上海浦東国際空港で24時間以内のトランジットビザ免除を利用して入国してみた

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先日初めての海外旅行で中国の上海浦東国際空港を経由して台湾の桃園空港に行くというトランジットをした私。上海浦東国際空港では強制的に入国が必要となってしまった結果、24時間以内のトランジットビザ免除の手続きとなりました。

結構気になっている人も多いようなので、全く英語も中国語もできない私が体験して来た結果をレポート。タイミングによるかもしれませんが、思ったよりもスムーズに入国できました。

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乗継でも入国手続きが必要となる上海浦東国際空港

成田空港からのフライトで上海浦東国際空港に到着。乗り継ぎの窓口はどこかなと思って歩いていたんですが、結局入国窓口に行くしかないらしい。

入国せずに乗り継ぎをする場合に比べ、入国をしてしまうと出国手続きも必要となることから入国するか悩んでいましたが、強制的に入るしかない状況でした。

なお一部の航空会社なら入国不要という話も聞きましたが、基本的に入国が必要と考えていたほうがよいでしょう。

なお現地の通信を入国後に手配しようとしている人は要注意。入国前にあれこれ書類を書くので、翻訳アプリなどが使えないと困ることもあるかもしれません。私はahamoと楽天モバイルの無料国際ローミングで通信は確保しました。

入国審査が行われる場所までは案内があるので迷うことは無いと思います。不安であれば周囲の乗客の流れに合わせていくと着くことができると思う。

入国審査のカウンターで乗継と伝えると、専用の紙に書けと言われたのがこちら。事前のカウンターにも置いてあるかもしれませんが、書いてなくても審査カウンターの手前に置いてあります。

なお紙の置いてある枚数に比べてボールペンが少なすぎるので、ボールペンは持っていくと取り合いにならずに済みます。

両方書いたら下の部分は返されたので、上の部分だけを書いて提出すれば良いようです。記載の内容は名前・性別・生年月日・国籍・出生地・パスポート番号・電話番号・入出国の飛行機の便名など。結構書く内容が多くて面倒なので、日本国内で用紙を入手できるならしておいた方が良さそう。

この紙を書いて渡すと以下のものを要求されます。あらかじめ準備しておきましょう。

  • パスポート
  • 搭乗券

2023年11月から健康申告の必要性が無くなったので、ほぼ提出するものはなくなっていました。なお搭乗券に関しては「乗継便」のものを要求されますが、無いなら情報がわかる予約情報が書かれたページをスマホで見せても問題ないようです。

そして必要な書類等を渡すと「両手の全指の指紋」と「顔写真」の登録が要求されるので、機械の案内(日本語でアナウンスしてくれます)に沿って手続きを行いましょう。

無事に手続きが終わるとパスポートが複数の人に渡って返ってきます。返ってきたパスポートには「24時間のトランジットビザ免除」のシールが貼り付けられているので、これで入国手続きは完了です。書類の記載に手間取ってしまったものの、記載が問題なければ15分程度で手続きは完了したので、思ったよりも時間は掛からない印象でした。

その後あんまりやる気のない手荷物検査を行って、ようやく到着ロビーから入国完了となります。

乗継便の情報以外は準備するものは無さそう

今回入国するにあたって提出したのは「パスポート」と「乗継便の飛行機情報」の2点のみ。乗り継ぎのための制度となるため、乗継便の情報に関しては必須に感じました。

パスポートに関しては持っていないわけがないので良いとして、乗継便の情報が無いと「ビザが無い」という理由で入国拒否される可能性があります。

スマートフォンなどで搭乗券や予約情報を見せることでも対応してくれるようですが、念のため英語か中国語など、入国審査官が読める言語での乗継便がわかる資料を用意しておくことをおすすめします。

それ以外に関しては特に求められることも無く、スムーズに入国手続きが完了したイメージです。事前にビザを取得しなくても入国できる便利な仕組みなので、乗り継ぎ時間を多く取って中国入国をしてみてはどうでしょうか。

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