香港の物価高すぎて驚いた – 人生初の海外へ!トランジットで巡る台湾旅行:3日目

2024年の旅行記
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おはようございます。1日がなが〜〜く感じている海外旅行もついに最終日。今日は桃園から香港経由で羽田空港へと帰ります。途中香港では入国したいと考えているけども、外を回れる時間があるかは謎。

西門や九份などの観光スポットに行ってきた - トランジットで巡る台湾旅行:2日目
九份に行ったら日本人だらけで驚きだった。

早朝の桃園空港でラウンジ巡り

ホテルで起床したのは午前3時半(日本時間では4時半)という早朝ってか真夜中。朝8時5分の飛行機に乗るのと、5時からオープンするラウンジに行くために早起きです。

寝るときには起きられなかったらどうしよう(帰国できない)という不安に襲われつつも、目覚まし一発目で起きられるのは自らの身体に感謝しかない。

桃園空港で早々に終わる出国審査

桃園空港まではホテルで手配してくれたタクシーで移動。420元(1960円)は結構痛い出費だけど、空港のカプセルホテルに宿泊するよりは安上がりです。

荷物検査もスムーズに終わり、出国審査も自動化ゲートでスムーズ。1時間くらい掛かるのかなと想定していましたが、10分くらいで通過できてしまいました。

しかしせっかく持ってきたペットボトルはNo!と言われちゃったので廃棄。中身が100ml以下でもサイズがでかいとダメなのね。その場で飲む!といえば飲み干してボトルだけ回収できたのかな……。

保安検査を終えて出てきたのは4時半頃。ラウンジが開くのは5時からなので、ラウンジ周辺でぶらぶら過ごして待機しましょう。

早朝の桃園国際空港。昼間は多くの人で賑わう空港も、この時間では人もまばら。24時間空港なので夜間も発着してるんだけどね。

オリエンタルラウンジで朝食&シャワー

5時にオリエンタルラウンジがオープン。さっそく搭乗券とプライオリティパスを提示して入場します。

ラウンジ内はゆったり座れるソファやテーブル席など広々な空間が用意されています。多くの席にコンセントの設備もあるので、スマートフォンやパソコン等の充電をするにも困りません。

ドリンクコーナー。コーヒーやソフトドリンクの他、台湾ビールも飲むことができます。

オレンジジュースに牛乳。そして白ワインも冷蔵庫内に用意されていました。

続いてフードコーナー。まずは蒸し器に入った雑穀ごはんやあんまんなど。左側に包まれたものはちまきみたいなものなのかな。

ウインナーにゆで卵、スパゲティと野菜のグラタンっぽいメニューが並びます。炭水化物ばっかりじゃなくて野菜も取れるのが嬉しい。

とうもろこしとナルトっぽい食べ物の煮込み料理。おもしろい見た目です。

反対側にはレタスや水菜・キムチなどが並ぶお野菜コーナー。メインの料理とは逆にあるので気づきにくいかも。

ベーコンにハッシュドポテトにポテトサラダ風の食べ物。この先でも食べる予定があるので、あんまり食べたい!と思わないものはスルーしておきます。

バイキングメニューの他、オーダー式のメニューも。読み方とかわからなくても番号でオーダー可能です。台湾らしいメニューが並んでいてどれを食べるか迷っちゃう。

そんなわけで朝食1回目(?)牛肉麺とブロッコリー、ウインナーとゆで卵にあんまんを持ってきました。もう少し食べても良かったけど、もう一つのラウンジに行くのでセーブ。

このラウンジでは無料でシャワーを利用することが可能。事前予約制となっているため、入ったら早々に依頼しておくことをおすすめ。私の場合は少し遅れてしまったので40分後くらいになっちゃいました。

シャワーに必要なアメニティは一通り揃っており、バスタオルも無料で提供されます。シャワーを浴びたいならばこのラウンジがオススメ。

プラザプレミアムラウンジにハシゴ

続いて反対側にある「プラザプレミアムラウンジ」へとハシゴしに来ました。回数無制限のプライオリティパスであれば、同じ日に何度もラウンジを入ることも可能です。

入ってみた感じはオリエンタルラウンジよりも狭い印象で、誰かと一緒に来てるとかでどっちかにというのならばオリエンタルに行きたいなと思います。

軽食メニュー。サラダやキムチなどが並びます。

これはスープでしょうか。汁物の用意もありました。

大きな点心が蒸し器で提供。もう少し小さいほうが食べやすいのだけど……。

餃子にウインナー、焼きそばのような麺料理とゆで卵。こちらは普通の卵でした。

ラウンジはブロッコリー推しなのか、こちらにもブロッコリーが並べられていました。その右のは海藻料理っぽい。

右のテーブルには揚げ物と中にお肉の詰まったパン。結構このパンが美味しかったけど、ボリュームも多め。

丸ごとそのまんまのりんごがおいてあって驚き。置物かと思ったら食べられるらしい。新鮮さを考えると正しいのかもしれない。

ドリンクコーナー。炭酸やお茶の缶やパックが置かれています。その他にもコーヒーや台湾ビールも提供されていました。

オリエンタルラウンジと同じように、このラウンジでもオーダー式メニューがあります。種類は少なめだけども、台湾らしい料理が並んでいました。

持ってきた料理がこちら。奥の缶はルートビアで、沖縄とかのより刺激が弱めなので飲みやすいと思います。軽食といいつつもガッツリ食べられるので、食事はラウンジで食べることにして行くのも十分アリ。

なおラウンジ以外でも「homee KITCHE」や「espressamente illy」というお店で食事をすることも可能。時間やお腹の具合に合わせて空港内での無料飲食を楽しみましょう。

香港に飛んでトランジットで散策

台湾から帰るのに香港経由にするという異常行動を初海外から行うのですが、理由としては「どうせなら行ってみたい」という軽率なもの。中国・台湾・香港と、中華圏の3箇所を巡っていくような人はどれだけ居るんだろうか。

台湾桃園空港から香港国際空港まで – エバー航空/BR851便

ラウンジでゆったり過ごしたので早めに搭乗口へ。そろそろ慣れてきたけども、国際線の搭乗締切時間は航空会社によって異なるので気をつけないと(日系の航空会社ならまだ融通は効くだろうけど……)。

搭乗するエバー航空の機体。昨日はボーイングでしたが、今日はエアバスA330だそう。違う機体に乗れると乗り比べができて楽しいですよね(私だけ?)。

比較的空いていたので座席の撮影もできました。エコノミーだけども枕部分も大きくてゆったり乗ることができる座席です。

座席の前にはディスプレイとUSB-Aの充電ポート。あまり充電速度は早くないけど、差し込んておけば減ることがないだけでもありがたい。

それでは台湾から離脱して香港へ。短い時間での台湾滞在だったけど、また来たいなと思える国でした。予算が合えば今年中にも……?

機内で香港の入国審査カードを記入。こういうのって現地着いてから書くと面倒なので、予め書いておけると現地での所要時間が増えて助かる。

機内食がでてきました。朝食ということもあってラインナップは少なめでしたが、桃園空港であれこれ食べた私にとってはちょうど良いくらいの量でした。

香港の入国審査を終えて「e-道」を取得

無事に香港国際空港に到着。入学手続きを行うために進んでいくと電車が待っていました。どうやら到着ロビーまでは列車に乗って移動するようです。

武事に入国審査を終え、入国審査を通ったすぐ後にあるe-道の申請所に行ってきました。e-道というのは香港の入出国を簡素化できる仕組みで、これを持っていれば長い入国審査に並ぶ必要がないというスグレモノ。

以前は平JGCでも申請が可能でしたが、つい最近に平JGCが対象から除外。というわけで昨年度に取得したJMBサファイヤのランクを提示して発行してもらいました。指紋認証と署名を書いたくらいでそんなに手間もなかったので、資格がある人は取得しておいて損はないと思います。

物価が高すぎる香港

武事に入国審査を終えて台湾に上陸。もう少し時間があればき市街地にも行ってみたかったけど、そんな時間はないので空港で過ごすのが無難かな。

そして香港で驚いたのは物価の高さ。このウーロン茶が11.90ドルなんですが、1香港ドルって日本円で19円くらいと考えると226円!?レッドブルみたいなお値段です。

ここで飲み物を買っても出国時に捨てることを考えると無駄感が漂い、それならもう出国するか!とわずか1時間で出国することに。とはいえ外に出歩く時間もないし、やることはやったので……。

香港空港のラウンジ巡りをして日本に帰国

出国時に登録した「e-道」を使えば出国手続きも少し早くなります。というのも出国時は誰でも自動化ゲートが使えるので、そんなに優位性はないんですよね。

出国エリアに入ったらラウンジ探しの旅。何か所かあるみたいで巡ってみましょう。

プラザプレミアムラウンジで食事

まずやってきたのは第1ターミナルに3か所ある「プラザプレミアムラウンジ」です。桃園空港にも系列のラウンジがありましたね。

場所柄混雑していることが多いようで、来たときには入場を整理券方式としていました。10分ほど入口で待ってようやく入場。

このラウンジで提供される軽食の紹介。まずはレタスやトマトなどのサラダ系です。旅行中には野菜不足になりがちなので嬉しいですよね。

春巻きがどっさり。揚げたてカリカリで美味しい。

チーズシューマイ?なんだかよくわからないけど美味しそうな焼売です。

ご飯や肉団子、カリフラワーにパスタなどが並んでいます。中華料理とイタリアンが混じってるようなラインナップです。なお違うところにトーストもおいてありました。

ドリンクコーナー。健康志向っぽいドリンクとオレンジジュース、コーヒーなどが用意されています。アルコールも頼むことができ、その場合はスタッフに頼んで入れてもらう仕組みのようです。

もらってきた料理がこちら。左側のは海鮮団子入りのフォーで、香港でポピュラーな麺料理なんだとか。料理は美味しいんだけど混んでて落ち着かないので、少し離れたラウンジに移動しましょう。

ゆったり過ごせて料理も美味しい「Sapphire Lounge」

続けて向かうのは、香港のプライオリティパスで入れるラウンジの中でも評判の良い「Sapphire Lounge」です。

40-59搭乗口に向かう通路の途中のエスカレーターを上った先にあり、先程のラウンジからは無料の空港移動電車を利用すると長々と歩かずに来ることができます。

目立たない場所にあるので比較的混雑も控えめ。プライオリティパスと搭乗券を提示してすんなり入場。

こちらもフードの紹介から。まずはドライフルーツが何種類かおいてありました。

こちらはカリフォルニアロール。小さく切ってあって食べやすいサイズ感。

日本そばとサンドイッチ。わさびがてんこ盛りに盛られてる……。

裏手には大きなテーブルにサラダやハム・チーズにデザートなど、数多くの料理が並びます。

反対側から見るとこんな感じ。どれもこれも無料だからと適当に置かず、バイキングの見た目も重視しているように感じます。

丸ごとりんご。桃園空港にもあって驚いたけど、ここにもあった。

スープが2種類用意されていました。

ベジタブルカレー。野菜がたくさん入ってて栄養バランスも良さそうです。

鶏肉や人参・きのこなどが入ったクリーム煮。

バジルの香りが漂うパスタもありました。香港だけどもイタリアンとかフレンチな雰囲気ですね。

また他にもオーダー式のメニューがあり、座席番号が書いてある席からQRでオーダーすると席まで持ってきてくれるそう。至れり尽くせりのラウンジです。

続けてドリンク。まずはコカ・コーラなどの炭酸飲料が飲めるドリンクバー。

アップルジュースやトマトジュース・オレンジジュース・牛乳に豆乳など。

コーヒーもありました。しかし個人的には普通のお茶も欲しかった。お茶かと思って飲んだらアップルジュースだったし。

お酒はバーカウンターで注文可能。あれこれカクテルとかも作ってくれそうなので、飲みたいものを頼んでみると良いかも。

持ってきた料理がこちら。カリフォルニアロールや鶏肉のクリーム煮など、どれもクオリティ高くて美味しい。中華料理を食べたい人には向かないけども、無料で美味しい料理を食べたいならオススメです。

このラウンジはバイキングコーナーの近くにある席が比較的混雑しているのですが、目立たない場所にある座席はガラガラ。大きなソファでゆったり過ごすことができます。

個室風のブースもあり、ちょっとしたレストラン気分も味わえます。もちろんコンセントは座席に備え付けられているので、滞在中に充電も可能。変換コネクタがなくても日本のコンセントが差し込めるタイプが用意されていました。

香港国際空港から羽田空港まで – 全日本空輸/NH860便

ラウンジで過ごしていたら搭乗時間まであと少し。名残惜しいけども搭乗口へと向かいます。今回の旅行で唯一の日系航空会社。

まだ香港なので油断はできないんですが、こうして見慣れた飛行機を見ると安心感が湧き出てきます。アナウンスだって日本語で流れてくるし、ようやく日本語が通じる場所に来た!という気持ち。

機内モニターにはUSBが付いているので充電可能。Wi-Fiは有料なので利用しませんが、充電だけでもできれば安心して動画を見続けられます。あとは眠いので寝る……。

日本に帰国するときには入国カードは不要ですが、税関申請を行う必要があります。だいたい変なものを持ってきてなければ問題ないし、強いて検査されることも多くないらしい。

離陸してしばらくするとミックスナッツと共にドリンクサービス。国際線で時間もあるので何度もドリンクサービスが回ってくるので頼みやすい。

こちらが機内食。牛すき煮かチキンカチャトーラから選ぶことができ、牛すき煮を選択。セットにはクラッカーやサラダ、うどんなど品数豊富で満足できる機内食です。路線によってメニューは異なるから食べ比べてみたくなっちゃう。

しばらくするとハーゲンダッツもやってきました。ここまで中国国際航空・エバー航空と乗りましたが、機内食のクオリティはANAが一番かもしれない。ドリンクメニューも豊富だしね。

無事に日本に到着して帰国。日本のパスポートを持ってる人ならすんなり帰国でき、税関検査も紙を渡せばそれで終わりでした。おそらくランダムで検査とかしてるんじゃないかなぁとは思います。

羽田空港第3ターミナルから品川まで – 京急/空港線・本線

帰ってきてしまいました。なんだかあっという間なようなめちゃくちゃ長かったような海外滞在。勢いで予約したけどもなんとかなるもんですね。とはいえこうして無事に帰ってこられて良かった。

  • 羽田空港第3ターミナル→京急蒲田:京急空港線
  • 京急蒲田→品川:京急本線
  • 快特
  • 羽田空港→成田空港
  • 羽田空港第3ターミナル→品川
  • 19時33分→19時46分

品川までは13分の乗車。座席も空いてて座れたのでラッキー。品川までのんびり向かって行きます。

車両は京成3100系。京成の通勤型車両の中では一番快適だし好きな車両です。乗り心地が良いんですよね。

勢いで行った海外旅行だけど楽しめた

海外旅行と言うと言語の問題とかホテルどうしよう、お金が……と色々考えていたら二の足を踏んでしまいがち。私も二の足を踏んでいて中々行けなかったのですが、深夜テンションで予約してしまったので行くしかなくなってしまいました。

結果として行ってみたら思ったよりは何とかなるし、自身も「もう少し英語や中国語ができないとやばくない?」と思えていい経験になったかなと思います。確かに費用は国内旅行よりも多く掛かったけど、海外でしか得られない体験を受けるなら高過ぎることは無いと感じるし。また機会を作って海外旅行に行きたいなと思います。

次行くとしたらどこだろう。また台湾に来ても良いけど韓国も良いかもしれない。

コメント

  1. t-kuri より:

    初の海外なのにノントラブルで素晴らしい。路線バスや周遊パスも駆使されていて大変参考になりました。台湾はご飯が美味しくて安くて本当にいいところですよね。親日的ですし。

    ところで荷物(スーツケース?)はどんな装備で行かれました?旅慣れているから小さい奴ですか?自分はついつい最大サイズをレンタルして出発前から重い思いをしちゃったりします。
    旅先の機動性を考えるとなるべくコンパクトにしたいと思うのですが…。

    • かえざくら より:

      リスキーなルートと言われてましたが、無事に日本に帰国できてよかったですw
      ほとんど観光よりもプライオリティパスでご飯を食べまくる内容でしたが、参考になったなら嬉しいです。台湾だと日本語の情報も結構多いので、現地に行ってからあれこれ調べても何とかなるのが良い点かなと思いました~。
      ご飯も美味しいですし、物価も大きく変わらないので買い物や飲食も気軽にできるのが魅力ですね。

      荷物、すべて機内持ち込みにしたい(トランジットでの時間もあるので)と思って、日本国内と同じくハンドバッグ+リュックで行きましたね。
      スーツケースだと階段で大変だと思うので、基本的に大きめのリュックで行くのがいいなと思ってそうしています。

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