かいます。台湾に到着するのは18時って完全に夜だけど、夕食を食べるだけでも楽しめそうなので楽しみ。
久しぶりの成田空港での野宿を実施
以前に早朝のLCC搭乗を行ったときにはちまちま行っていた成田空港での野宿。最近はそんなことをしてまでLCCで行くくらいなら費用を出して遅めの飛行機で行くようになってしまったので久しぶりの開催となりました。実際家から始発で行けば間に合うのは確かなんですが、初めての国際線なので時間に余裕を持っておきたかったんですよね。
京成成田から空港第2ビルまで – 京成本線
時刻は夜の23時。まもなく日が変わろうという時間に上野駅へとやってきました。ここから乗車するのは最終の成田空港行きともなっているイブニングライナーです。有料特急だけどもスカイライナーに比べるとめちゃくちゃ安い(450円)ので気軽に乗れるのが嬉しい。
- 23AE71
- 京成成田→空港第2ビル:京成本線
- イブニングライナー213号
- 京成上野→成田空港
- 京成上野→空港第2ビル
- 23時00分→0時13分
このライナーは空港アクセスを目的としたスカイライナーとは異なり、京成本線の「船橋」「成田」などに停まる通勤ライナーという位置づけ。そのため京成上野から成田空港までは1時間以上と、無料のアクセス特急よりも時間が掛かる列車です。
とはいえ列車はスカイライナーと同じ京成AE形電車が使用されており、車内ではコンセントやテーブルも利用可能。最終電車として遅く空港に迎える上にゆったり過ごせるということで、深夜の空港アクセスには便利な列車です。でもこの車両って外見はかっこいいけども座席があんまり良いとは思えない……。
850円で仕入れた優待券を併用して1,300円で成田空港まで。スカイライナーの特急券と同額で運賃まで賄えちゃいます。しかしギリギリに購入した私が悪いんですが、発車直前になると座席指定ができなくなります。そうなると上野駅でドアが開く2・3号車に集中的に割り振られるらしく、後方車両はめちゃくちゃ空いているのに横に人が来るような座席が割り当てられるのは困ったものです。
寝床を探して第3ターミナルまでウロウロ
無事に成田空港に到着。あとは寝床を探すだけなのですが、第2ターミナルで見つけたベンチは寝心地が悪い。やはり寝るなら第3ターミナルかなと思って移動することにしました。
LCCを中心に発着する第3ターミナル。出来たのが新しいこともあって内装もキレイで過ごしやすいターミナルとなっています。
第3ターミナルの利点としてはコンセント付きの席がたくさんあること。夜の時間に充電を済ませられれば機内でも動画などを見てゆったり過ごせるので嬉しい。しかし背もたれ付きの席はとっくに取られていて、背もたれが無くて寝るのに厳しいような場所しか残ってないのは残念。
フードコートがあるので飲料水が無料で飲むことができます。ちょっと喉が渇いたような時には便利。
深夜帯には多くの店が閉店していますが、一部の店は24時間営業で開いています。牛丼チェーンの松屋もその一つで、第2ターミナルの吉野家と共に貴重な深夜の食事スポットとなっています。
またコンビニのローソンも24時間営業。飲み物やお菓子などの他、旅行に便利な携帯歯ブラシなどの販売も行われていました。毎時時報のような放送が流れるので時間を把握するのにも便利かもしれない。
プライオリティパスで無料のお好み焼きを堪能
気づいたら朝の5時。結局ほとんど眠れずに朝を迎えてしまいました。でもどうせ飛行機の中では暇を持て余すので、その時間に寝れば良いかな。さて。5時になると「ぼてじゅう屋台」というお店がオープンするんですが、このお店はプライオリティパスがあれば3,400円分の飲食が無料となります。
とはいえなんだか決め打ちで専用メニューがあるのでそれを注文。制限エリア外にあるため、別のターミナルから出る飛行機でも使えるのがありがたい。なお国際線でも国内線でも利用可能です。
こちらがプライオリティパスセット。焼きそばがたっぷり入ったお好み焼きに、たこ焼きが4つと唐揚げが1つ、さらにドリンクとどら焼きがセットになっています。正直結構なボリュームなので、軽くというよりガッツリとした朝食になってしまいました。
本日1回目の搭乗は上海行きの中国国際航空
今回台湾に向かう際、行きは上海で帰りは香港を経由して行く謎のルートを取っています。ということで今日の初フライトは成田空港から上海(浦東)へと飛んでいく中国国際航空・CA158便です。出航時間は8時55分で成田空港の受付開始が7時だと思うと、夜を明かさなくても良かったのではと感じてきている。
第3ターミナルから第1ターミナルまでバスで移動
東京は雪が降っているようだけど、成田空港は霧雨が舞っているようなお天気。雪の心配をしてたけども雪にはならなそうで一安心。さて、先ほどお好み焼きを食べたのは第3ターミナルなので、フライトのある第1ターミナルまでは無料シャトルバスで移動。10分程度で到着します。
いつもはピーチに乗るために通過するだけの国際線エリア。今回はここから出国してきます。
南ウイングと北ウイングの出航案内。搭乗予定のCA158便が一番早い便っぽいですね。
7時になったら出国審査が始まり、日本人は自動化ゲートを通って一瞬で通過。なんか混んでる国内線の保安検査よりも早く通過できたような気もする。成田の早朝便ならそんなに心配することも無いのかもしれないね。
出国エリアにあるラウンジ「IASS Superior Lounge 希和 -NOA-」へ
出国審査も無事に終わったので、出国エリア内にあるラウンジにやってきました。ここは一部のプラチナカードかプライオリティパスが無いと入れないラウンジで、入口を見ていると結構追い返されている人が多い印象。先ほどのぼてじゅうと同じくプライオリティパスで入場します。
国内線のラウンジと違って軽食が用意されているのが国際線ラウンジの特徴。ポテトサラダやパン・お稲荷さんなどが並びます。
奥には冷凍っぽいそばも。外国人も多く来るラウンジなので、日本食をメインに出しているような印象も受けました。これだと中国とか台湾・香港のラウンジも楽しみ。
みたらし団子。小さ目なサイズなので食べやすそうです。
ドリンクコーナー。お味噌汁とアサヒスーパードライやチューハイなどのアルコール飲料も用意されています。
おつまみと焼酎にワインでしょうか。アルコールも充実しているのが国内線ラウンジとは違う所ですね。またソフトドリンクはCOSTAのコーヒーやコカ・コーラのドリンクバーがありました。
せっかくなので少し食べ物をモグモグ。この先機内食も出るし、中国に着いても何か食べそうなので控えめにしておきます。控えめって何だっけ?と言わんばかりに食べているような気もするけど。
成田空港から上海浦東国際空港まで – 中国国際航空/CA158便
チェックインしたページを見ると、搭乗時間が「8時15分」となっていて慌ててラウンジを出て搭乗口へ。国際線の場合は航空会社ごとに搭乗時間が異なるので、よく確認しておかないとと反省。これで乗り遅れたら話にならないし。
搭乗券を受け取って無事に搭乗。中国の航空会社ということもあって中国人の旅客が大半でしたが、一部は日本語も聞こえてきたので日本人も乗っているみたいです。
機内の冊子も中国語+英語だし、アナウンスも中国語と英語でまったくわからない。韓国や台湾は日本語の案内が結構ある印象だけど、中国本土は別っぽい。
中国国際航空はフルキャリアなのでドリンクサービスも無料。水やコーヒー、ジュースにコーラなどが提供されています。
さっきも色々食べたってんのに機内食です。「チキンライス」or「ジャパニーズウドンヌードル」と聞かれたのでチキンライスを選択。味付けも濃すぎず薄すぎずに美味しく食べられました。でも右上のコップは何のために使うのかよくわからずじまいだったけどね。
乗継でも入国が必要な浦東空港
無事に上海に到着。乗り継ぎの窓口はどこかなと思って歩いていたんですが、結局入国窓口に行くしかないらしい。トランジットで入国するかはどうしようと思っていたのだけど、強制的に入るしかない状況でした。
なお現地の通信を入国後に手配しようとしている人は要注意。入国前にあれこれ書類を書くので、翻訳アプリなどが使えないと困ることもあるかもしれません。私はahamoと楽天モバイルの無料国際ローミングで通信は確保しました。
入国審査のカウンターで乗継と伝えると、専用の紙に書けと言われたのがこちら。下の部分は書く必要が無いようで、上の部分だけを書いて提出すれば良いようです。記載の内容は名前・性別・生年月日・国籍・出生地・パスポート番号・電話番号・入出国の飛行機の便名など。結構書く内容が多くて面倒なので、日本国内で入手できるならしておいた方が良さそう。
この紙を書いて渡すと以下のものを要求されます。あらかじめ準備しておきましょう。
- パスポート
- 搭乗券
2023年11月から健康申告の必要性が無くなったので、ほぼ提出するものはなくなっていました。なお搭乗券に関しては「乗継便」のものを要求されますが、無いなら情報がわかる予約情報が書かれたページをスマホで見せても問題ないようです。
そして必要な書類等を渡すと「両手の全指の指紋」と「顔写真」の登録が要求されるので、機械の案内(日本語でアナウンスしてくれます)に沿って手続きを行いましょう。
無事に手続きが終わるとパスポートが複数の人に渡って返ってきます。返ってきたパスポートには「24時間のトランジットビザ免除」のシールが貼り付けられているので、これで入国手続きは完了です。書類の記載に手間取ってしまったものの、記載が問題なければ15分程度で手続きは完了したので、思ったよりも時間は掛からない印象でした。
その後あんまりやる気のない手荷物検査を行って到着ロビーから入国完了。やってみると案外簡単だったな。
エバー航空の搭乗券を発行して早々に出国へ
無事に入国してやってきたのはファミリーマート。日本でおなじみのコンビニが中国にも出店しています。ここでの支払いは日本のカードを紐付けたAlipayが使えるので便利。
買ってみたミルクティは114円ほどで日本のコンビニ相場を考えると安い。しかしめちゃくちゃ甘いので、素直に横にあった午後の紅茶を買っておいた方が良かったかもしれない。
空港のレストランコーナーには日本食が多め
あんまり時間も無いけど、食事くらいしたいなと思ってぶらぶら。なんか上にフードコートがあるので行ってみることにしました。
でもあんまり目ぼしいものも無く、なぜか新宿さぼてんとか日本のラーメンがある始末。他を探しても良いけども時間の心配もあるので、早々に出国手続きをしてしまうことにしましょう。
15分くらいで完了する出国手続き
一度入国してしまったので出国手続きに向かいます。航空券とパスポートを持って入国審査に向かったところ、今日はどこから来た(日本)という質問を受けただけでスタンプ押されて出国手続き完了。拍子抜けする早さです。
入国から出国まで1時間も無かったという感じですが、一度体験しておけば次に来るときに少しは気楽になりそう。今度は長めにトランジット時間を確保して上海に来て見たいな。なお出国手続きの後に手荷物検査があり、全員が金属探知機や体を触られての検査を実施されます。正直くすぐったくて反応しちゃうのをこらえるので精一杯でした……。
ラウンジで昼食を食べて台湾へのフライトへ
外で食事を食べなかったんだけど、ふと思うとラウンジに行けば食事くらいあるかもしれない。そして飛行機の機内でも食事が出るし、台湾に着いたら食事の予定があります。どれだけ食べるの今回の旅行と言う感じ。
First-Class-Lounge-No69で食事&休憩
出国エリアに入ってラウンジを探していると、プライオリティパスが利用できるラウンジを発見。VIP Loungeと書かれていますが、プライオリティパスがあれば無料で入れるラウンジです。
なんだか高級感のある入り口から入り、搭乗券とプライオリティパスを提示。ちなみに反対側にはキャセイパシフィック航空のラウンジもあり、ワンワールドの航空会社に乗ってくればJGCで入場することが可能です。
ラウンジの中はゆったりと座れる広々としたソファ席が多く、成田空港の狭いラウンジに比べると格段に良い。
無料提供される軽食です。まずはケーキやサンドイッチなど。ちなみにサンドイッチに書かれているのは製造日で、製造日から90日が賞味期限らしい。日本の感覚だと記載が賞味期限なので、切れてる!?と勘違いしてしまいそう。
食事メニューもそろっており、白米に加えてお肉を煮込んだ中国らしい料理や、グリーンピースとコーンの炒め物がありました。
他にもちょっと辛そうなものなど、数品のおかずが揃っています。特に食べたいものが無いのならばここで食べてしまうのも十分ありだなと思えるラインナップです。
ドリンク。コーラやオレンジジュースなどのソフトドリンクの他、ビールなどのアルコール飲料も提供されています。飲めない人や未成年と一緒に来る場合は、間違えてアルコール飲料を飲まないように注意しましょう。
冷蔵庫の中に冷えているものも有ります。ドリンクバーじゃなくて缶なので飲みすぎちゃいそう。
こういうのが軽食っていうんじゃない?と思えるお菓子たち。ちょっとしたおやつに最適です。
その場で作ってくれる麺コーナーで頼んだ牛肉麵やサンドイッチ、中華料理などを並べた立派な定食が出来上がりました。プライオリティパスで入ってしまえば食べ放題(とはいえ節度は守って……)なので、下手に外で食べなくて良かったかも。
料理はしばらくすると点心メニューに変わってました。肉まんやあんまん(?)などの定番の他、お肉じゃなくてご飯が入った焼売といった変わり種も。タイミングで変わるようなので、何度行っても楽しめそうです。
上海浦東国際空港から桃園空港まで – エバー航空/BR751便
それではトランジットも終えて台湾の桃園空港に向かってフライト。ここからはエバー航空に搭乗します。16時に出航予定だけども搭乗開始は15時25分と早めなので、余裕をもって搭乗口に行っておくと安心。
そして中国にいて思ったのが、全然日本語の併記が無いこと。多くは中国語+英語のみとなっているので、英語すらできないと結構厳しいなと思ったのが現状。語学勉強をしてこなかったツケが回ってきています。
搭乗するのは比較的大きな機体で、ビジネスクラスやプレエコ、エコノミーと多くの座席があります。でもこの区間だと羽田~九州くらいの時間で着いてしまうので、ビジネスクラスに乗るのももったいなく感じそう。
それではトランジットで訪れた上海から離脱。普通に入国するとビザが必要で面倒なので、もっと長い乗継便で観光まで出来たらと考えています。昼くらいに着いて翌日朝のフライトとかだとちょうど良いのかな。
本日何度目かわからない食事の時間。エバー航空の機内食です。ここは選ぶ選択肢は無くてどんどん渡されましたが、カレーにサラダ・卵焼き・フルーツなど品数も豊富で満足できる内容でした。明後日の香港便の機内食も楽しみです。
睡眠不足の疲れもあって寝落ちを繰り返していたら台湾に到着。場所としては沖縄よりも下に位置するんですが、海の色はエメラルドグリーンという感じでもなさそう。なんだか不思議ですね。
台北から石垣までは316キロ。こうしてみると台湾の近さがよくわかります。しかし本当は与那国島に先に行きたかったんですが、行く前に台湾に来てしまった。
台湾で5000元を当てようキャンペーンはハズレ
到着したら保安検査や入国手続きを済ませて搭乗ゲートへ。ここでやりたいのは5000元が当たるかもしれない抽選会。当たれば豪遊できるんだけどさて……?
ちなみに入国手続きは並ぶ時間が長いだけで処理はすぐ終わります。並んでいる間にオンラインで到着書類を入力しておくと時間つぶしにちょうど良いかもしれません。
到着ゲートを出るとコロナの検査薬を渡されます。特に使う用事があってほしくはないけど、まともなのが無料でもらえるなら1つは持っておきたい。ちなみに大塚製薬製で買うと数千円くらいするんだとか。
それでは抽選。運命の時間です。
はずれました!!!!!!!!!金運は無かったようです!!!!!次こそ当てるからな!!!
桃園空港MRTに乗ってホテルにチェックイン
今日はこの後東京から飛んでくるフォロワーと夕食を食べる予定なのですが、やってくるのは22時ごろ。先にチェックインしてシャワーでも浴びようと思うので、ホテルへと向かいます。
まずは台湾でメジャーな交通系ICカード「EasyCard」を購入。これがあればコンビニなどでも現金なしで決済ができるのと、渡せば支払いができるということで会話をしなくても済む利点がある(会話できる努力をしろ)。
喉が渇いたのでコンビニでお茶を購入。砂糖の入ったタイプでした。お値段は20元=95円ほど。台湾って一応「台湾ドル」という通貨が利用されているのですが、場所によって「$100」と書いてあったり「100元」と書いてあったりバラバラ。元といっても中国元とはレートも異なるので注意しましょう。
機場第二航廈から高鐵桃園まで – 桃園空港MRT
今回の宿があるのは高鐵桃園駅付近。まずは空港から「桃園空港MRT」に乗車して高鐵桃園駅に向かいます。現金だと毎回きっぷを買う必要があるけども、EasyCardがあればタッチするだけ。でもSuicaのような俊敏性はないのでゆっくりタッチしないと反応しない。
桃園空港は終着ではないので2方向に行く列車が走っていますが、高鐵桃園に行くのは老街渓方面のようです。乗り間違えると逆方向に行ってしまうので、行き先と方向を確認して乗車しましょう。ちなみに運賃は25元=117円とリーズナブル。
桃園空港MRT一般的な電車ですが、日本と大きく違うルールがあります。それが「飲食禁止」ということ。飲食禁止と言っても飲み物くらい良いでしょという気持ちになりがちですが、違反すると最悪罰金を払わされることも……。
高鐵桃園駅にはショッピングモール「華泰名品城」が直結しており、洋服店やフードコートなど、様々なお店が軒を連ねています。でも個人的にはこういう店よりもスーパー的なお店に行きたい。
入口には噴水なども。待ち合わせ場所としては使いやすそうな場所です。明日とか時間があれば見て回ってみたいかも。
アウトレットモールを抜けて反対側に出ると、なにやらスーパーらしき店を発見。入店して何かないか見てみましょう。
あれこれ見て購入したのは麻辣鍋の元とウーロン茶。これで400円位でした。物価は日本より若干安く感じますね。
空港からもほど近いホテル「Lütel Hotel 緑藤軽旅」に宿泊
今回予約していたのは高鐵桃園駅からもほど近い「Lütel Hotel 緑藤軽旅」というホテル。お値段は2泊で12,000円程度と、めちゃくちゃ安いわけでもないけど高いわけでもないというちょうど良いお値段です。
こちらがホテルの外観。あんまりホテルっぽくないので通り過ぎてしまいそうです。チェックイン時には簡単な英語での受け答えとなり、パスポートを提示すればあれこれ書く必要はありませんでした。
部屋はシングルの洋室。そこまで広くはない客室ですが、窓があるので閉塞感は感じません。
テーブルは広めでコンセント付き。作業などをするにも使いやすそうです。
注意をしたいのがコンセントの電圧。形こそ日本と同じ形状ですが、電圧が日本とは10V違う「110V」になっています。スマホの充電器などは100V-240Vに対応しているものが多いので問題は無いと思いますが、ドライヤーやヘアアイロンなどは日本国内専用だと使えません。
部屋に備え付けのアメニティはティッシュ・バスタオル・歯ブラシくらい。必要最低限です。
なおトイレ・シャワーは共用設備となっている他、台湾では水道水が飲用として適さないこともあってウォーターサーバーの設備がありました。歯磨きとかする時にも使っておいた方が無難そうです。
東京から来る知人と共に夕食へ
元々予定を話した時に「その日に来る」と言っていた知人と空港で待ち合わせ、その知人の友達(台湾在住)と共に夕食を食べる予定を立てていました。なのでそろそろ空港で到着待ちをするために向かいます。
高鐵桃園から機場第二航廈まで – 桃園空港MRT
歩いて高鐵桃園駅に戻ってきました。ここから空港まで桃園空港MRTに乗車して向かいます。
ホームから眺めた桃園の街並み。こうしてみると日本とは違った光景で海外に来たなと実感します。
列車は台北行き。明日は台北観光とかしても楽しそうだなぁと思いつつ、何も決めてない。
ホームがギリギリまであるので列車が撮りにくい。なのでやってくる列車が撮れそうなスポットからの撮影です。なかなかいい感じに撮れた気がする。
そうして空港に到着して出待ちをしてたんですが、私の時と同様に入国審査に長い列ができていたようで時間が掛かる見込みに。とはいえこうしてブログを書き終えたのでちょうど良いかな。そして気になったのが沖縄便の所なんですが、沖縄がサブ名称でメインは「琉球」って書いてあるんですね。
薑母鴨を食べに「覇味姜母鴨 南崁店」にやってきた
夕食は「ジンジャーダック」を食べると聞きつつ、ジンジャーダックってなんだろうと思いながら車に乗っているとお店に到着。知人の友達の家族も居てワイワイしながらの夕食となりました。
お店は「覇味姜母鴨 南崁店」という店で、観光客向けではなく地元の人向けなお店。1人なら絶対来ない雰囲気です。
ジンジャーダック、台湾で「薑母鴨」と呼ばれるものの正体は、生姜などの入った薬膳スープに鴨肉や野菜などを入れて食べる鍋料理で、冬の台湾では定番だそう。スープはめちゃくちゃ生姜が効いた辛みのある味わいで、味の好みとめちゃくちゃあってて美味しい。
これは……?鴨の血で作ったゼリーらしい。なかなかインパクトのある食材ですが、食べてみると案外行ける。
こちらはそうめん。味が付いているのでそのまま食べても良いし、鍋のスープに入れて食べても美味しい。いろんな具材も食べられて台湾の食事を満喫できました。ごちそうさまです。
しかし知人と台湾の友人は英語で会話していたりする中、日本語しか話せずに通訳をお願いしているような状況の私。日本で過ごすと外国語が無くても問題ないけども、こうして海外に来ると言語力が無いことに危機感を覚えちゃう。
明日は台北市内を巡ってみようと思う
今日台湾に到着したのは夕方だったけど、明日はまる1日台湾で過ごす予定です。いつも通り(?)ノープランで来てしまったけども、台湾の中心である台北に行ったりして過ごせればいいな。なんか「北北基おもしろカード」というのを買って乗り放題にすれば、千と千尋の神隠しで有名な九彬にも行けるらしい。
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