濃厚な炭酸泉と、ゆったり部屋食で味わう食事に舌鼓。長湯温泉の「やすらぎの宿 かどやRe」宿泊記

宿泊記
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九州の中心部を回った旅行を計画していた時、温泉宿に泊まりたい!と思って見つけたのが長湯温泉。肌に浸透して血行を良くしてくれることで知られる「炭酸泉」が楽しめる温泉地で、温泉に含まれる二酸化炭素の量は日本一と評されるほど。

住所は大分県だけど、空港からの距離を考えると熊本空港からの方が行きやすい温泉地。阿蘇山観光と合わせて宿泊するのもおすすめです。私も熊本空港に降り立ち、阿蘇山の観光をしてからやってきました。

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濃厚な炭酸泉が楽しめる宿「やすらぎの宿 かどやRe」に宿泊

本日宿泊するのは、長湯温泉にある「やすらぎの宿 かどやRe」です。日本一の炭酸泉とも言われる長湯の温泉を満喫できる旅館で、2食付きでも11,150円とリーズナブル。私はこの位の旅館が一番好き。

長湯温泉のメイン通りから曲がったところにありました。駐車場は入口なのかな?と思ったら奥に案内があって、建物の1階部分に駐車するみたい。狭いので慣れていない人だとちょっと怖いかも。

入口。木材を多く使った内装で、気分も落ち着きます。こういう宿だとキャッシュレス使えないのかなと思ったけども、クレジットカードからQR決済まで幅広く対応。現金が無くても安心です。

地図などが貼ってある中に、楽天ペイの「20%還元」という文字を発見。気になるので見てみましょう。

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どうやら楽天トラベルで予約するか、楽天チェックで3か所以上のチェックインを行いつつ、大分県の指定された店で楽天ペイを使うと20%還元されるらしい。でも宿泊代金は対象外で残念。というか楽天ペイは使えないし。

もう一つがじゃらんで「宿泊」と、「遊び・体験」か「ホットペッパーグルメ」を使うと後者2つの利用額から20%が還元されるという内容。今回は熊本メインだったので、使い道が無さそうで残念。

和室の部屋からは、川の流れも聞こえてのんびり

お部屋は6畳の和室で、1人で過ごすには十分な広さがあります。また、今どきは必需品のコンセントも4つほど部屋に設置されているので、不自由はしないと思います。

掛け軸の掛かったスペースには、テレビとインターフォンが設置されています。

机にはお茶とお茶請けの柚せんべい。ちょっとしたものだけど、お茶請けがあるとテンションが上がります。

エアコンも完備されているので、暑い夏や寒い冬でも快適に過ごせます。

温泉旅館らしく、浴衣とタオルなどが入った巾着袋があります。なおバスタオルは有料のレンタル制で、1枚100円とのことでした。

窓を開けて外を眺めます。景色が良いというほどではないけど、緑豊かな森と流れる川を見ることができました。こうして川の流れを聞きながらゆったり部屋で過ごすというのも、ある意味贅沢なのかもしれません。

トイレや洗面台は部屋に設備が備わっていました。

トイレは洋式でウォシュレットは無し。でも特に不便はしないでしょう。

押し入れの中には布団が入っています。結構自分で敷く宿に多く泊まっているので敷くのかな?と思ったけど、食後に宿の人が敷いてくれるようです。

濃厚な炭酸泉が楽しめる温泉

この宿のお風呂はもちろん天然温泉。濃厚な炭酸泉を楽しめます。脱衣所はちょっと殺風景だけど、温泉が良ければ細かいことはどうでもいいんです。

入口に置かれた成分表。「マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉」で、重曹を多く含む温泉。pHは6.9でアルカリ性なので、お肌にも優しい温泉です。いわゆる「ラムネ温泉」と呼ばれる泉質で、炭酸ガスがたっぷり温泉に入ってるのが特徴。でもここのは炭酸っぽい泡が付くわけではないので、炭酸?って思ってしまうかもしれない。

湯舟がこちら。あまり広くはないけども、入口で「入ってます」的な札を掲げて入浴するため、ゆっくり独り占めができる配慮がされているのが好印象。

飲泉許可も受けているので飲むことも可能。塩分と鉄分が含まれているので、美味しいわけではない。とはいえ体に効きそうな感じがします。それよりも汲むのがかなり上なので、岩場を上らないといけないのが大変だったり。

お肉や刺身など、品数豊富な夕食

2食付きのプランで予約していたので食事をいただきます。お肉やホタテ、刺身など品数豊富な夕食で美味しそう。茶わん蒸しの中にタコが入っていたり、普通のみそ汁かと思ったら牡蠣汁だったりと、見た目以上に凝っていて驚き。

お刺身は白身魚を中心に三点盛。九州ならではの甘口しょう油でいただきます。どれも新鮮で美味しい。

自分で焼いて食べる焼肉。脂の乗った牛肉で食欲が高まる。

塩を付け、ごはんに乗せていただきます。刺身やお肉であっという間にご飯が無くなっていくけども、おひつにたっぷり入っているので問題なし。結局ご飯を全部食べきってしまった。

焼きホタテ。ホタテは大好物なので嬉しい。

骨まで食べられる焼き魚と、茄子としし唐の天ぷら。揚げたてを持ってきてくれてサクサク。魚の焼き具合もちょうどよくて満足です。ごちそうさまでした。

食後にはお布団を敷いてくれました。今夜もゆっくり眠れそうです。

旅館近くにある露天風呂「ガニ湯」に入って来た

朝早く起きて、朝食前に周囲をお散歩。日本一の炭酸泉とも言われる長湯温泉だけど、多くの人でにぎわっている感じではなく静かな温泉地という印象。まあ草津温泉みたいに混んでるようだと気分が落ち着かないし、こんな感じで良いんです。

長湯温泉に流れている「芹川」には、だれでも無料で入れる天然温泉「ガニ湯」があります。こういう自然の中の温泉は大好物(?)なので、早速向かってみましょう。

昔話として、娘に一目ぼれした「ガニ」が、人間に生まれ変わるため、100回の鐘の音を聞いていたけども、99回目という段階で雷に打たれてしまった。しばらくして川の水が引いたときに、ガニの形をした大岩ができていて、そこから泡を伴った温泉が湧いてきた……という「ガニ湯伝説」が記されています。

こちらがその「ガニ湯」です。川のほとりに浴槽があり、旅館でも入った炭酸泉に浸かることができます。ってここ、よく見たら「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」で放送されていた場所ですね。今更気づいた。

階段を降りて橋の下に行くと着替えるスペースがあります。なんか木の箱があったような痕跡があるけど、今は何もないので置く場所も無い。ビニール袋でも持ってくると、服を入れるのに便利そうです。

それでは入浴。ぬるめで長々と入っていられそうな適温の温泉です。でも適温なのは人間だけじゃなくて植物も同じなようで、めちゃくちゃ藻が出てくるのが難点。北海道の屈斜路湖にある「池の湯温泉」よりも凄いかも。

なお、ここは左右を道に囲まれている橋なので、上には車が通ったり人が通ったりと通行量は多め。温泉なんだから裸で入っていても通報されることはないだろう(されても文句の言いようがある)けど、不特定多数に裸を見られる可能性があることは覚悟しておいた方がよいと思います。

私も歩いていた夫婦に見られた……。

ところで、ガニ湯のすぐ裏手には年季の入った建物が。見てみると宿泊もできたような記載があるけど、コロナ禍くらいから時が止まっているような記述もある。やってるのかなここ。

さて、そろそろ旅館に戻りましょう。朝から鳥の鳴き声を聞きながら、のんびり過ごせる温泉地である長湯温泉。寂れて無くなってしまっては困るけども、人の多さに酔うような都会で生活していると落ち着く光景です。

温泉たまごやアジの干物など、しっかり食べられる朝食

朝食です。温泉旅館らしい温泉たまごに、アジの干物に鴨肉など、朝からしっかりと食べられるラインナップ。例によってご飯はおひつでやってくるので、十分を通り越して少し食べ過ぎちゃったかも。ごちそうさまでした。

さて、食後にはもう一回お風呂に入って出発。いい温泉で満足。お世話になりました。

静かな自然を感じつつ、ゆったりと温泉に入れる旅館

今回が初宿泊となった長湯温泉。都会の喧騒を忘れてゆったりと川の音を聞きながら過ごす……という、ある意味で贅沢な時間を過ごすことができました。食事は部屋食で頂くことができるので、周囲のことを気にせず食べられるのも嬉しい。

そして一番は、やっぱり源泉かけ流しの温泉。貸切で利用できるため、濃厚な温泉を1人でじっくり楽しむことができて最高でした。入浴剤の数倍の炭酸を含むという長湯温泉。ぜひ泊まりに来てみてください。